「ブランケット・キャッツ」第1話:原作とは異なる、猫&主人公の設定!

ドラマ「ブランケット・キャッツ」第1話が放送されました。
猫好きにはたまらないドラマでした!
「もうたくさんだ」と文句を言いつつも、猫に懐かれている西島さんが可愛かったです(笑)

原作とは設定が大きく異なりますが、私はドラマのほうが好みかな?
今回は、第1話の原作との違いについてまとめました。

第1話「身代わりのブランケット・キャット」あらすじ

椎名秀亮(西島秀俊)は、小さな家具の修理工房を経営しながら、妻(酒井美紀)が残した七匹の猫たちの新しい飼い主を探していた。秀亮の幼馴染で、近くの動物病院の院長藤村美咲(吉瀬美智子)は、妻の死から立ち直ろうとしない秀亮を心配し、診療時間中でも秀亮の様子を覗きに来ていた。ある日、祖母(佐々木すみ江)が大切にしていたロンロンという猫に、そっくりな猫を探しているヒロミ(蓮佛美沙子)という女性が訪ねてくる。秀亮はヒロミの家が猫を飼うに相応しい家かどうか見極め、猫をヒロミに預ける。愛猫との再会を喜ぶ祖母は、ヒロミの婚約者と会いたいと言い出すのだが…。
引用元: http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/

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第1話「身代わりのブランケット・キャット」原作との違い

このドラマの原作は、重松清さんの連作短編小説「ブランケット・キャッツ」です。
2泊3日・毛布付きで、猫を貸し出すペットショップがある──。
ちょっと人生に躓いた人たちの、猫と過ごす数日を描いた7つの物語です。

ドラマ第1話「身代わりのブランケット・キャット」は、原作では第4話にあたります。
原作との主な相違点をあげてみました。
以下、原作のネタバレになりますのでご注意ください。

 

【その1】猫

ドラマでは、主人公・椎名が妻を交通事故で亡くし、残された7匹の猫たちの新しい飼い主を探す……という設定でした。猫たちは、椎名家の飼い猫です。

原作では、ペットショップがレンタル猫のサービスをやっていて、猫を飼えない人たちが2泊3日の期間限定で猫を借りに来る、という設定です。
猫たちはペットショップの売れ残りで、レンタル専用の猫です。決まった名前もなく、借り主が好きな名前で呼ぶことになっています。
レンタル用に躾けられているためとても利口で、生まれた時から使っている毛布があればどこに行っても眠れます。ただし、借り主が気に入っても延長したり飼い取ったりすることはできません。

【その2】主人公

ドラマでは、猫の飼い主で家具修繕の店を営む、椎名秀亮が主人公です。

原作は、一話完結の短編集のため、主人公はそれぞれの猫の借り主です。役割的には、ペットショップの店長が、ドラマの主人公・椎名に当たると思われますが、原作では店長の名前や個人的背景は一切明かされず、登場する場面は極めて少ないです。

【その3】藤村美咲

ドラマでは、主人公・椎名の幼なじみで、動物病院を経営する獣医師として登場します。

原作では、店長のプライベートは全く書かれていないため、藤村美咲も登場しません。

【その4】ヒロミとロンロン

ドラマでは、ヒロミは以前飼っていた猫「ロンロン」の身代わりを探していて、椎名のもとを訪ねます。椎名の飼い猫・ペコが「ロンロン」とそっくりでした。飼うつもりでしたが、3日間のトライアルの後、やはり「身代わり」では可愛そうだと思い直し、猫を返しにきます。

原作では、ヒロミはブラウンクラシック・タビーのアメリカン・ショートヘアを探してペットショップを訪れます。借りた猫は「ロンロン」より小柄で模様も少し違い、一瞬で「別の猫」とわかる猫でしたが、ほかに似た猫が見つからず、借りることにします。

【その5】ヒロミと長野さん

ドラマでは、遠距離恋愛の末に自然消滅しました。ヒロミはおばあちゃんを喜ばせようと、椎名に身代わりを頼んで家に来てもらいますが、おばあちゃんは何もかもお見通しだったようです。

原作では、ヒロミは長野さんと結婚する気になれず、なんとなく疎遠になっていました。しぶしぶ連絡を取り、長野さんに家に来てもらうことになりましたが、駅まで迎えに行って喧嘩になってしまい、ヒロミは長野さんを置いて帰ってきてしまいます。
そして、おばあちゃんに「長野さんとは結婚しないと思う」と話します。おばあちゃんは、「喧嘩すればいいんですよお、若い人は」と言います。

第1話に登場した猫は?

ヒロミが「ロンロン」の代わりに連れて帰ったのは、ペコでした。
やんちゃで遊び好き、人の肩に乗るのが大好きな猫。
仕事をしている椎名さんの肩に乗って、ご機嫌な様子でした。

ちなみに「ペコ」を演じているのは、「うに」さんです。

第1話「身代わりのブランケット・キャット」感想

西島さんにまとわりつく猫たちを見ているだけで、なんか笑顔になっちゃいますね。
個人的には、ベッドの上で猫の爪を切るシーンが一番でした(笑)

原作は重松清さんなので、お話はどれもツライor苦いエピソードばかりなのですが、ドラマはうまくアレンジして柔らかめに仕上げていましたね。

特に主人公・椎名がすごく良かった。
いつも仏頂面で、文句ばかり言ってるのに、世話好きだったり。
早く厄介払いしたいみたいなことを言っておきながら、心配性で、こっそり猫の様子を見に行ったり。

シビアなテーマで深刻になりがちな物語ですが、そういうシーンが挟まれることで、気持ちを和らげてくれました。

興味深いのは、原作にはない椎名の事情です。
交通事故で奥さんを亡くした椎名にも、何か、人には言えず抱えているものがありそうです。これから少しずつ、明らかになっていくのかな?
吉瀬美智子さん演じる美咲との関係も、気になるところです。

キャスト・ロケ地等については、こちら↓で書いています。

http://dramaeveryday.com/nhk_blanketcats_0/

 

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次回予告:第2話「我が家の夢のブランケット・キャット」

リストラされてしまった隆平(マギー)は、借金返済のために自宅を売りに出していた。隆平は、職探しの帰り道、猫の飼い主募集の張り紙があるのを見つける。子どもたちのために自宅での最後の思い出づくりをしようと、秀亮(西島秀俊)に頼み込んで猫を預かる。家に帰った隆平は、子どもたちに猫を見せるのだが、子どもたちの反応は冷ややかだった。そして、猫と一緒に預かってきた毛布がなくなってしまうのだが…。
引用元: http://www.nhk.or.jp/drama10/blanketcats/