ドラマ「100万円の女たち」の主題歌「漂う感情」の意味は?

100万円の女たち

(C)青野春秋・小学館/「100万円の女たち」製作委員会

木曜深夜のドラマ「100万円の女たち」第2話が放送されました。

ドラマのエンディングで流れている主題歌、ふわふわ漂うような不思議な曲ですよね~。
今回は、このドラマの主題歌について書いてみたいと思います。

第2話のネタバレと感想については、こちらの記事で書いています。

http://dramaeveryday.com/sinya_100man_02/

ドラマ「100万円の女たち」の主題歌は?

主題歌は、コトリンゴさんが歌う「漂う感情」です。
浮遊感のある柔らかな歌声は、このドラマのミステリアスな空気にぴったり。

コトリンゴさんは、この曲について次のようにコメントしています。

主人公である道間さんの流され漂っている感じ、割り切れない感情、それからミステリアスな状況をどう表現できるだろうと思い試行錯誤しています。どうぞ、お楽しみに!

コトリンゴさんといえば、映画「この世界の片隅に」の音楽を担当したことでも話題になりましたよね。あらためて、ご紹介すると……。

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主題歌「漂う感情」を歌うコトリンゴとは?

5歳からピアノ、7歳から作曲をはじめ、神戸・甲陽音楽院を卒業後、ボストン・バークリー音楽院に留学。

2006年に坂本龍一さんのラジオ番組J-WAVE「RADIO SAKAMOTO」にデモテープを送ったことがきっかけで、同年11月にシングル「こんにちは またあした」でデビューしました。

以降、現在までに9枚のソロアルバムを発表されています。
2016年11月に公開した劇場アニメ「この世界の片隅に」のテーマ、劇中歌、BGMを担当し、第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞、毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェフティバル音楽賞を受賞。

“コトリンゴ”という名前は、大好きな「小鳥」と毎日食べていた「りんご」を合わせてできたものだそうです。また、曲作りの際に使っていたパソコンがMacだったことも由来のひとつとか。

本人は「本名でやりたいと言ったが、一曲目だけコトリンゴでリリースして、後で変えてもいいからと言われて結局そのままに」とインタビューで語っています。

主題歌「漂う感情」の意味は?

主題歌のタイトル「漂う感情」には、実は意味があるんです。「漂う感情」は、ドラマの主人公・道間慎が書いた小説のタイトルなんですね。

道間が書き上げた「漂う感情」という小説は、タイトルに“感情”と入っているにもかかわらず、まったく感情表現が使われていない小説なんです。
淡々とした日常、とりとめのない会話、何も起こらないままの結末。
だけど、読んだ人の心には確実に感情が残っている……そんな小説です。

道間自身も感情表現を得意としない人間のようですが、だからといって「感情がない」わけではないんですよね。表情や声にあらわすことのできない、空気のように目に見えない感情がある。

「漂う感情」というタイトルには、そういう意味がこめられていると思いました。

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