anone第4話|皆既月食の夜にふさわしい感動回

ドラマ「anone」

どうも、夏蜜柑です。今夜は、幻想的な皆既月食をたっぷり堪能した夜でした。

さて、水10ドラマ「anone」第4話。

始まりから終わりまで、一瞬も目が離せない展開でした。とても良かった。るい子にこんなストーリーが隠されていたとは。
驚きと痛みと悲しみと、少し切ない優しさに包まれました。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第4話のあらすじ

  • 亜乃音(田中裕子)の1千万円を持ち逃げしたるい子(小林聡美)は、自宅アパートへと戻る。そこには、るい子が高校生の時に死産した娘・アオバの幻影がいた。
  • ハリカ(広瀬すず)と舵(阿部サダヲ)は、るい子の息子・樹の連絡先を頼りに高級タワーマンションを訪ねる。樹と姑・百合恵(高林由紀子)はるい子を心配するどころか邪魔者扱いしていた。
  • るい子は家を出て樹と一緒に暮らすために大金を必要としていた。ハリカと舵はるい子のアパートを訪ねるが、1千万円は何者かに盗まれた後だった。家に戻ると言うるい子に、舵は「好きだ」と告白。戻らないでほしいと言う。
  • るい子が家に戻ると、夫と姑は離婚届を突きつける。るい子は最後に樹と2人だけの時間を過ごすが、樹もまた、るい子の元を去っていく。側に寄り添ってくれているアオバに対し、るい子は「まだそっちには行けない」と告げる。
  • 自首するというるい子を引き留め、舵とハリカは一緒に亜乃音(田中裕子)のところへ行こうと促す。3人は揃って林田印刷所へ向かう。
  • 亜乃音は、血の繋がらない娘・玲から「再婚するから二度と自分たちに近づかないでほしい」と冷たく突き放される。アパートに戻った玲を迎え入れたのは、理市(瑛太)だった。

第4話の感想

前回のラストシーンで突然現れた謎の女子高生。
その正体は、なんと幽霊でした。

幽霊というか、るい子が作り上げた幻影みたいな感じですね。

幽霊が語る、るい子の悲しい過去

幽霊女子高生は、るい子の人生を振り返ります。

るい子は高校時代に男に押し倒されて望まない妊娠をし、死産していました。

るい子は死んだ子供に「アオバ」と名付け、話しかけます。
やがてアオバは、るい子にとって分身のような存在になっていく。

「赤毛のアン」に出てくるケティ(鏡に映る自分の姿)みたいな感じ……?

社会に出てがんばって仕事をしても認められず、そこから逃げるように結婚して子供を産んだら今度はろくでもない姑との同居生活が待っていて。

息子の樹は姑に甘やかされてワガママに育ち、母親のるい子に冷たくあたる。

夫はマザコンなんだろうなー。
あの姑は、息子のことも孫のことも、同じように甘やかして育てたと思われる。

それにしても酷い家族だわ……。

息子のやることは人とは思えないくらい冷酷だし、夫や姑もしかり。
あんなの家族だなんて言えないよ。

でも、いくら息子と一緒に暮らしたいからって、1千万円盗みますか?

仕事ができる母親だということを息子に認めてもらいたいなら、ちゃんと働いて稼いだお金で息子を迎え入れようって思わない……?

きっと心の底では、息子と一緒に暮らせるなんて思ってなかったんだろうな。
アオバのもとに行くことを考えてたくらいだから。

るい子とアオバが背中合わせにお互いを感じ合うシーンが、好きだったな。
言葉にしなくてもわかる、伝わっている感じ。

ふたりが感じている温もりが、画面を通してこちら側にも伝わってくるようでした。

るい子には、アオバの存在が必要だったんですね。
生きていようが死んでいようが関係なく。

家族を手放したるい子の表情は、どこか清々しくも見えました。
願うことをやめたら、ラクになれたのかな。

結局1千万円は、あの赤いスポーツバッグの男に盗まれたようだけど、どうなるんですかね。戻ってくるのかなー?(っていうか、あの男誰よ?)

玲はなぜ、そこまで亜乃音を否定するのか?

今回描かれたもうひとつの家族は、亜乃音と玲です。

玲のことが気になってしかたがない亜乃音に、玲は冷たい態度で「自分たちに近づかないでほしい」と言う。他人なんだから当然でしょ、と。

なんなんですかねー。
玲のこの態度、ちょっと冷たすぎやしませんか?

いくら血が繋がってないからって、育ててもらったことに変わりはないのに。

まだ10代や20代なら、反抗的な態度とるのもわかるけど、玲はもう30代で子供までいて、母親の苦労が身に染みてわかっているはず。

何かよっぽどの理由がないと、育ての親にこんな酷い態度は取れないと思うんです……。

亜乃音との間に何か誤解があったのか、あるいは何らかの理由でわざと冷たい態度を取っているのか。

玲の本心が知りたいですね。

またもや最後に持っていく瑛太さん

仰天だったのはラストシーンです。

亜乃音に「再婚する」と言い放ってアパートに帰った玲。
玲を迎えたのは、玲の息子を抱きかかえる瑛太さん演じる理市でした。

マジか……( ̄Д ̄;) ガーン

理市には鈴木杏さん演じる妻と、子供がいます。既婚者です。

玲……騙されてる?

理市は怪しい動きばかり見せていて、何がしたいのかサッパリわかりません。林田印刷所を何度も訪れるのは、やはり偽札絡みですよね。

あの偽札を作ったのは理市で、亜乃音の夫さんは無関係なのかな。
玲は理市がそういう男だってこと、知ってるんだろうか……。

4話めにして、完全にどハマリしました。
妙な出逢いで繋がった4人が、これからどうやってそれぞれの居場所を見いだすのか。
この先の展開が楽しみです。


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