「西郷どん」第12回感想:幾島見たさに見続けるもLOVE推しにウンザリ

NHK大河ドラマ「西郷どん」

(C)NHK

どうも、夏蜜柑です。お久しぶりです。
3月25日放送「西郷どん」第12回。約1か月ぶりの感想です。

まだ見てるんです、はい。今回はまるっと篤姫の回でしたね。幕末が舞台なのに、幕末の切羽詰まった感がまるっきりないドラマですよね…。相変わらずのラブ推しで、コレジャナイ感が半端ないです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第12回「運の強き姫」の感想

第9回を見て離脱しようかと思ったのですが。

松田翔太さん演じるヒー様が麗しかったのであと1回だけ見ようと思い、第10回を見たら南野陽子さん演じる幾島が(思いのほか)最高でクセになり、まだ見続けております(笑)

でももう「あらすじ」は書きません。意味なさそうですし。

江戸へ行っても変わらない西郷どん

舞台が江戸に移り、永遠に続くかと思われた西郷家ホームドラマがやっと終わり、さぁこれからだと期待したのですが……。

江戸に移っても、中身の薄っぺらさはそのままだった(-_-)

申し訳程度に差し挟まれる政治の場面が、ちっとも盛り上がらないのです。
斉彬公も、西郷さんも、そのほかの名だたる人物たちも、ちっともデキる人に見えないのです。

もちろん俳優さんがどうこう、というんじゃなくて。

わたしは歴史の知識があるほうじゃないので、よく知らないんですけども、御庭方役ってそんな子供のおつかいみたいな仕事なんですか?

ちょっと調べてみたら、このころ西郷さんは「斉彬から教えを受けた」り「藤田東湖から教えを受けた」りしてたらしいんですけど、そんな場面まったく出てこない(藤田東湖にいたっては登場すらせず紀行死扱い)

越前藩士の橋本左内から「こんなアホと話してもムダ」的なことを言われてしまう西郷さん……普通に悲しいわ。

いつまでたっても主人公が「無知」で「浅はか」なまま。情け深いのとアホなのは、違うと思うんですけど。

わたしは歴史ドラマや時代劇には、ある程度「カッコよさ」を求めているので、フラストレーション溜まりまくりです。

幾島に怒られる西郷どん

今回印象深かったのは、幾島が篤姫の行く先を案じ、あえて厳しい態度を取る薙刀稽古のシーン。

その場だけの感情で篤姫を庇おうとする西郷に「なんもでけへんくせに、おいたわしいなどと口にするのはやめなはれ!」と一喝する幾島。

自分に対しての言葉でもあったのでしょうね。
篤姫の人生は、篤姫がどうにかするしかないのだから。

このドラマの西郷さんは、文字通り何もできない男だけど( ̄∇ ̄;)

それにしてもナンノちゃん演じる幾島、すこぶる良いよなぁ~~。
「ひか~えよ」は毎回言ってほしい。

南野さんは「スケバン刑事」や「はいからさんが通る」のイメージが強いけど、わたし的には1988年の大河「武田信玄」の湖衣姫だなぁ。中井貴一さん演じる信玄の腕の中で逝く最期のシーン、泣きました。

余談ですが、「武田信玄」はわたしが大河にハマった最初の作品です(今でも大好きです)

締めの言葉は若尾文子さんの「今宵はここまでに致しとうござりまする」。これ、その年の流行語大賞に選ばれたんですよねー懐かし。

何かというと遊郭へ行く西郷どん

ナンノ幾島はずっと見てても飽きないくらい好きだけど、大奥工作のために品川宿へ行くくだりは、どうかなぁ。ちょっと違うと思うんだけどなぁ。

西郷さんはしょっちゅう品川宿に出入りしてるけど、ここって遊郭ですよね?
あまりにも頻繁に出てくるから、一瞬「あれっ遊郭じゃないのか?」と思ってしまったよ(遊女たちもやけに明るいし)

幕末武士といえば、池田屋とか寺田屋とか近江屋とかでヒソヒソ談合してるイメージなんだけど、江戸では遊郭に集まることが多かったのでしょうか?

ヒー様こと一橋慶喜も、品川宿に入り浸り状態ですけど、あの人は何か目的があってあそこにいるの?見目麗しいからついスルーしてしまいそうになるけど変だよね。

とにかくみんな、やってることがアホっぽい。
幕末の緊張感がどこからも漂ってこないから、どのシーンも安っぽいコントに見えてしまう。

やっぱりLOVE推しの西郷どん

ダメ押しは、篤姫と西郷さんのラブロマンスです。

地震(安政の大地震)が起きて、西郷が篤姫の寝所に助けに行くあたりから、嫌な予感はしていました。いや、もっと前から、ものすごく嫌な予感がしていました。

まさか……ここでLOVEをぶっ込むつもりじゃあるまいな、と。

案の定でした。「私を連れて逃げておくれ」と言い出す篤姫。それに応える西郷。しかし、もちろんそんなことはできるはずもなく。

何もなかったかのように涙を拭い、気丈に振る舞う篤姫。

泣くところなんでしょうね、きっと。でもゴメンナサイ。こういうの要らないです。LOVE推しするドラマに文句言ってもしょうがないんですが、ほんと要らないです。

なんとかね。
なんとか楽しもうと思って見てるんですよ、毎回。

けなすばかりの感想なんて書きたくないし、できれば褒めたいのです。

でも毎回、見終わると((((_ _|||))))ドヨーン…となってしまう。
だって面白くないんですもん(じゃあ見るな)

くじけそうになるたびに、毎回、役者さんたちの演技が盛り立ててくれて、やっぱり見ようという気にさせてくれるから、見ています。

今は幾島の存在だけが頼りですが、篤姫が家定に嫁いだらそうは見られないでしょう。もうすぐ斉彬公も身罷ってしまわれますし……あぁ。

島流し編(5月~6月)を耐え抜くことができるかどうかが、キモですね。

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