「執事 西園寺の名推理」第5話|西園寺の目的は伊集院家にある?

「執事 西園寺の名推理」

どうも、夏蜜柑です。
「執事 西園寺の名推理」第5話。

あんなレベルの高い贋作を一晩で描き上げちゃうなんて、さすがスーパー執事。犯人の「いや、ムリでしょ」ってツッコミも「私は執事ですから」のひと言で平然と受け流す西園寺に笑っちゃいました。

今回の話はシンプルだったけど、謎解きは面白かったなぁ~。わたし好みのしっとりしたお話でした。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第5話のあらすじ

  • 亡き夫・光弥(里見浩太朗)の所有する絵画「セーヌ川の暁光」をオークションに出品するため、百合子(八千草薫)と西園寺(上川隆也)はオークション会場へ出掛ける。会場にはその絵を描いた画家・東郷広明(宇崎竜童)がいたが、その後死体となって発見される。
  • 屋上には遺書が残されており、東郷のマネージャーでありパートナーでもある伊達響子(安藤玉恵)によると筆跡は確かに東郷のものだと言う。丸山(佐藤二朗)らは自殺と推測するが、西園寺は遺書に不自然な点があることから、他殺を疑う。
  • 東郷の屋敷を訪ねた西園寺は、助手の庄司渉(宮川一朗太)が東郷のゴーストライターであることを見破る。東郷本人による絵は「セーヌ川の暁光」だけで、それ以降の作品は全て庄司が描いたものだった。庄司は自ら望んで描いたと言い、東郷を殺してはいないと言う。
  • 再びオークションが開かれることになり、響子が東郷の違作を出品する。だがそれは、西園寺が隠し部屋にあった本物とすり替えた贋作だった。隠し部屋にはオークション会場の控え室と同じカーテンのタッセルが置いてあり、それは響子が控え室の窓から東郷を突き落とした証拠だった。
  • 東郷は、全てを公表しようとしていた。公表することに反対だった響子は、東郷を説得できないとわかって窓から転落死させ、遺書を偽装工作したのだった。
  • 百合子のもとに光弥から1枚の絵が届く。死を悟った光弥が、結婚60周年の日に届くよう手配していたものだった。光弥が若い画家に描かせた4枚の絵を合わせると、真ん中にチューリップが現れる仕組みになっていた。チューリップは、百合子が初めて光弥から贈られた花だった。

第5話のゲスト

東郷広明…宇崎竜童
庄司渉…宮川一朗太
伊達響子…安藤玉恵
篠塚雅治…大鷹明良
柳田榮太郎…三浦浩一
エディーアルフォード…チャールズ・グラバー

第5話の感想

今回も西園寺の博識が光りましたね~。

B5サイズが国によって違うって、初めて知ったわ。
っていうか、目算でミリ単位まで測れるって、どんな感覚してんですか西園寺!

「ハイリゲンシュタットの遺書」が出てきたときは「おうっ」って唸っちゃいましたよ。
ベートーヴェンが難聴に絶望して書いたと言われている遺書。
たしか現物(ドイツ語でびっしり書いてある)が残っていたと思います。

雑学大好きなので、こういうの楽しい。
でも上川さんはセリフ大変そう^^;

今回の犯人は、東郷(宇崎竜童さん)のマネージャーでパートナーの伊達響子(安藤玉恵さん)でした。
関係ないけど、芸術家って、なんで“恋人”じゃなくて“パートナー”呼びなんだろうね?

動機は単純で、東郷がゴーストライターを雇っていることを公表しようとしたから。

でも今回は、被害者でも加害者でもなく、ゴーストライターの庄司(宮川一朗太さん)ですね。もう9割9分くらい宮川一朗太さんが犯人だと思っちゃったよ。だってすっごい悪い顔してるからさー。

後半のカラヴァッジオの「聖マタイの召命」に言及するシーンがすごくよかった。

西園寺が言っていたとおり、この絵はずっと「真ん中の髭の男がマタイでしょ」と思われていたらしいです。

ところが1980年代から「いやいや、左端の若者がマタイだよ」という意見が出始め、今では後者の説が有力だとか。

その理由として、

  • 髭の男は自分ではなく、うつむいている若者を指差しているように見える
  • 髭の男は金を支払う手つきをしており、若者は右手でその金を数えている(マタイは徴税人だった)
  • カラヴァッジョの作品では、人差し指は第三者を指す場合に用いられる
  • 聖書では、マタイは何のためらいもなくイエスについていったと書かれており、自らを指さして「自分ですか」と確認するのはおかしい

といった点があげられています。

この時、若者はイエスを見ていません。だけど声は聞こえていて、次の瞬間、彼は立ち上がってイエスと共に部屋を出て行きます。

この絵はクライマックスを描いたものではなく、その直前の緊迫した様子を描いてるんですね。

ずっと下を向いて、西園寺を見ようとしなかった庄司。
彼にとって本当の救い主は、東郷ではなく西園寺だったのかもねぇ。

さて、気になるのはやはり古谷一行さん演じる大川龍之介です。

「西園寺には私からも釘を刺しておいたが、伊集院グループ全体に関わる問題だ」
「それに、そろそろあの男が感づいてもおかしくない」

いったい何の話なんですかね~?
あの男って誰よ?

「西園寺はわかってないんだ。虎の尾を踏めばどんな危険が降りかかるかを。今後とも目を離さないよう頼む。くれぐれも慎重にな」

んんん~?
西園寺は、何か目的があって伊集院家に潜り込んだってこと?
もしかして現役の刑事なの?潜入捜査中とか?

それと、ラストシーンで大川の部屋にやってきた謎の人物。
なんか、里見浩太朗さんに見えたんですけど……(゚ー゚;)

まさか光弥さん、生きてるの?

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