「10の秘密」第1話|圭太の凡庸キャラは計算なのか?

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どうも、夏蜜柑です。
火曜夜9時「10の秘密」第1話のあらすじと感想です。

イノセント・デイズ」「嘘の戦争」の後藤法子さん脚本ということで期待して見始めましたが……現時点ではなんとも言えない感じ。もうちょっとシリアスでもいいのになぁ。

個人的には好きなジャンルのドラマなので、これから面白くなってくれることを願います。

最後まで見ますよ~。

第1話のあらすじ

建築確認検査員の白河圭太(向井理)は、14歳の娘・瞳(山田杏奈)と2人暮らし。シングルファーザーとして奮闘しながら娘と何でも話し合える関係を築いてきた。

瞳の母親で元妻の仙台由貴子(仲間由紀恵)は、仕事に専念したいという理由で9年前に家を出ていき、今では大手弁護士事務所で活躍するやり手の弁護士になっていた。由貴子のSNSを覗き見た圭太は、そのセレブな暮らしぶりに驚く。

ある日、圭太のもとに「娘は預かった。3日以内に仙台由貴子を探せ」という電話がかかってくる。

瞳と連絡が取れないことに焦った圭太は、由貴子が勤務する弁護士事務所を訪ねる。由貴子は数日前に突然退職し、連絡が取れない状態になっていた。

瞳の中学校を訪れた圭太は、担任教師と友人の泉崎真衣(河村花)から瞳が2か月ほど前から部活には出ておらず、塾もとっくに辞めていると聞かされ茫然とする。

圭太の異変に気付いた幼なじみで保育士の石川菜七子(仲里依紗)は、圭太から事情を聞き、一緒に警察へ行く。2人が刑事に説明していると、瞳から電話が。

「ごめん。さっきのはうそ。しばらく帰りたくないの。探さないで」と一方的に語り、電話を切る瞳。警察は家出だと判断し、対応を中断してしまう。

帰宅した圭太は瞳の部屋を探り、タブレッドを開く。パスワードが由貴子の誕生日になっていることに憤る圭太。SNSには「誰にも、本音いえない」「父親には特に。信用できない」という投稿が。

さらに瞳はジャズバーに通い、ピアニストの青年(松村北斗)と親しげにしている動画がアップされていた。瞳の通帳を見ると貯金が全額おろされており、動揺する圭太。

そのとき犯人から電話がかかり、「もう一度警察に行ったら、次こそ娘の命はない」と告げられる。犯人は2人の行動を監視していた。圭太が家を飛び出すと、家の前に瞳のバイオリンとスマホが置いてあった。

2日目。圭太は仕事を休んで由貴子が住んでいたタワーマンションへ行く。そこへ由貴子が顧問弁護士をしていた〈帝東建設〉の宇都宮竜二(渡部篤郎)が現れる。宇都宮は由貴子と付き合っていたことを明かし、圭太を由貴子の部屋へ案内する。

由貴子は宇都宮に「探さないで」というメールだけを残し、姿を消したという。部屋にある荷物はすべてそのままで、持ち出した形跡はなかった。

さらに、宇都宮は由貴子がSNSにアップしていた〝セレブな暮らし〟は見せかけで、クレジットカードや銀行のローンの支払いが滞っており、投資で大きな損失を出したにも関わらず、派手に金を使っていたことを明かす。

圭太は由貴子の実家だった古いアパートを訪ねるが、そこにはもう誰も住んでいなかった。かつて結婚を報告した商店街の定食屋の主は、先月、由貴子が悪い連中と一緒にいるところを見たと話す。

圭太は永盛という金貸しの男に会いに行き、由貴子のセレブ生活がすべて偽物で、多額の借金を抱えていることを聞かされる。

由貴子の代わりに持ち合わせていた金を永盛に払い、金がなくなってしまう圭太。検査の日程を早めてくれれば謝礼金を準備する、という顧客の言葉に心が揺れる。

圭太が帰宅すると、菜七子と真衣が家の前で待っていた。真衣は瞳がジャズバーのピアニスト・翼に相談を持ちかけていたことや、「お父さんは大事な秘密を隠している」と言っていたことを話す。

