「さくらの親子丼」第2話感想:なぜ虐待するのか?という問いに対する答え

さくらの親子丼

どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「さくらの親子丼」第2話。

1話目より、断然、よかったです。
無理な展開もなく、すんなり入り込めました。
危うげな親子がどうなるのかと、最後までハラハラしました。

※以下、ネタバレを含みますのでご注意ください

ドラマ「さくらの親子丼」は、フジテレビオンデマンドで各話有料配信しています。

第2話のあらすじ

さくら(真矢ミキ)の古本屋「九十九堂」の「たまりば」に、昔よく親子丼を食べに来ていた佐伯風花(浅川梨奈)が3歳になる娘を連れて訪ねてきた。シングルマザーになった風花と数年ぶりに再会したさくらは近況をそれとなく聞くが、風花は「今付き合っている人がいて、一緒に暮らすつもり」と幸せを装った。しかしその話を聞いていたあざみ(吉本実憂)は違和感を覚える。あざみは以前公園で、ブランコに乗りたがる娘を激しく怒る風花を目撃していたのだった。明るく話す風花に、あざみは疑念を持つ。そしてさくらもまた、風花の親子丼の食べ方に注目していた。

そんな折、さくらは16年前に息子 悠平(大地伸永)を殺害した少女があざみの母親だと、俊太(塚田僚一)に話していた。俊太はさくらとあざみの運命を驚くが、そんなあざみを一緒に住まわせていいのかとさくらを心配する。しかしさくらは、悠平が命を懸けて守ったあざみを守りたいと涙する。

一方、居候していた友人のアパートを追い出された風花は途方に暮れていた。あざみが思った通り、風花は決して幸せな境遇ではなかった。幼い子連れのシングルマザーというだけで、住み込みの仕事や風俗店も断られ、行き場をなくしてしまった風花は、次第に娘にもさらに厳しく当たるようになる。そしてある日、さくらの差し入れを持って風花のもとを訪れたあざみは、信じられない光景を目にしてしまう…。(公式サイトより)

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第2話の感想(ネタバレあり)

今回は最後まで見入ってしまいましたね……。
子役の女の子が、ほんとーに可愛かったです。

親の子供に対する虐待がテーマ。
殴ったり蹴ったりという暴力的な虐待シーンはなかったけど、母親がひたすら子供を連れて歩く場面に不安感を煽られました。

仕事も住む家も、子供がいるからという理由で決まらず、恋人にもうざがられる。
何も知らない子供は、その横で泣いたりわがままを言ったりする。
母親が徐々にストレスを溜めていく様子が伝わってきて、見ていてヒリヒリしました。

そんな彼女の危うさに気づき、目が離せないあずみ。
一方、どんと構えて、あえて手を貸さないさくら。
このふたりの対照的な様子も、興味深かったです。

産むんじゃなかった、とあずみに零していた母親・風花でしたが、ギリギリのところで思い留まりました。母親としての自覚が芽生えたのかどうか、わからないけど……。

さくらの「親として一番の不幸は、子供の成長を見届けられないこと」という言葉も、彼女に届いたのかどうか。たぶんまだ、ピンときてないんじゃないかなぁ。
でも、仕事と住む場所が決まったから、とりあえずは一安心です。

さくらは、息子・悠平を殺したのがあずみの母親だと知って悩みます。
悠平は、あずみを殺そうとした母親を止めようとして、代わりに刺されました。

それでもさくらは、「悠平が命をかけて守った命だから」と、あざみを守ろうと決意します。「人は悲しみの中では生きていけるけど、苦しみの中では生きていない」から。

「母親はね、子供を産んだらずーっと母親なの」というさくらに、「そんなの嘘だよ。だったらなんで自分の子供を殺そうとすんだよ」と言い捨てて立ち去るあざみ。

子供を愛せない親なんていない、と言う大人はたくさんいるけれど、どうして親が子供を虐待するの、という問いに答えられる大人はいないんですよね。

さくらが、この先あざみの問いにどう答えていくのか、注目したいです。

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