「さくらの親子丼」第3話感想:毒親に摂食障害に体罰…SOSを発する教師

さくらの親子丼

どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「さくらの親子丼」第3話。

ヒリヒリしすぎて苦しいです。
さくらの親子丼だけが、由希の逃げ場所になってる。
この場所を奪われたらどうなるか……辛い。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

ドラマ「さくらの親子丼」は、フジテレビオンデマンドで各話有料配信しています。

第3話のあらすじ

実家の九十九堂を離れ、今は雑誌の編集者として働いているさくら(真矢ミキ)の娘・恭子(本仮屋ユイカ)は、未成年の少女が起こしたリンチ事件の取材をしていた。加害者の少女は少年院に一年入り、今はまた遊び回っている。そして被害者の少女は人違いでリンチされた挙句、脳挫傷で今も意識が戻らず入院中だった。その加害者はリエ(柳美稀)で、恭子はリエと不良グループの非行現場を目撃。そしてその現場にはあざみ(吉本実憂)の姿もあった。

恭子は兄の法事について相談するために、久しぶりに九十九堂を訪れる。恭子は行き場のない人にたまりばという場所を作り、親子丼を食べさせるというさくらの行動にいまだに否定的だった。そのたまりばで偶然あざみを見つけた恭子は、リエの連絡先を問い詰める。さくらはその様子を見て気が気ではない。

ある日、たまりばで小学生3人が、担任の先生に腕や足をつねられたとさくらに青痣を見せていた。するとその場に、担任の御代川由希(大西礼芳)が現れる。由希は落ちこぼれや登校拒否の子たちを受け入れるさくらを非難し、3人を連れて帰っていった。しかし後日、そんな由希が「親子丼を食べさせてほしい」と再びたまりばにやってくる。髪をばっさり短くし、雰囲気が変わった由希。黙々と親子丼を口につめ込む様子を見たさくらは、ある違和感を覚える…。(公式サイトより)

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第3話の感想(ネタバレあり)

由希が苦しすぎて見ていられない……。
早く誰か助けてあげて。

今回は、さくらが体罰教師から子供たちを救う話かと思ってた。
でも本当に苦しんでいたのは、子供じゃなく教師の方だった。

母親からのプレッシャーに耐えられず、過食と嘔吐を繰り返す由希。
子供の頃に母親から受けた体罰を、受け持ちのクラスの子供たちに繰り返してしまう。
食事代が足りなくなり、生徒から集めた修学旅行の積立金にも手をつける。
自分を止められず、助けを求めるようにさくらの親子丼を食べに来る……。

明日の約束に出てくる母親もみんな酷いけど、こっちも相当な毒親ですね。
子供の頃の由希が、どれほど深い傷を負ったか。
想像しただけで辛くなります。

「あなたのため」なんて言葉を口にする人間は、まず信用できない。
私も子供の頃にさんざん親から言われたけど、いつも心の中で「嘘つき」って思ってた。だって「あなたのため=私のため」だもの。100%そう。

由希の場合、ひとりでこの毒親と戦うのはかなり厳しいと思う。
誰かに助けを求めたくても、家族のことって、外にいる人間にはなかなかうまく伝わらないんですよね。どれだけ苦しみを訴えても、「心配してくれてるんだよ」とか、「母親を悪く言うなんて親不孝だよ」とか言われるのがオチ。

そして自分自身の心の中にも、「私は親不孝だ」という自分を責める気持ちと、「親のせいで私はダメになった」という親を責める気持ちが同居していて、その渦の中から抜け出せなくなってしまう……。

私は私、親は親、と心から思えたらいいんですけどね。
ここまで過干渉な育てられ方をしたら、本当に(精神的に)親を切り離して自分の人生を生きるのは、相当難しいことだと思います。

由希が転落してしまう前に、なんとかなるといいんだけど。
毒親がさくらに会いに来たので、嫌な予感がしますね。

ロケ地、登場人物はこちら↓で書いています。

http://dramaeveryday.com/sinya_oyakodon_0/

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