「犯罪症候群Season2」で谷原章介が見せる裏の顔とは!?

連続ドラマW 犯罪症候群Season2

(C) 東海テレビ/WOWOW

東海テレビとWOWOWが共同制作する連続ドラマ「犯罪症候群:Season1」が5月27日に最終回を迎えました。そして6月11日から、WOWOWで続編となるSeason2の放送がスタートします。

そこで今回は、「犯罪症候群:Season2」のあらすじと見どころ、登場人物(キャスト)を紹介します。

「犯罪症候群:Season2」の原作は?

原作は、累計45万部を発行する貫井徳郎さんの社会派ミステリ小説「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」です。

原作では、人事二課の環敬吾をリーダーとする警視庁の影の特殊工作チーム──私立探偵の原田、托鉢僧の武藤、肉体労働者の倉持の活躍が描かれます。
「失踪症候群」では原田の、「誘拐症候群」では武藤の、「殺人症候群」では倉持の抱える問題を中心に、さまざまな登場人物が入り組む形で物語が進んでいきます。

ミステリファンの間では、「必殺仕事人」や「スパイ大作戦」を思わせる内容、と人気の高い症候群3部作ですが、同時に重いテーマを扱っていることでも定評があります。
Season2は、シリーズ完結編にあたる「殺人症候群」をもとにドラマ化されると思われます。

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連続ドラマW 犯罪症候群Season2 「犯罪症候群Season2」の原作「殺人症候群」の人物相関図
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「犯罪症候群:Season2」の見どころは?

登場人物の設定は原作とは少し異なる部分がありますが、本筋は同じです。
新たに出演が決まった木村多江さん、野間口徹さん、手塚理美さん、板尾創路さんは、物語においてとても重要な役を担います。

そして、Season1では堅実な警視庁の刑事で、殺された恋人の兄・武藤隆(玉山鉄二)を見守る存在だった谷原章介さん演じる鏑木護の、秘められた裏の顔──復讐心に取り憑かれた“職業殺人者”としての顔が明らかになります。

愛する者を殺された人々は、どうすれば救われるのか。
法の処罰を免れた犯人に、自ら復讐することは悪なのか。

Season1同様に(もしかしたらそれ以上に)、深い悲しみと怒りに満ちた、重い内容になりそうです。

「犯罪症候群:Season2」あらすじ

警視庁から所轄に左遷された鏑木(谷原章介)は、ビルの下で発見された少年の遺体の現場検証に立ち合います。その件は事故死として処理されますが、疑念を抱いた環(渡部篤郎)は、武藤(玉山鉄二)を呼び出してある資料を渡します。それは、この1年間で起きた「4人の死亡事故記録」でした。

死亡した4人には過去に殺人歴があり、そして、転落死した少年にも殺人歴がありました。この1年間に殺人歴のある未成年者が5人も“事故死”している──一連の出来事には裏があると感じた環は、武藤に捜査協力を要請します。

武藤は秘密裏に捜査をし、少年犯罪被害者遺族の団体「少年犯罪を考える会」の代表・牧田浩文(板尾創路)と、会員の矢吹響子(木村多江)にたどりつきます。牧田と矢吹は大切な人を未成年者に殺されており、その加害者は共に亡くなっていました。

一方、環はさらなる疑念を抱きます。それは、鏑木が“事故死”に関与しているのではないか、というものでした……。

「犯罪症候群:Season2」登場人物(キャスト)

鏑木護……谷原章介
Season1では警視庁捜査一課の刑事でしたが、Season2で所轄に左遷されます。武藤の先輩であり、深い信頼と友情で結ばれています。殺された武藤の妹は恋人で、Season1では「復讐なんかして何になる」と武藤を諌めますが、Season2では、実は鏑木自身、復讐という地獄にはまっていたことが明らかになります。

環敬吾……渡部篤郎
警視庁人事二課に所属。私生活も前歴も不明な謎の男。実は、刑事部長から極秘で特命を受け、警察が表立って動けない事件を退職した元警察官を使って超法規的手段で捜査しています。一見紳士的で穏やかな印象ですが、捜査のためなら手段を選ばない冷酷な男。

武藤隆……玉山鉄二
一年前に未成年者に妹を殺害され、自ら復讐しようとしたことから警察を辞職。警視庁人事課の環から裏の捜査を依頼され、再び犯罪捜査に関わるようになります。

矢吹響子……木村多江
「少年犯罪を考える会」の会員で、未成年者に恋人を殺害された過去を持つ。鏑木とは旧知の仲。重症の会員を救うため、鏑木に“あること”を依頼しています。

牧田浩文……板尾創路
少年犯罪被害者の遺族団体「少年犯罪を考える会」の代表者。かつて、響子に“ある方法”で救われた過去を持っています。

梶原智之……野間口徹
息子が同級生のリンチで死亡し、長引く裁判や周囲からの心ない言葉に傷つき疲れ果てています。「少年犯罪を考える会」と出会い、救いの場を見い出しますが……。

小島和子……手塚理美
臓器移植が必要な息子のために、ドナーを探し続けている看護師。息子を救うため、彼女は“ある手段”を選びますが……。

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ひとこと

まさか、鏑木=殺人者であることを、ドラマが始まる前に明かしてしまうとは……。
予告を見た時は、正直びっくりしましたよ~。

実は、原作では、鏑木刑事の正体は後半に明かされるんです。
最初は、過去に不可抗力で殺人を犯したことがあるものの、そのことを心から悔やむ真面目な刑事として登場します。

同時に、殺人者も初めから登場しますが、読者はこの殺人者=鏑木だとは気づきません。これは、文字表現ならではのトリックです。だからドラマではこのトリックが使えなかったんですね!

Season1でも、原作のエピソードを組み合わせて、連続ドラマ独自の面白い構成にアレンジしていました。おそらくSeason2も何かやってくれるに違いありません(と、期待してます)。

Season2も、見応えのあるドラマになりそうです。


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