「女子的生活」第1回あらすじと感想:ラスト10分で印象が変わった

ドラマ10「女子的生活」

どうも、夏蜜柑です。始まりました、2018年の連続ドラマ。

初っ端は、NHKの「女子的生活」第1回。

あらすじ読んだときから挑戦的だな!と思ってたけど、かなりザワつく内容。
女子になりきった志尊淳さんの可愛さにビックリ。

第1回あらすじ

  • 見た目は女性だが実は男性、心はレズビアンというトランスジェンダーのみき(志尊淳)は、アパレル会社で働きながら「女子的生活」を満喫中。
  • 高校の同級生だった後藤(町田啓太)が闇金に追われ、みきの元を訪ねて来る。行くあてがないという後藤を、渋々泊めるみき。
  • 後藤がセッティングした合コンで、みきは自然派女子のゆい(小芝風花)と「女」のバトルを繰り広げ、意気投合。ゆいと一夜を共にする。
  • 一夜限りの遊び、と割り切りつつも、淋しさと将来への不安に襲われるみき。
  • 調子のいい後藤に押し切られ、みきは後藤と共同生活を送ることに。

第1回の感想

わたしはハッキリ言ってトランスジェンダーに関する知識がほとんどないので(たぶん後藤と同レベル)、難しいことはわかりませんが、デリケートな問題をたくさん含んだドラマだということはわかりました。

そういうデリケートな問題を抜きにしたら、単純に楽しく笑って見られるドラマでしたね。志尊淳さんのファッションの着こなしとか、女子同士の腹の探り合いとか、おしゃれな神戸の街並みとか。

もうすっかり“女子”を卒業してしまったおばちゃんには、このキャピキャピした内容はちとツライなーと思いながら見ていたのですが、ラスト10分でがらりと印象が変わりました。

「この先どうやって生きていくのか、これっぽっちもわからない」
「お手本になる人もいない」
「年を取っても女子っぽくいられるかどうかもわからない」

女子的生活を満喫して、人生を楽しんでいるように見えたみきの心の中は、本当に孤独でした。

「結婚したいなーと思うような人に出会って、その人がそう思ってくれる確率ってどれだけ低いと思ってんの?だから単発でもありがたいの!」

みきが後藤に漏らした本音にハッとさせられ、考え込んでしまいました。

みきとは状況が違いますが、私も少し前までは先がまったく見えませんでした。最期は孤独死だろうと思っていました。

世の中の多くの人が「手に入れて当然」なモノが、自分には簡単に手に入らない。それを嘆いてもどうにもならなくて、受け入れるしかない。

その絶望と諦念を、みきはとっくに乗り越えて今に至っているんですね……。

可愛くて女子力高い主人公が、ただキャピキャピしてるだけのドラマではなさそうです。

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ドラマ10「女子的生活」
「女子的生活」ロケ地情報:神戸メリケンパーク、須磨海浜水族園など

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