4分間のマリーゴールド|全話あらすじ・登場人物(キャスト)・原作

「4分間のマリーゴールド」各話あらすじネタバレ

どうも、夏蜜柑です。
2019秋ドラマの紹介です。

TBS金曜10時「4分間のマリーゴールド」

「死の運命」が視える救急救命士が、“変えられない運命”に立ち向かう!余命1年の義姉と禁断のラブストーリー。(番組公式サイトより)

手を合わせるとその人の死の瞬間が見えるという主人公・みこと。
みことは子供の頃から想いを寄せている血の繋がらない姉・沙羅が1年後に死ぬことを知ってしまいます。

愛する人のために何ができるのか?
運命を変えることはできるのか?

生と死をテーマに義姉との禁断の恋を描く切ないラブストーリー。

番組概要

  • 動画配信:Paravi
  • 放送局:TBS系
  • 放送時間:2019年10月11日(金)から毎週金曜夜10時
  • 原作:キリエ『4分間のマリーゴールド』
  • 脚本:櫻井剛(「不惑のスクラム」「ルームロンダリング」)
  • 演出:河野圭太/城宝秀則
  • 音楽:兼松衆/櫻井美希
  • 主題歌:平井堅「#302」

あらすじ

救急救命士として働く花巻みこと(福士蒼汰)には、手を合わせた人の「死の運命」が視えてしまう特殊な能力があった。最期の様子をビジョンで視てしまった患者に対し、みことはあらゆる手を尽くすのだが、一度視た運命はいつも必ず現実になってしまう。助けたいのに助けられないジレンマを抱えながら、それでも日々救急救命に全力を尽くしていた。

そんなみことは、父の再婚によって兄弟となった義姉・沙羅(菜々緒)、義兄・廉(桐谷健太)、義弟・藍(横浜流星)と、一つ屋根の下で仲良く暮らしている。
家族の前では普通に振る舞うみことだが、誰にも言えない思いを抱えていた。義姉・沙羅を愛してしまったのだ。血は繋がらないとはいえ、戸籍上姉である沙羅への気持ちを必死に抑えるみことだが、その想いは日々募るばかりだった。(番組公式サイトより)

原作について

このドラマの原作は、キリエさんの「4分間のマリーゴールド」(全3巻)です。

Amazonプライム特典でKindle第1巻が無料配信されていたので、読みました(現在は有料のようです)。
落ち着いた絵柄でストーリーも淡々と進むので、読みやすかったです。

主人公のみことが抱える秘密が重すぎて切ないのですが、悲しいだけの物語ではなく、希望を感じさせる展開になっていました。

物語の続きはドラマで楽しむつもりです。

登場人物(キャスト)

※第8話までのネタバレを含みます

花巻みこと(福士蒼汰)
桜坂消防出張所救急隊第一係に所属する勤続3年目の救急救命士。手を重ねた人の“最期の姿”が視えるという特殊な能力を持つ。実母は幼い頃に病死し、9歳の時には父が再婚して「花巻」性となる。その1年後に父も病死。フリーカメラマンの義母は不在がちで、義理の兄弟3人と暮らしている。
幼い頃から想いを寄せている義姉の沙羅が1年後の28歳の誕生日に死ぬ運命を知っており、運命を変えるべく独りで試行錯誤していたが、沙羅と想いが通じあった後に兄弟たちと沙羅本人に打ち明け、沙羅を守ることを誓う。

花巻沙羅(菜々緒)
みことの義姉で画家。天真爛漫な性格で、家族にとって太陽のような存在。地元のカルチャースクールで絵画教室を開くほか、近所の子供達にお絵描きを指導している。食いしん坊でマリーゴールドの花が好き。
みことの見るビジョンでは1年後の28歳の誕生日に亡くながるが、現時点で本人に自覚症状はなく、人間ドックの結果も良好。みことから死の運命を知らされてからは、みことを信じて運命を変えようとする。

花巻廉(桐谷健太)
みことの義兄。元ヤンキーで、現在は警備員。ぶっきらぼうだが優しい心の持ち主。誰よりも家族のことを思い、困ったときはいつも助けてくれる。総合格闘技が好きで、週に2回ジムにも通っている。
かつて家族のために恋人・千冬と別れたことを未だに引きずっており、当初はみことと沙羅の恋愛に大反対していたが、沙羅の死の運命を知らされ応援するようになる。

