「家族の旅路」第3話|親子の繋がりを感じさせる回想シーン

大人の土ドラ「家族の旅路」

どうも、夏蜜柑です。
大人の土ドラ「家族の旅路」第3話。

今回も引きこまれる内容でした。大きな進展はないのですが、祐介が地道に調べていく中で、柳瀬という人物の輪郭が次第に見えてくる様子が丁寧に描かれます。とてもいいです。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第3話のあらすじ

  • 祐介(滝沢秀明)は、津村弁護士の妻・佐智子(朝加真由美)から柳瀬(遠藤憲一)が涙を流して祐介の成長を喜んでいたと聞かされ、柳瀬のことがわからなくなる。
  • 礼菜(谷村美月)の母・あかね(横山めぐみ)に話を聞こうとする祐介。あかねは事件のことは聞きたくないと耳を塞ぎ、「どうせお金のためだろ」と礼菜を罵倒する。
  • 礼菜は依頼を取り下げようとするが、祐介は「後戻りするわけにはいかない」と調査を続ける。
  • 祐介は再び柳瀬と面会する。柳瀬は光男の行方も事件の真相も語ろうとはせず、再審についても頑なに拒み続ける。
  • 30年前に柳瀬が勤めていた工場を訪ねた祐介は、柳瀬が真面目で実直な人物であることや、光男を溺愛しひとりで世話をしていたことを聞き、思わず涙を流す。

第3話の感想

相変わらず作りは地味なんですけど、いいドラマですね。面白いです。

柳瀬が本気で自分を心配してくれていたことを知り、戸惑う祐介。
祐介は手がかりを求めて、かつての妻・あかねや職場の同僚など、柳瀬を知る人たちに会いに行きます。

柳瀬の元妻・あかねは礼菜の母でもあるのですが、今回の内容を見る限りでは、かなりひどい母親です。

産んだばかりの光男の世話をせず、柳瀬に押しつけ。
授乳中なのに店に出て、酒を飲みまくり。
挙げ句の果てに、河村とヨリを戻して失踪。

そして、今は娘の礼菜を傷つけるような暴言を吐く。

母親失格ですね(;-_-) 

でも、何か引っかかる部分もあって。
特に礼菜に関しては、わざと突き放しているような気もするんです。

態度が、少しわかりやすすぎるというか……。
もしかしたら、30年前の事件について何か隠していることがあるのかもしれません。

祐介は、柳瀬がかつて勤めていた甲府の職場を訪ね、柳瀬をよく知る人物から話を聞きます。そして初めて、柳瀬が実直な人物で、どれほど光男を愛していたかを知ります。

あかねと別れたのも、あかねが真面目な柳瀬に飽きて一方的に捨てたという理由で、柳瀬には何の落ち度もありませんでした。

このあたりはほぼ回想シーンだったのですが、柳瀬の人柄の良さがしっかり伝わってくる、とてもいいシーンでした。

遠藤さんがカツラを被って演じてる回想シーンの柳瀬は、20代なんですけどね。そんなことは全然気にならない(笑)

現在の柳瀬と祐介が、拘置所でガラス越しに対面するシーンは、毎回ただならぬ緊張感があってヒリヒリします。

柳瀬は命がけで嘘をついているし、祐介は人生をかけてその嘘を見破ろうとしている。

わたしは年齢的に柳瀬のほうに感情移入してしまうんですが、毎回辛いです(ノд-。)

そしてもうひとつ。

わたしは祐介=光男だと確信しているのですが、今回はさらにそれを強く感じました。

今回最も印象深かったのは、主人公・祐介の地道で丁寧な仕事ぶりです。

本人はあまり自覚がないようですが、真面目そのもの。
礼菜も言ってましたね。「そういうところが真面目なんです」って。

柳瀬とそっくりじゃないですか(;へ:)

柳瀬の人生をたどる中で、祐介は「柳瀬が犯人ではない」ことを感じたはず。

祐介の父親譲りの真面目な性格が、柳瀬の命がけの嘘を暴こうとしているというのも、運命を感じさせて切ないです。

「家族の旅路」というタイトルを想像させる、いいドラマだと思います。
お気に入りのドラマなので感想が一辺倒でスミマセン^^;

次回も楽しみにしています。


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