「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」第1回感想:モンペに立ち向かう弁護士

NHKドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」

「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」

「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」

どうも、夏蜜柑です。
NHK土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」第1回。

これはかなり面白い。30分だけど中身がぎっしりで内容が濃い。学園ドラマの青春臭さは一切なくて、学校嫌いの弁護士を演じる神木隆之介さんの滑舌のいいセリフが爽快。同じく学校嫌いのわたしとしては、手放しで主人公を応援したくなりました。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第1回のあらすじ

  • 高城法律事務所の弁護士・田口章太郎(神木隆之介)は、スクールロイヤーとして青葉第一中学に派遣される。田口は未だ法廷デビューを果たしていない新人弁護士で、学校嫌いだった。
  • 担任の望月(岸井ゆきの)から娘の真帆(池田朱那)が体罰を受けたとして、保護者の水島真紀子(堀内敬子)が学校を訪ねてくる。いわゆるモンスター・ペアレントの真紀子に対し、事なかれ主義の校長(小堺一機)や教師たちはひたすら謝罪するばかり。
  • おかしいことをそのままにしておけない性格の田口は、校長室に乗りこんで「あなたの行為は『威力業務妨害』にあたる」と真紀子を追い返すが、真紀子はその鬱憤を望月にぶつけ、二度と体罰はしないという覚書にサインをさせる。
  • 教務主任の三浦(田辺誠一)は田口のやり方を認めず、真紀子と面談して穏便に事を処理する。田口は望月の真剣な思いを受け取り、望月に「手を出してもいい」と助言する。
  • 母親の威を借りて図に乗った真帆は、望月に泥水をかけ、クラスメイトの弁当の中身をぶちまけるなど、やりたい放題。我慢の限界に達した望月は、真帆を机にねじ伏せ「謝りなさい」と言う。
  • 再び学校に押しかけた真紀子に対し、田口は望月が辞表を書いていたこと、学校を辞める覚悟をもって真帆と全力で向き合おうとしたことを訴える。
  • 三浦は「学校には学校のルールがある。今の学校問題はあなたのやり方では通用しない」と、田口を真っ向から否定する。
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第1回の感想

神木さんのセリフにいちいち頷いてしまったわ。
いちばん拍手を送りたくなったのが、これ。

「新人教師がサンドバッグ状態で不当なクレームを浴びせかけられても、ガス抜きには付き合えと?」

最初はどうしようもなく頼りなげに見えた、岸井ゆきのさん演じる望月先生。
ちゃんと問題のある生徒に立ち向かえる、立派な先生でした。

モンペの母親にも負けず、自分の信念を貫いた彼女。
最後は生徒にも気持ちが通じたみたいだったので、よかったです(このくだり、数秒のシーンでセリフもなかったけどそれがかえって沁みた)

田辺誠一さん演じる三浦先生には、共感できなかったわー。

いい教師なのかもしれないけど、望月先生の気持ちを汲もうとはしなかったよね。
彼が優先したことは保護者との関係で、しかも表面的な解決に過ぎず、根本的な問題解決にはなっていなかった。

会社でもそうだけど、部外者に痛いところを突かれて「うちにはうちのルールがある」って言い返すような人は、だいたい何も変えられない人ですよ。

「あなたのやり方は私たちが今まで築いてきた教員と保護者、教員と生徒との関係を壊しかねない。教育は絶対的な信頼の場。でも法律は既に信頼関係が壊れた場で持ち出すもの」

っていうのが三浦の言い分なのですが、古い!腐ったミカンくらいに古い!
いや、わたしの年代でも、既に保護者も生徒も先生なんて信頼してなかったですよ?

神木さんの生意気で弁の立つキャラ、「刑事ゆがみ」の羽生と重なる部分もあって面白かったです。
この役は神木さん以外考えられないなー(って、前回も思った気がする)

優しさを表現するのに、ありきたりな優しい顔とか態度とかを見せないところもいいですよね。

法律にしか興味がなくて、学校なんて本当はどうでもよくて、でも苦しんでいる弱い立場の人を見過ごすことができない。そんな人物に思えたけど、どうかなー?

これから、田口のこともいろいろとわかってくることでしょう。
三浦先生との対決が、ものすっごく楽しみです。

でもこのドラマ、全6回なんですよねー。
あっという間に終わりそう。


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