花巻藍(横浜流星)
みことの義弟。高校3年生。兄弟で一番の合理的思考の持ち主。一見クールだが繊細でもあり、時に末っ子らしい一面も見せる。花巻家では料理を担当。学校でいじめに遭っていたとき、下校途中に出会った老婦人・和江から料理を習い、家族にふるまうになった。
廉に反発して大学受験をすっぽかし、調理の専門学校を受験することを決める。

花巻理津(麻生祐未)
みことの義母で、廉、沙羅、藍の実母。海外を拠点に活動するフォトグラファー。子供たちが小さい頃は日本にいたが、徐々に家のことは廉に任せ、海外を飛び回っている。
帰国時にみことと沙羅の結婚と、沙羅の死の運命について知らされショックを受けるが、沙羅に背中を押されて再び海外へ旅立つ。

江上良平(三浦誠己)
みことが所属する救急隊第一係の隊長。みことの上司。温和で紳士的。救急救命の腕は確かで、常に冷静な判断を下す。仕事で落ち込むみことを静かに励ます。妻と幼い長男がいる。

磯辺健太(西村元貴)
みことが所属する救急隊第一係の救急隊第一係・機関員。みことの先輩。死に直面してもすぐに気持ちを切り替える。すぐに感傷的になったり、独自の判断を押し通そうとするみことに苛立ち、キツい言葉を投げる。

上田祐樹(伊藤あさひ)
桜坂消防出張所救急隊第二係。1年目の新人。救命現場の厳しさを目の当たりにして不安を感じ、一度は内勤への異動を考えるが、年の近いみことに励まされて前向きに取り組むようになる。

阿部志乃(関水渚)
桜坂消防出張所消防隊第一係の消防士。救急救命士を目指し勉強中。楽天的で、思ったことをすぐに口にするタイプ。面食い。女心に疎いみことの相談相手となる。

高木静香(西尾まり)
沙羅の講師仲間で、カルチャースクールの書道教室の講師。小学生の娘がいる。海外で書道を広める活動にも参加したことがあるポジティブな女性。

遠藤琴(鈴木ゆうか)
藍と同じ高校に通う明るく元気な女の子。藍のことが気になり、つきまとう。

原田治(橋本じゅん)
廉の先輩のベテラン警備員。妻と2人暮らし。2年前に弟を心不全で亡くしている。「病気を気にしてビクビク生きるより、好きに飲んで食って堂々と死ぬ」をモットーにしている。妻をがんで亡くす。

青葉広洋(佐藤隆太)
廉の親友。フリーカメラマン。かつては廉の母のカメラアシスタントをしていたため、花巻家のことを昔からよく知っている。現在は世界中を飛び回り、写真を撮り続けている。
帰国した際、しばらく花巻家に居候していた。沙羅にアシスタントにならないかと打診するが、断られたためひとりで海外へ旅立つ。

千冬(磯山さやか)
廉の元恋人。廉と別れて実家の老舗旅館を継いだが、今でも廉を想っている。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

