「石つぶて」第7話あらすじ&感想:真瀬がついに落ちる!鍵は滅私奉公と矜持

連続ドラマW 石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~

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どうも、夏蜜柑です。
ドラマ「石つぶて~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~」第7話。

今回も、終始目が離せませんでした。
取調室の圧がすごい。
緊張感がこちら側にも伝わってきます。
真瀬が落ちるシーンは必見。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

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第7話のあらすじ

  • 木崎(佐藤浩市)と斎見(江口洋介)は、マスコミに追われる真瀬(北村一輝)をホテルの一室に囲い込む。真瀬の怯えようを見て、この事件には裏があると感じる木崎。
  • 捜査二課始まって以来の大規模な捜査体制が汲まれ、真瀬の聴取は羽佐間(菅田俊)が担当するが、真瀬はいっこうに口を割らない。
  • 外務省は官邸に捜査が及ぶことを恐れ、真瀬を5400万円の業務上横領で告発する。木崎は真瀬の精神状態を危惧し、ホテルの部屋を頻繁に訪ねる。
  • 木崎は、真瀬が着服した金が、外務省から官邸に上納された裏金だったことを突き止める。真瀬はその秘密を守るために黙秘していたのだった。
  • 木崎の調べに対し、真瀬は外務省から官邸に上納された金を着服したことを認める。

第7話の感想

最初の頃は無邪気に面白がって見ていましたが、回を重ねるごとに深みを増していきますね。毎回、新しい事実が浮かび上がり、真瀬が使い込んだ金額も増えていく。

10億ですってよ、10億。
しかも出所が、総理官邸が蓄えた裏金。
もう“面白い”とか言えないレベルの話で、だんだん恐ろしくなってきました。
こんなの、よくドラマ化できたなと思う。

ここまでボロボロになっても、まだ外務省にすがる真瀬が憐れでした。
安西官房局長に電話するシーンなんて、見ていられないほど。
愛人囲って競走馬買いまくってウハウハしていた時との落差がひどい。見る陰もない。
同情はしないけど、この人もやっぱり人間なんだなと。

羽佐間主任の取り調べ、今だったら完全にアウトですよね。怖いです。
逆に木崎は温情に訴えるやり方。
どちらも時代を感じましたね。昔の刑事ドラマのよう。

木崎は一見怖そうに見えて、優しいんですよね。
真瀬の罪だけではく、人を見ようとするところがいい。

滅私奉公……私利私欲を捨てて、公のために忠誠を尽くすこと。これも、もはや死語。
今まで豪遊する真瀬ばかり見てきたから、滅私奉公と言われてもすぐにはピンと来なかったけど、真瀬には真瀬なりの矜持があったんですね。官僚としての。

真瀬が命に代えても秘密を守ろうとしたのは、官邸が隠し持っていた裏金でした。
それは、外務省が密かに官邸に上納していた、外交機密費のうちの20億。
機密費自体が使途不明金で怪しさ満点なのに、さらにその裏金って。なんなの。どんだけ狡っ辛いの。

すべてを告白するまでの、真瀬の表情の変化がすごかった。
さまざまな思惑がよぎり、堪えようとしても堪えきれない感情が、最後には涙と共に溢れて出ていました。真瀬が罪を認めた時、彼の背後から白い光が差し込むのが印象的だった。
とてもいいシーンでした。

普通の刑事ドラマなら、犯人が自白すれば一件落着ですが、このドラマはどうもそう簡単にはいかないみたいです。佐野史郎さん演じる安西官房局長が怪しい動きを……。

ずっと見ていたいドラマですが、次回が最終回なんですよね。
総理官邸への捜査……どうなるんでしょうか。
クリスマス・イブが待ちきれません(最終回祭りだな、イブ)。

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