「BULL/ブル 法廷を操る男」#1感想:心理学を肯定しないラストに共感

「Bull/ブル 法廷を操る男」

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どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「BULL/ブル 法廷を操る男」の第1話。

何なのこれ。見たことないドラマ。
“新感覚”ってこういうことだったのか。
展開が読めなくて、結末がどこに向かってるのか全然わからなかった。
最新の心理学を披露するだけじゃないところも、面白い。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

#1「消えたネックレス」注目ポイント

  • ブランドンの秘密
  • 親子の確執
  • 新人の女性弁護士
  • 陪審員・ベス
  • ネックレスの行方

#1「消えたネックレス」あらすじ

ヨットパーティーで同年代のアリッサ・ヤンを殺したとしてIT長者ピーターズの息子で高校生のブランドンが起訴される。ピーターズから依頼を受けたブルたちは、早速、独自のデータをもとに陪審員候補者たちを分析。選ばれた陪審員12人中10人が有罪を支持する圧倒的不利な状況の中、ブルはある陪審員に目をつける。しかし、弁護側に不利な証言や写真が出てきてしまい……。(WOWOW公式サイトより)

#1「消えたネックレス」の感想

主人公、かなりのクセモノです。
最初はすごい上から目線で知識や最新機器を見せびらかして威張ってて、ヤな奴だなぁと思ってたんだけど、途中から急に泣かせてきた。ずるいなー。

物語は、殺人罪で起訴された青年・ブランドンの裁判を中心に進みます。
事件を調べるうちに意外な事実が明かされていく過程も面白いのですが、主人公・ブルがブランドンの心に訴えかける場面もすごく良かったです。

私は、心理学が100%正しいとは思ってません。
興味はあるし、面白いなーと思うことはあるけど、人の心を分類したり、データ化したり、実験材料にしたり……そういうのには、嫌悪感を覚える。
要するに古いタイプの人間です。

このドラマは、そういう心理学の嫌な側面を思いきり見せつけられる。
主人公のドクター・ブルは、クライアントを勝たせるためならなりふり構わず、あらゆる手段を使う。
徹底的に陪審員を調べ上げ、手に入れた膨大な情報から彼らの置かれている状況をとらえ、心理を読み解いて操ろうとする。

今の時代、これが当たり前なの?
恐ろしい。マジで。嫌悪感しかない。

ドクターブルは、相手の心を読むことで、常に優位に立ってる人。
だけど、彼が人の心を読むようになったのには、理由があった。

子供の頃、そうしなければ生きていけなかったから。
それがどういうことなのかは語られなかったけど、ブルの過去は相当重そうです。

ラストシーンで、ブルは陪審員のひとり、ベスから「人の心を読んで思いどおりに操ろうとするのは、すごく淋しいことよ」と言われます。

「やめられないんです」と淋しそうに答えたブルを見て、次回も見よう、と決めました。

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