救急救命士の花巻みことは、手を合わせた人の「死の運命」が見える特殊な能力を持つ。みことが9歳の時、父が再婚。再婚相手の連れ子である沙羅、廉、藍と兄弟になった。1年後に父は病死し、母の理津は仕事で不在なことが多く、兄弟4人で暮らすようになる。みことは幼い頃から義姉の沙羅に想いを寄せていたが、その気持ちを必死に抑えていた。
ある日、みことは自分の父と同じ心筋梗塞で倒れた男性の心肺蘇生を行う。男性はまもなく産まれてくる孫に会うのを楽しみにしていたと言う。男性の死のビジョンが見えたみことは、運命を変えようとビジョンと違う行動を試みる。すると男性の心臓が動き出し、一命をとりとめる。初めて運命を変えることができたと喜びを隠せないみこと。
4人はみことの父・光生の墓参りに出かける。みことは光生が心筋梗塞で倒れたとき、そばにいながら何もできなかったことを思い出す。みことが救命士の道を選んだのは、そのとき沙羅に「助けられなかったなんて思っちゃだめ。これからいろんな人をいっぱい助けたらいい。みことなら大丈夫」と言われたからだった。
数週間後、みことが助けた心筋梗塞の男性が再び心肺停止状態に陥る。要請を受けて駆けつけたみことは再び運命を変えようとするが叶わず、男性はビジョンの通りに亡くなってしまう。落ち込んだみことは父が死んだ時と同じように灯台のそばの堤防へ行く。するとやはり同じように沙羅が現れ、みことを慰める。
翌日は沙羅の誕生日だった。藍は手作りのバースデーケーキを作り、みことはマリーゴールドの花束を買って沙羅にプレゼントする。その夜、初めて会った時と同じように沙羅と掌を合わせるみこと。みことは沙羅が1年後の28歳の誕生日にこの世を去ることを知っていた。
みことは沙羅の運命を変えると心に誓い、沙羅に人間ドックを受けるよう勧める。沙羅のことを過剰に心配し始めたみことに、藍は違和感を覚える。
アパートで独り暮らしをしている和江(松金よね子)は、息子を亡くした淋しさから、緊急ではないにも関わらずたびたび救急車を呼ぶため、みことたちは手を焼いていた。和江は藍が師匠と慕う人物で、藍に料理を教えたのは和江だった。
藍は学校帰りに和江のアパートを訪ね、和江の様子がおかしいことに気づき、すぐに救急車を呼ぶ。和江の“死の運命”を見たみことは、設備の整った別の病院へ向かうことを強く主張するが、江上はみことの主張を聞き入れない。だが病院で診断を受けた結果、和江は急性硬膜外血腫の疑いが出て別の病院へ搬送されることに。
藍は高校に入ってすぐ周りになじめず、いじめられていたことをみことに打ち明ける。そのとき、公園で声を掛けてくれたのが和江だった。以来、学校帰りに和江の料理を食べるのが日課になり、やがて料理を教わるようになったと話す。
和江はみことが見たビジョンの通り、亡くなってしまう。藍はみことがまっ先に和江の病状に気づいたことを不思議に思い、問い詰める。みことは“死の運命”が視える特殊能力があることを藍に告白する。
みことは緊急出動した事故現場で幼なじみの青葉広洋(佐藤隆太)と再会する。フリーカメラマンとして海外を飛び回る広洋は、次の仕事まで花巻家で暮らすことに。広洋は沙羅にアシスタントとして一緒に海外を旅しないかと言い、沙羅も乗り気になる。
ある日、みことは結婚式場で倒れた花嫁を緊急搬送する。彼女の“死の運命”を見たみことは何とか救おうとするが、やはり運命は変えられず、彼女はくも膜下出血で亡くなってしまう。後日、花婿がみことを訪ねてきて礼を言い、「短い間だったけど彼女を愛することができて本当によかった」と語る。
雨の日、車で沙羅を迎えに行ったみことは、自分の正直な気持ちを伝えようとするが、沙羅は「海外へは行かない」と話す。沙羅が海外へ行こうとしたのは、みことと離れたほうがいいと思ったためだった。「私はずっとみことのことが好き」と打ち明ける沙羅に、みことは沙羅を抱き締め「俺もだよ」と答える。
お互いの気持ちを確かめ合ったみことと沙羅だが、しばらくは家族に内緒にすることに。みことは救命のスキルを上げるため、気管挿管の研修に赴く。みことの研修に合意してくれた入院患者の二条梓(筒井真理子)は、食道がんを患っていた。梓の見舞いにくる家族はおらず、唯一の身内である娘とも長い間会っていないという。みことは手術の前に娘へ連絡することを勧めるが、梓は「娘に私は必要ない」と拒む。
