「下北沢ダイハード」最終話(第11話)感想:古田新太がチャップリンで締める

ドラマ「下北沢ダイハード」最終話(第11話)が放送されました。

豪華なキャストが揃った最終回でした。
おまわりさんもちょこっと顔出してくれたし。
最後を締めくくったチャップリンの名言が染みる。

ドラマ「下北沢ダイハード」は、U-NEXTで各話有料配信しています。

最終話「父親になりすます男」基本情報

脚本:えのもとぐりむ(ぐりむの法則)
1986年、長崎県生まれ。
魂刀流志伎会の師範・戸沼智貴氏に出会い、殺陣と芝居を教わる。
ワタナベエンターテイメントカレッジ出身。現在は自身が主宰する劇団を中心に脚本・演出として活動。劇団居酒屋ベースボール代表。「ぐりむの法則」主宰。

監督:関和亮
1976年、長野県生まれ。1998年ooo(トリプル・オー)所属。2000年より映像ディレクターとして活動を始め、2004年よりアート・ディレクター、フォトグラファーとしても活動。
星野源「SUN」ミュージック・ビデオ監督、Perfume関連作品多数、ドラマ「かもしれない女優たち」監督、ドラマ「カルテット」エンディング映像監督など。

ゲスト出演者
ジョン幕練……古田新太
壱河悦子……成海璃子
丹澤航平……大東駿介
村山……大倉孝二
カート小林……高橋努
サタン……松尾諭
壱河源一……升毅

最終話「父親になりすます男」ネタバレ

下北沢のとあるスナック。常連客のジョン幕練(古田新太)の後輩・村山(大倉孝二)は、下北沢のシンボル・本多劇場が再開発のために取り壊されることになったことを嘆いていました。

最後の希望は、下北沢の再開発を推進する区議・壱河源一(升毅)の娘・悦子(成海璃子)と、反対派のリーダーの息子である小劇場の役者・丹澤航平(大東駿介)の結婚パーティー。

うまくいけば推進派の壱河を説得できるかもしれない、とママ(小池栄子)に語ります。

* * * * *

パーティー当日、反対派のリーダーでもある航平の父親がパーティーをボイコット。どうにかこの場を逃げ切ろうと考えた航平は、ジョン幕練に父親の代役を頼みます。

航平に弱みを握られているジョンは、渋々代役を引き受けることに。
航平から新婦・悦子を紹介され、微妙な表情を浮かべるジョンと悦子。

しかも、悦子は壱河の実の娘ではなく、養子でした。悦子の実の父は家庭よりも演劇を選んで家を出て行き、母も20年前に病死していました。

航平もまた、悦子よりも演劇を選ぶのではないか、と問い詰める壱河。航平は必ず悦子を幸せにすると宣言し、悦子も「航平さんは違う」と訴えます。

壱河の演劇嫌いの理由を知ったジョンたちは、何が何でもふたりの結婚パーティーを成功させよう、と意気込みます。

ジョンのアドリブでスピーチもうまくいき、パーティーはいい雰囲気に。ところが、ジョンの知り合いが現れてジョンの正体をバラしてしまいます。

計画は失敗だ、とジョンが帰ろうとした瞬間、航平が思いがけない告白をします。
ジョンは、悦子の実の父親でした。

薄々気づいていた、と言う悦子。しかしジョンは「赤の他人だ」と言い張り、認めません。ジョンは、今まで育ててくれたその人こそ本当の父親だ、感謝の気持ちを伝えるべきだと悦子に言います。

あらためて、育ててくれた壱河に感謝し、礼を言う悦子。
壱河は本多劇場を存続させると言い、みんなを喜ばせます。

ひとり、パーティー会場を後にするジョン幕練。

最終話「父親になりすます男」感想

笑いあり涙ありで、面白かった。
ストーリー自体はありきたりでオチも読めるんだけど、見入っちゃいました。
これはもう、役者さんたちが引っ張る力なんだろうなー。

ラストのジョン幕練の台詞。
「人生はクローズアップだと悲劇だが、ロングショットだと喜劇か」
チャップリンの名言なんですね。初耳でした。
いい言葉だねぇ。

最終回とあって豪華なキャスティングだけど、いかにも「豪華でしょ?」「渋いでしょ?」みたいな押しつけ感やドヤ感は全然なくて、なんか自然にパーティー会場に溶けこんでましたね、皆さん。

1年前まで大阪にいたので下北沢のことはあんまりよく知らなかったのですが、このドラマ見てなんとなーくどういう街かわかってきました。機会があれば行ってみたい。

毎回違うテイストの濃厚なドラマが、毎週楽しみでもあり贅沢でもありました。
出演者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

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主題歌・ロケ地情報などについてはこちら↓で書いています。

http://dramaeveryday.com/sinya_shimokitazawa_0/

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