バイバイ、ブラックバード最終回|メーテルと鉄郎の旅の終わり

連続ドラマW「バイバイ、ブラックバード」

どうも、夏蜜柑です。
連続ドラマW「バイバイ、ブラックバード」最終回(第6話)。

ものすごい終わり方!ちょっとこんなラストは見たことないかもしれない。衝撃もすごいけど余韻もハンパないです。繭美がメーテルとわかり深く頷いてしまった。だから“星野”なのね。これは原作を読みたくなるなぁ。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

最終回のあらすじ

  • 星野(高良健吾)は、監視役の繭美(城田優)と共に5人の恋人たちとの“お別れ行脚”を終え、とうとう〈あのバス〉で連れ去られる日が来る。
  • バスが来るまでの残りわずかな時間を共に過ごす2人。繭美は、「おまえは自分のことを過小評価している」と星野に言う。相手にとって自分は重要な人間じゃないと思っているから、5股の関係を続けられたのだと。
  • 星野は「未来」も「過去」も辞書から消し去った繭美に、新しい辞書を買うよう薦めるが、繭美はそんな簡単なことじゃないと拒否する。
  • バス停に向かう途中、突然繭美が謎の男たちに拉致される。繭美が乗せられた車を追いかける星野。繭美は自力で脱出するが怪我を負う。
  • 星野は覚悟を決めてバスに乗り込むが、繭美は土壇場になって星野を助けようとする。

最終回の感想

最終回は、第1話からのテンプレートをあてはめた、繭美の回になっていました。
今回も伏線の回収がみごとでしたね。「105の呪い」が再び出てきたり(笑)

やっていることは無茶苦茶で、女らしさのかけらもない怪女・繭美。
彼女がこれまでどんな人生を送ってきたのか想像もできませんが、きっとまっとうな人生ではないでしょう。

そんな彼女が、最後の最後に星野を助けようとしてジタバタする。
本当にカッコ悪いくらい、無駄なあがきをしようとする。

繭美は星野に、別れを告げた5人の女たちを利用して、組織の上層部に命乞いをしろと言う。一か八か。星野が「彼女たちに迷惑をかけたくない」と突っ撥ねても、何度もしつこく食い下がる繭美。

このくだり、原作にもあったのかなぁ?
ちょっと繭美らしくないというか、しつこすぎる気がしたけど。

星野は「君が僕を助けてくれよ」と言います。

「万が一、君の辞書に“人助け”だとか“助ける”だとか、そういった言葉が残っていたら、来てくれよ」

バスが去った後で、繭美は辞書を開き“人助け”と“助ける”を探しますが、既に黒く塗り潰されていました。

繭美は通りすがりの大学生が乗っていたバイク(しかも壊れかけてる)を奪い、バスを追いかけようとしますが、エンジンがかかりません。

「あと10回だけだぞ」

しかし何度試してもエンジンはかからず。
繭美が強い思いをこめて10回目を試すところで、物語は終わります。

なんちゅうラスト!

最っっ高ですね。こういうの大好き。

エンジンがかかったにしても、かからなかったにしても、繭美はなんらかの手段で星野を助けに行った、とわたしは思ってます。

だってメーテルは、最後に星野鉄郎を助けるから。

彼女は母親の命令で若者たちを999に乗せて運んできたけど、旅を続ける中で鉄郎を愛し、最後に母親を裏切って鉄郎を救い出すから。

すごくよくできたドラマだったけど、文字の世界で作られた物語だということをヒシヒシと感じる作品でもありました。

これは先に原作を読んでいた方が、面白かったかもしれないなぁ……。


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