廉をのぞく花巻家の面々は、広洋の誘いで神社の秋祭りに出かける。神社で沙羅とふたりきりになったみことは、沙羅にキスをする。神社に来ていた廉は2人がキスをしているところを目撃し、動揺する。急に廉の態度が変わったことに、戸惑う兄弟たち。みことが沙羅と灯台で会っていると、廉が現れる。「沙羅を好きでいるなら、俺はおまえの家族をやめる」とみことに宣言する廉。
2人の気持ちに気づいていた広洋は廉を説得しようとするが、廉は「もし2人が別れることになったら、家族に戻れない」と頑なに反対する。廉はかつて家族のために好きな人を諦めた過去を未だに引きずっていた。
梓の手術が行われる前日、みことは梓の手を握り、彼女が年をとって娘や孫たちにかこまれながら息を引き取るビジョンを見る。手術当日、病院に梓の娘が駆けつける。
みことは廉を灯台に呼び出し、沙羅が1年後の誕生日に死ぬ運命であることを打ち明ける。
廉は「28歳の誕生日に沙羅は死ぬ」というみことの話をはなから信じようとしない。だが廉から「みことの様子が変だ」と聞いた藍は不安を覚える。
みことは廉の職場の先輩・原田治(橋本じゅん)の妻・理沙(七瀬なつみ)を救急搬送する。搬送中に理沙と手を合わせたみことは、彼女がすい臓がんで亡くなるビジョンを見てしまう。みことは廉にその事実を話すが、相手にしてもらえない。
数日後、理沙が亡くなる。彼女が息を引き取る瞬間に立ち会った廉は、みことが言った通りの光景を目の当たりにして愕然とする。廉はみことを問いただし、みことが特殊な力を持っていること、沙羅が死ぬ運命を見たことを知って泣き崩れる。
廉は沙羅の幸せのためにみこととの関係を認め、2人の力になることを約束する。みことはあらためて廉と藍を部屋に呼び、これまで一人で抱えていた“死の運命”が視える能力のことや、沙羅の“最期の瞬間”がどんなふうに訪れるかを詳しく話す。
そしてその話は、押し入れの中に隠れていた沙羅本人も知ることとなる。動揺する沙羅に、みことは「姉さんにも知っていてほしかった」と言い、「死なせるつもりはない」と覚悟を語る。みことのこれまでの苦悩に気づいた沙羅は、みことの言葉を信じて運命に立ち向かう決意をする。
2019年1月。運命の日まで9か月を切り、みことと同様に廉と藍も沙羅の運命を変えるために試行錯誤する。
ある朝、みことは沙羅と洗濯物を取り込んでいる最中にふと「結婚しようか」とプロポーズする。喜んで受け入れる沙羅だったが、2人の結婚を知った廉は「沙羅の命を守れなかった時のことを考えているんじゃないか?」と言われ、みことは動揺する。
一度は結婚を受け入れた沙羅だったが、もしも運命の通りになったらみことを独りにしてしまうと考え、「やっぱり結婚はできない」と言い出す。みことは「沙羅を助ける」と言うばかりで沙羅の不安を消すことすらできない自分を責める。
みことの後輩・上田(伊藤あさひ)は心身ともに疲弊し、内勤への異動を願い出るべきか迷っていた。上田から話を聞いたみことは、新人救命士だった頃に心筋炎の子供を救えず、「救えない現実」があることを思い知らされた経験を語って聞かせる。
みことは子供を亡くした母親の話を聞き、沙羅にもう一度プロポーズする。沙羅はプロポーズを受け入れ、2人は結婚することを廉と藍に伝える。廉は別れた恋人・千冬(磯山さやか)と偶然再会する。
みことと沙羅の婚約パーティーが花巻家で開かれる中、進路について悩む藍。廉の言うとおりに大学進学の準備を進めながらも、料理について学びたいという思いを捨てられずにいた。
廉は実家の老舗旅館を継いだ元恋人の千冬と再会。彼女が夫と共に旅館を切り盛りし、今は幸せに暮らしていると知って人知れず落ち込む。
大学受験当日、藍は試験会場に向かうものの、試験を受けずに帰ってくる。「廉兄が話を聞いてくれないから、こうするしかなかった」という藍。藍の親代わりとしてずっと面倒を見てきた廉は、藍の裏切りにショックを受ける。
その夜、廉のやけ酒に付き合わされた千冬は、泥酔した廉を花巻家に送り届ける。付き合っていた頃は藍のことばかり心配していた、という千冬の話を聞いて、藍は廉に謝りに行く。そして「自分のいちばん好きなことを諦めたくない。俺のことを信じて欲しい」と正直な胸の内を伝える。それを聞いた廉は料理の専門学校のパンフレットを集め、藍に手渡す。
