「下北沢ダイハード」第4話:緒川たまき&酒井若菜の下北版「テルマ&ルイーズ」

ドラマ「下北沢ダイハード」第4話が放送されました。

今回は、ドタバタなんだけど、コメディとはちょっとまた違う雰囲気でしたね。
緒川たまきさんと酒井若菜さんが下北版「テルマ&ルイーズ」を演じました!

第4話「夜逃げする女」基本情報

脚本:喜安浩平(ブルドッキングヘッドロック)
1975年、愛媛県生まれ。1998年にナイロン100℃の出演者オーディションに合格、1999年から劇団員として所属。2000年に劇団ブルドッキングヘッドロックを旗揚げ。同年にテレビアニメ「はじめの一歩」の幕之内一歩役で声優デビュー。近年は脚本家、演出家としても活動中。
脚本を手がけた作品に、映画「桐島、部活やめるってよ」「幕が上がる」、ドラマ「サヨナラ、えなりくん」など。

演出:関和亮
1976年、長野県生まれ。1998年ooo(トリプル・オー)所属。2000年より映像ディレクターとして活動を始め、2004年よりアート・ディレクター、フォトグラファーとしても活動。
星野源「SUN」ミュージック・ビデオ監督、Perfume関連作品多数、ドラマ「かもしれない女優たち」監督、ドラマ「カルテット」エンディング映像監督など。

ゲスト出演者
須田類……緒川たまき
椎名照美……酒井若菜
深大寺……志尊淳
原田利夫……山西惇

第4話「夜逃げする女」ネタバレ

下北沢のとあるスナック。常連客のジョン幕練(古田新太)が「下北もさぁ、どんどん変わってっちゃうね」と、ママ(小池栄子)に話し始めます。

「本多劇場のそばに、古着屋あるでしょ?そこで、大変なことが起こったのよ」

* * * * *

下北沢で小さな古着屋を共同経営していた須田類(緒川たまき)と椎名照美(酒井若菜)は、照美の恋人・原田利夫(山西惇)から300万円の返済を迫られます。

返せないなら照美と結婚すると言い、嫌がる照美を無理やり下北沢から連れ出そうとする原田。類は思わず、その場にあったブーツの踵で原田を殴り殺してしまいます。

2人は原田を段ボール箱に詰めて運び出そうとしますが、車を持ってきた知り合いの若手俳優・深大寺(志尊淳)に見られてしまいます。とっさに照美の手を掴んで逃げ出す類。

2人は、類が昔働いていたママの店へ行きます。しかし、そこには警察官が。店を出ようとした2人に、ママは「いいかげんやめな、馴れ合うの」と言います。

「ハルコさん、下北住んで何年ですか?」
「35……35年だ」

「何かいいことありました?35年しがみついて、ありました?ひとつでも。それともただいただけですか。どうなんですか?特にいいこともなくなんとな~くしがみついて、どうなんですか、そういう35年は」

「悪い気はしてないわよ。文句ある?」と答えるママ。

そこへ、深大寺が原田を背負って現れます。大騒ぎする人々の前で、原田が意識を取り戻します。原田は死んでいませんでした。

類は照美を連れて逃げるように店を出ます。戻ってやり直そう、という照美に、「ダメだったじゃん、今までも。どうしようもないって、これ以上」と答える類。

「本当はさ、とっくにいなくなってなきゃいけなかったんだよ、私たち。男と別れて芝居辞めて、なんかいろいろあってさ。そういうのが全部、きっかけだったんだよ本当は。そういうのを全部見ないフリしてきただけなんだ。だって見ちゃうと決めなきゃいけなくなるから」

「嘘だゴメン。本当は出ていくきっかけが欲しかっただけなんだ。照美が行っちゃうのが淋しかっただけなんだ。沼だね、泥沼だ」
「悪く言わないでよ。いい街だよ」

照ちゃんの幸せ邪魔してゴメン、と謝る類。照美は、昔は遮断機があった場所で「行って」と類に言います。

「私がなんとかする。なんとかなるよ。なんとかしてきたじゃん」

類は「優しくしてくれて、ありがとう」と照美に言い、立ち去ります。今はない遮断機がふたりの間に現れ、通り過ぎる電車の音が聞こえてきます。

その後、照美は深大寺を雇い、店を続けていました。原田の子を妊娠していることがわかりますが、深大寺に「連絡すればいいのに。会いに行ける距離なのに」と言われても首を振り、「ちゃんと産んで、それから驚かす」と言う照美。

類から届いた新居を報せるはがきには、代々木上原の住所が印刷されていました。

第4話「夜逃げする女」感想

今回の話は、幻の遮断機がいい演出でしたね~。
街を出るor出ない、っていう葛藤については、個人的にはさっぱりわからなくて共感できなかったのですが、緒川たまきさんと酒井若菜さんがテッパンというか……最高でした。

ふたりが濃密すぎて、最初、そういう関係なのかと思っちゃいました(笑)
あるいは、そういう微妙な関係に見えるところを狙ったのかな。


どうやら1991年のアメリカ映画「テルマ&ルイーズ」を意識しているようで、照美と類という名前も、テルマとルイーズから来ているようです。
映画はずいぶん昔に見たのであんまり覚えていませんが、確かにこんな雰囲気だったかも。公開当時、けっこう話題になりました。

次回も濃い内容になりそうですね~。
このドラマ、まったく先が読めないところが面白いです。

 

主題歌・ロケ地情報などについてはこちら↓で書いています。

http://dramaeveryday.com/sinya_shimokitazawa_0/

次回予告:第5話「最高のSEXをする女」予告

福原充則(ピチチ5)× スミス

柴原麻子(夏菜)は深夜、彼氏・時村孝治(和田聰宏)の部屋でドラマを見ていた。
バンドマンの孝治は、このドラマのエンディングテーマを担当。
爆睡する孝治の横で、エンドロールに“トキムラコージ”を見つけ思わずニヤつく。
母や友人からも「ついに売れた」「いよいよ結婚」などのメッセージが届き、幸せの絶頂にいる麻子に、思いもよらぬ情報が…。
SNSに、彼女と歩く孝治の写真があがっているという。
映っていたのは、麻子ではなく、見知らぬ20代前半の若い女だった…。
しかも浮気相手に「麻子とは別れる」とメールまでしていた!
孝治のためにバンドを辞めて就職し、支え続けたのに、この仕打ちはヒドすぎる。
怒りが頂点に達したその時、“もう一人の麻子”が現れて…。
30歳を迎えて、結婚を意識していた麻子はプライド崩壊のピンチに、孝治が一生後悔し、麻子を忘れられなくなる方法で捨てると決意する!
浮気男を後悔させる女のプライドを賭けた戦いが幕を開ける!

2017年8月18日放送

引用元: http://www.tv-tokyo.co.jp/shimokitazawa/

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