「命売ります」第3話あらすじ&感想:可哀想な森本レオ、最後に勝ったのは“天使の笑顔”

どうも、夏蜜柑です。

BSジャパンの連続ドラマ「命売ります」第3話。

今回はブラック濃いめで二転三転する展開。壇蜜さんと谷村美月さんによる女の心理戦が絶妙で、すごく面白かったです。結末はモヤッとでしたが、こういうの好き。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第3話「天使すぎる女医」のあらすじ

  • 羽仁男(中村蒼)は、看護師の木島由紀(谷村美月)から、女医の城山愛理(壇蜜)を失墜させるために彼女の医療ミスで死んでほしいと頼まれる。
  • 愛理は表向きの評判はいいが、実は患者のことは実績作りの道具としか思っておらず、むやみやたらに手術をすすめているという。さらに彼女の医療ミスは、肉体関係を持つ上司が黙認することにより表沙汰にならない。
  • 羽仁男は由紀の依頼を引き受けて入院。愛理の評判を落とそうと画策するが、院内は愛理の味方をする者が多く苦戦する。由紀は、愛理への屈折した思いに苦しむ。
  • 自暴自棄になった羽仁男は愛理と関係を持つ。それを知った由紀は嫉妬に怒り、「あなたは私のもの」と羽仁男と関係を持つ。
  • 手術の日、由紀は愛理の医療ミスに見せかけて羽仁男を死亡させる計画を立てていたが、直前で思い留まる。手術は成功し、羽仁男はまたも死に損なう。
  • 愛理は手術時のミスで患者を死なせるが、院長がかばい逆に出世する。一方由紀は、愛理に隠し撮りされた羽仁男とのキス写真を公開され、信用を失う。
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第3話の感想

今回は、谷村美月さん演じる看護師・由紀が依頼主です。

第1話と第2話で羽仁男の面倒を見てくれたんですけどねー。一転、「死んでください」って……^^;

人の命を重んじるはずの看護師が、大真面目に羽仁男を殺そうするからおかしかった。

壇蜜さん演じる女医の“人たらし”っぷりがすごい。
本性は卑劣で極悪なのに、彼女が浮かべる“天使の笑顔”にみーんな騙されてしまう。

壇蜜さん、美しいだけじゃなく可愛らしいとこもあるから、この役ぴったり。最低な人間なのに、そう見えないもの。

由紀は女医の本性をバラそうとするんだけど、誰も信じない。それどころか、ますます女医はみんなを味方をつけてしまう。

誰にも共感してもらえない由紀は、しだいに孤独に陥っていく。

「あの女医、どうして由紀さんにだけ予防線張ってないんだろう?」と不思議がる高校生の薫くん。

YOUさん演じる喫茶店のマスターは、その理由を「自分にとって一切メリットがない存在ってこと」と真理を突く。

ひー。こっわ!

今回は、YOUさんのセリフがけっこうピリリときましたねー。

「女の悪意もおんなじ。ハンバーグのニンジンみたいに、目には見えない。忍ばせるものなの」とかねー。思わず深く頷いてしまったわ。

でも、患者思いと思われた由紀も、実は屈折してまして。

由紀は本当は患者なんかどうでもよくて、笑顔ひとつで世の中うまく渡っている女医が許せなかったんですね。単なる嫉妬ですね。

それを羽仁男に指摘されて動揺し、羽仁男と寝てしまう由紀。
それで「ぜんぶ吹っ切れた」って……なんのこっちゃ^^;

でも他人と比べるのをやめたらスッキリしたっていうのは、すっごいわかるなぁ。
仕事でも趣味でもなんでも、他人と比較した途端にモヤモヤし出すもんね。

他人のことなんか無視して自分の世界に集中していれば、何をしていてもそこそこ楽しめるのに、それがけっこう難しかったりする。

他人に振り回されず、自分が信じることをやり通せばいいだけなんだけどね。つい、比較しちゃうんだよね……。

結局、由紀は看護師としての信念を取り戻し、羽仁男を助けちゃう。

晴れ晴れとした由紀の笑顔でハッピーエンド……かと思いきや!
最後にまさかのどんでん返し!

手術ミスした女医は、泣き落としで院長を騙し、責任を逃れて出世。
さらに、女医は由紀と羽仁男のキス写真を公開し、由紀の信用を失墜させます。

最後に勝ったのは、やっぱり女医の“天使の笑顔”でした。

ブラックだ……|||(-_-;)||||||

女医を心の底から信じきって、手術を受けて死んだ森本レオさんがいちばん不憫だったわ。

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