千冬が実家に帰る日、廉は今でも千冬のことが好きだと告白する。千冬は結婚したとウソをついていたことを明かし、また連絡すると告げて帰っていく。その頃、寝る間も惜しんで絵を描き続けていた沙羅は、とつぜん倒れてしまう。
沙羅が根を詰めすぎて倒れ、病院に搬送される。命に別状はなかったが、無理をしないよう沙羅に忠告するみことたち。
花巻家の母・理津(麻生祐未)が帰国し、みことは沙羅と結婚することを報告。理津は驚きながらも2人を祝福する。みことは沙羅の死の運命についても話そうとするが、沙羅は自ら理津に打ち明けると言う。
廉は幼い頃から母親のやりたいことを尊重してきた沙羅の姿を目にしてきたことから、理津に対する不満を抑えきれない。理津は再会を喜んだのもつかの間、また海外へ旅立つことに。言い出せない沙羅の代わりに、みことは理津に沙羅が死ぬことを打ち明ける。
ショックを受けた理津は、みことに「私の運命を視て」と迫る。今すぐ自分が命を絶てば、運命が変わることになる。そうなれば、沙羅の運命が変わるかもしれない、と。
廉から沙羅の小学生時代の話を聞いた理津は、「これからはそばにいる」と沙羅に誓うが、沙羅は「みことがいるから大丈夫」と笑って理津を送り出す。
みことが救急搬送した妊婦はビジョンの通りに命を落とすが、彼女の子供は帝王切開で無事に産まれていたことがわかる。みことは彼女の強い思いによって運命が変わったのかもしれないと希望を抱く。
みことは沙羅の中学の同級生・滝沢(市川知宏)が勤務する小学校で救急救命の講習会を行う。滝沢は周囲から孤立する生徒・直哉(川口和空)のことを気にしていた。
調理師専門学校の面接試験を終えた藍は、琴(鈴木ゆうか)に告白する。廉も千冬にプロポーズし、もう少しだけ待ってほしいと話す。
救急要請が入り、滝沢が勤める小学校へ急行するみことたち。階段から落ちて怪我をした直哉の処置に当たるが、通報した滝沢が意識を失い倒れる。滝沢は階段から足を踏み外した直哉をかばい、頭を強打していた。
意識不明の滝沢を前に、自分を責める直哉。みことは滝沢と手を合わせるが、ビジョンが視えず動揺する。帰宅したみことは沙羅と手を合わせるが、沙羅の運命も視えなくなっていた。
昏睡状態だった滝沢は、直哉の「目を覚まして」という涙の訴えに応えるように目を覚ます。ひたむきに目の前の誰かに全力を尽くし、前を向くことが奇跡を起こすのではないかと考えたみことは、運命に囚われず生きるようになる。
みことと沙羅の結婚式が10日後に迫る。2人はドレスの最終確認に出かけるが、その途中、交通事故に遭う。
事故直後、車内で意識を取り戻したみことは、沙羅の救命措置にあたる。沙羅は救急車で病院に運ばれ手術を受けるが、昏睡状態に。知らせを受けて帰国した母・理津と共に、みことたちは沙羅が目を覚ますことをひたすら願う。
1か月後、沙羅が目を覚まさないまま、みことは救命の仕事に復帰する。しかし、飛び降り自殺を図ろうとした男性を放っておけず、江上の命令を無視して自ら説得を試みるという無謀な行動に出る。救命の現場に私情を挟む人間は不要だと言われ、みことは再び仕事を休むことに。
そんなみことを見かねて、広洋は沙羅から預かっていた手紙を渡す。手紙には、万が一のことがあっても自分を責めないでほしいという沙羅の思いが綴られていた。みことは事故に遭う直前まで沙羅が描いていた絵を見る。沙羅が描いていたのは、青い海をバックにマリーゴールドを手にした救命士のみことだった。
決意を新たに再び職場に戻るみこと。やがて運命の日――沙羅の28回目の誕生日がやってくる。病院へ行くと、ビジョンと同じ光景がみことの目に入ってくる。みことたちが見守る中、沙羅は長い眠りから目覚める。
みことと沙羅は、家族や親しい友人たちに祝福されて結婚する。そして5年後、2人は廉、藍、そして一人娘の光理と共に、花巻家の庭で花火を楽しむ。
このドラマは、Paraviで動画配信されています。※最新の配信状況と料金はParaviサイトにてご確認ください

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