「100万円の女たち」第2話ネタバレと感想:実写版のリアルさと艶めかしさ

100万円の女たち

(C)青野春秋・小学館/「100万円の女たち」製作委員会

ドラマ「100万円の女たち」第2話を見ました。
原作だとあまり感じないんだけど、ドラマ(実写)はやはり艶めかしいですね~(笑)

時間帯も深夜だし、今後の展開においても遠慮なく攻めそうです。
これは楽しみ。

第2話「価値観」ネタバレ

道間慎(野田洋次郎)は、収監されている父・道間達之(リリー・フランキー)に面会に行きます。達之は、母と母の不倫相手、警察官を殺していました。裁判では死刑を宣告され、控訴しなかったため、そのまま死刑が確定します。
父が事件を起こした三日後に道間の小説が大賞を受賞しましたが、喜びはありませんでした。

父は、母と不倫相手を殺したことは「今でも後悔していない」が、警察官を殺したことは後悔し、「毎日どんなに考えても償う方法が見つからない」と言います。

道間は「父の後悔は僕には計りきれない。けど、理由があれば人を殺すことを正当化してもいいのだろうか」と思い悩みます。

道間は、父が殺した警察官・水口博の母親を訪ねます。それは父の頼みでもありました。
殺された水口は道間と同じ年齢でした。「すみません」と謝る道間に、母親は明るい笑顔で「そんなに遠慮して生きる必要はない」と言います。

しかし、水口の母親は、道間の父が送った大量の手紙を「読んだところで、何も変わることはないから」と、封を開けないまま道間に返します。

編集者の桜井(山中崇)が持ってきた雑誌を読む女たち。雑誌には、道間の嫌いな人気作家・花木ゆずの特集記事が掲載されていました。

さらにその雑誌には、文芸評論家の森口竜市(池田鉄洋)がコラムを書いていました。森口は花木ゆずを絶賛する一方で、道間の小説を「退屈な日常を退屈な文章で書いているだけ」と批判していました。

ある夜、道間は白川美波(福島リラ)に「私の仕事、特別に見せてあげる」と言われ、彼女の車に乗りこみます。「死にたくなかったら、これから見ることは他言無用ね」と釘を刺す美波に、道間は「ハイ」と頷くしかありません。

「世の中には人の数だけ価値観の違いがあるの。今からあんたに、それを教えてあげる」

美波に連れられていくと、高級マンションの一室で人気アイドルの女の子が待っていました。
彼女は、アイドルをしながら美波が経営しているコールガール倶楽部で働いているといいます。

彼女の値段がひと晩1千万円だと知った道間は「高すぎる」と思いますが、美波は「日本中の男があの子とセックスしたがっているのよ。質より人気という付加価値に弱い人間が腐るほどいるの、この国には特にね」と言います。

「あたしがあんたを連れ出したのは、何でだと思う?」
「僕が書けないでいるから」
「あんたの価値観がグラグラ揺れてるからよ」

美波は道間に抱きつき、キスをします。

「ねぇ小説。セックスしよっか?」

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第2話「価値観」感想

音楽といい映像といい、怪しい雰囲気が満載ですね~怖い怖い。

原作は、どこかのほほーんとした絵柄で描かれているので、殺伐としたストーリーをあまりリアルに感じないところがあるんですけど、実写だとすんごいリアル。配役が原作そのままのイメージなので、よけいかも(笑)

謎めいた女たちと同居するっていうありえない設定なのに、お父さんが殺人犯っていうのが妙に現実的で。そのちぐはぐな感じが、じわじわ不安感と恐怖感を煽るんですよね……。

次回はパーティーの回です。
ここで道間と5人の女たちが花木ゆずと森口竜市に対面するんですが、ちょっと面白いことになるのでぜひ見てください。

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