圭太は10年前、瞳のために秘密を隠し通すことを由貴子と約束していた。墓場まで持って行く覚悟はあるかと由貴子に問われたことを思い出す圭太。

その頃、瞳は犯人の二本松(遠藤雄弥)によって監禁されていた。「言うとおりにしていれば家に帰してやる。でも万が一逃げたりしたら、おまえの母親が殺される。もしかしたら父親も」と、瞳を脅す二本松。

〈帝東建設〉では、宇都宮が社長の長沼豊(佐野史郎)に呼ばれていた。多くのことを知りすぎた由貴子を危険視し、1日もはやく見つけ出せと命じる長沼。

3日目。圭太のもとに由貴子から連絡が入る。瞳が誘拐されたことを話すと、由貴子は「犯人に心当たりがある」と言い、自分が行って瞳を取り返してくると言う。

由貴子の身を案じた圭太は、抱えている秘密を全部話すよう促す。由貴子は目の前の歩道橋の上から圭太を見下ろしていた。

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ドラマ「10の秘密」あらすじキャスト「10の秘密」登場人物(キャスト)・各話あらすじ・感想まとめ

第1話の感想

良くも悪くも想像しにくい

娘とは何でも話し合えている、うまくやっていると思っていたのに、実はまったく信用されていなかった圭太。ショックだろうなぁ。

タブレットのパスワードが母親の誕生日だったとか、地味に傷つきそう。まあこれに関しては、チェインストーリーを見る限り深い意味はなさそうだけど。

「何でも知っている」ふうな父親に、反抗したくなったのかな。

チェインストーリーで友人の真衣に話していたときの瞳は、それほど深刻な雰囲気ではなかったので、安心しました。と同時に、なんとなく肩すかし。

今のところ、瞳と圭太はごくふつうの親子にしか見えないんですよね~。

圭太がどこから見てもいい人(宇都宮氏いわく凡庸な男)なので、彼が隠している10年前の秘密がどれほどのものなのか、良くも悪くも想像しにくい。

ポスターで彼が見せている「ニヤリ」は、どういう意味なんだろう。
そういう黒い一面があるとは思えませんが……。

セレブじゃなかった由貴子

一方、比較的わかりやすかったのが圭太の妻・由貴子。
彼女のセレブ生活は全部偽物だったことが明らかになりました。

もともと彼女は貧しい家の出で、それもあって上昇志向が人一倍高く、かなり無理していた様子。派手な暮らしぶりの裏で多額の借金を抱え込んでいました。

圭太と由貴子がどうやって出会い、結婚にいたったのかも含め、この夫婦の過去は興味深いですね。

10年前「墓場まで持って行く」と約束した秘密とは何か。
回想シーンで燃えていたのは、誰の家なのか。

そして、瞳はなぜ圭太が「秘密を抱えている」ことを知ったのか。

由貴子の失踪には〈帝東建設〉が絡んでいることは間違いなく、彼女は〈帝東建設〉のヤバイ秘密を知ってしまったために追われているらしい。

自殺した矢吹さんが持っていた手帳とUSBには、〈帝東建設〉の不正の証拠でも入っていたのでしょうか。由貴子はその手帳とUSBを持って逃げてるんですかね?

圭太の凡庸キャラは計算なのか?

続きが気になるストーリーなので飽きないし、これからどんな秘密が暴露されていくのかと楽しみです。ただ、ひとつだけ改善してほしいことが。

「あっいや、瞳はまだ学校のはず」とか「脅されてたのか、あのことで」とか、ひとりごと説明セリフは要らないと思うのよ…。表情と行動だけでじゅうぶん想像できる。

ただ、このちょっと間抜けなひとりごとのせいで圭太の凡庸キャラが際立っているので、もしかしたら今後の展開に向けての計算か?という気も…。

宇都宮氏に「思っていたよりずっと凡庸な男」とわざわざ言わせているところが引っかかります。

実は凡庸な男ではないのか? 圭太。