シグナル 長期未解決事件捜査班第4話|北村一輝のほうがヘヴィ

「シグナル 長期未解決事件捜査班」

どうも、夏蜜柑です。
「シグナル 長期未解決事件捜査班」第4話。

過去は変えられるけど、そう簡単には変えられない。今後の2人が進む道の困難さを予感させるような、悲しい結末の第4話でした。大山刑事は本当にいい人だなぁ。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第4話のあらすじ

  • 健人(坂口健太郎)からみどり(佐久間由衣)が次の被害者だと聞かされた大山(北村一輝)は、みどりを助けるため現場へ向かうが間に合わず、みどりは既に殺された後だった。
  • 事件直後にバス会社を辞めた田中(モロ師岡)には、仁志(尾上寛之)という入院中の息子がいた。病院を訪れた美咲(吉瀬美智子)は仁志に殺されそうになるが、健人と山田(木村祐一)が駆けつけ仁志を逮捕する。だが仁志は連続女性殺人については否認し、仁志が犯人だという証拠も出てこない。
  • 田中は警察に出頭し、八代英子殺しについて自白。さらに仁志が犯した連続女性殺人事件の罪をも被ろうとする。健人は八代英子が証拠を握っていると考え、英子が銀行の貸金庫に預けていたみどりの髪留めを見つけ出す。
  • それは、大山がみどりの誕生日に贈った髪留めだった。英子は仁志がみどりを殺害する現場を目撃し、それをネタに田中から金を脅し取っていたが、警察の捜査が及んでいることを知った田中に口封じのために殺されたのだった。
  • 健人は田中から、仁志が歩けなくなったのは大山のせいだと聞かされる。大山に銃で追い詰められ、屋上から転落して足が不自由になったのだと。連続殺人を止めたのは大山だった。
  • 無線で犯人を捕まえたことを大山に伝える健人。大山は犯人の証拠を聞き出そうとするが、健人はたとえ証拠を手に入れても、1997年の鑑識技術では判定は不可能だと伝える。健人は大山に礼を言い、大山は健人に礼を言う。
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第4話の感想

第2話で「過去シーンの映像が微妙に縦長っぽいけど気のせい?」って書きましたが、やはりそのようです。

ちなみに「アスペクト比」と言うんだって。
リメイク元の韓国ドラマがそうなっていて、それを再現しているらしいです。

みどりを助けることができなかった大山

みどりは助かると思ってました……。
大山、あんなに走ったのに間に合わなかったんだね。

みどりの悲鳴は聞こえたのに、見つけられなかったってこと?
大山が駆けつけるまで、けっこう時間がかかってますよね。

だってその間に、

  1. 犯人がみどりを殺す
  2. 犯人が拘束バンドで手足を縛る
  3. 犯人が現場から逃走
  4. 八代英子が現場に現れる
  5. 八代英子が現場から証拠(髪留め)を持って立ち去る

って、これだけのことが起こっているのだから。

みどりを助けられず、子供のように泣きじゃくる大山。
北村さんは泣く演技が上手いなぁ……と、しみじみ思う。

みどりと一緒に見るはずだったコメディ映画。
観客たちの笑い声が響く中、大山だけがひとり泣きむせぶシーンが切なかったですね。

連続殺人犯はバス運転手の息子だった

前回の予想が当たりまして、連続殺人犯はバス運転手・田中の息子、仁志でした。
演じたのは尾上寛之さん。

なんか既視感あるわ……と思ったら、「アンナチュラル」でした。
連続殺人犯役を連続で演じるって、どんな気持ちなんかしら。

この息子も壊れてたけど、わたしはモロ師岡さん演じる父親の方が怖かったです。
顔がね、もう普通じゃなくなってるんですよね。見ててゾッとしましたもん。

「息子のためなら何だってする」っていう親の気持ち、わたしにはわからないけど、こんな歪んだ愛情を与えられた息子も不幸ですね。だから息子も歪んだのか。

この歪んだ親子を演じたモロ師岡さんと尾上寛之さん、迫力ありました。

1997年の大山が連続殺人を止めていた

前回、「連続殺人犯がまた犯行を再開した!」と中本(渡部篤郎さん)はビビリまくっていたのですが、八代英子を殺したのは田中父だったので、犯人は別でした。

なぜ、連続殺人犯は1997年を最後にピタリと犯行を止めたのか。
それが謎のひとつでもあったのですが、ここで明らかになります。

1997年でみどりを助けられなかった大山が田中の家を訪ね、そこで仁志と鉢合わせしてしまう。ひとめで仁志=犯人だと見抜いた大山は、仁志を屋上に追い詰め撃とうとした。

大山から逃れようとした仁志は屋上から転落、大怪我を負って足が不自由に……。
だから、その後の犯行がピタリと止まったんですね。

このあたりの、過去と未来が繋がる感じ……たまらんです。
めっちゃゾクゾクしました。

ふと思ったけど、八代英子はまだ助けられる可能性あるのに、そこはアッサリ見捨てちゃうんだねぇ。

大山のほうがヘヴィ

みどりを助けられなかった大山が、無線で健人に「そっちは写真だけでしょ」と言う場面がありましたが、ほんとそれ。

このドラマ、体力的にも精神的にも過去を生きている大山のほうがヘヴィです。

米ドラマでもそうでしたが、現在にいる主人公が「○○が殺されるから○時までに助けろ!」とか「○○が逃げるから○日までに捕まえろ!」とか次々と指示を出すから、過去にいる刑事はめっちゃ重労働だし責任重大。

未来を悪い方向へ変えないように、慎重に行動しなくちゃいけなかったりもする。

で、途中で「そっちは何度でもやり直しがきくけど、こっちはやり直しがきかないんだよっ!」ってブチ切れる。

そんな場面が見られるかどうかはわかりませんが、今後の展開が楽しみでしょうがないです。

さて、ようやく無線機の正体に気づいたふたり。
今後、この無線機を使ってどんなふうに事件に挑むのか注目したいです。

見逃し配信は…
カンテレドーガにて最新話のみ期間限定無料配信(期間外は有料配信)、フジテレビオンデマンドにて各話有料配信されています。

 

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