どうも、夏蜜柑です。小平さん、高木さん、銀&銅メダルおめでとうございます!
さて、水10ドラマ「anone」第6話。
面白いですねぇ……一瞬も画面から目が離せませんでした。ずっと謎の存在だった瑛太さんの秘密が明かされていき、じわじわこみ上げてくる怒り。でもまだ謎だらけ。
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
この記事の目次
第6話のあらすじ
- 理市(瑛太)は、偽札作りの技術を習得するために林田印刷所で働いていたことを告白。亜乃音(田中裕子)は理市が娘・玲(江口のりこ)と付き合っていることを知り、動揺を隠せない。
- るい子(小林聡美)は亜乃音のために理市を突っぱねるが、もの作りに憧れる舵(阿部サダヲ)と彦星のためにお金がほしいハリカ(広瀬すず)は心が揺れる。
- 玲の息子・陽人(守永伊吹)と偶然出会い、陽人の豊かな感性に驚くハリカ。周りに同調できない陽人にかつての自分を重ねたハリカは、胸を締めつけられる。
- 亜乃音が約束を破って陽人と会っていたことを知った玲は、怒りをぶつける。さらに、理市が結婚していることを知りながら付き合っていることも打ち明ける。
- 亜乃音は理市に「玲を傷つけないでほしい」と伝える。理市は、かつて玲と陽人が住んでいたアパートで火事が起き、陽人を助けた男性が亡くなったことを話す。
- 火事の原因は陽人が使ったライターで、知っているのは理市だけだった。理市は、玲と陽人に真実をバラされたくなければ偽札作りに協力するよう、亜乃音を脅迫する。
第6話の感想
すごい展開になってきました。
瑛太さん演じる理市がここまで狡猾な人間だったとは。登場時は誰も予想してなかったのではないでしょうか。
理市の話はどこまで真実なの?
理市の行動を、時系列に並べて整理してみました。
- 年商400億のIT長者ともてはやされる
- 社長を解雇され、弁当屋の店員になる
- 弁当屋に黒ずくめの男が現れる(完璧な偽札との出会い)
- 偽札の技術を修得するため林田印刷所に就職
- 林田(亜乃音の夫)を通して玲と陽人と出会う
- 玲と陽人の住むアパートで火事が起き、死者が出る
- 火事の原因が陽人だと知り、それをネタに林田を脅して偽札製造に協力させる
- 林田が亡くなる/玲と付き合う
- 再び弁当屋の店員になる/秘密部屋でひとり偽札製造に取り組む/結季との間に子供が生まれる
- 亜乃音と再会し、林田印刷所から機材を盗み出す
- 亜乃音、ハリカ、舵、るい子に偽札製造を告白する
- 舵を秘密部屋に案内し、偽札製造に協力させようとする
- 火事の一件をネタに亜乃音を脅し、偽札製造に協力させる
ドラマを見ていたときは「なんて酷い男なんだ!」と怒りがこみ上げましたが、冷静に考えてみると、少し話がうまくできすぎていませんか?
火事の一件をネタに亜乃音を脅している時、理市はテーブルの下で震え出す手を握りしめ、必死に堪えているようでした。
亜乃音を脅すことは、理市の本意ではないようです。
亜乃音たちに偽札について説明するとき、理市の声から感情が抜け落ちているのも気になります。感情を悟られないよう、あえて棒読みにしているような。
理市が話したことは、すべて本当ではないのかもしれません。
特に「カラスのような男が弁当屋に現れた」という話は、現実感がなさすぎる。
男が出した完璧な偽札を見て「偽札を作りたくなった」という理市の動機も、説得力に欠けるんですよね。
でも、このドラマは急にファンタジー化するからなぁ^^;
判断が難しいところです。
もし、彼の話がすべて真実だとしたら、かなりショッキングですね。
それにしても玲の態度はひどすぎる!
亜乃音の娘・玲は、夫・京介が浮気相手との間に作った子供だということがわかりました。
どういう事情で亜乃音が引き取って育てることになったのかは不明ですが、子供からすれば相当ショックでしょうね。
それを知った時の玲の気持ちを想像すると、亜乃音に頑なな態度を取るのも無理ないのかなって思うけど、それにしてもなぁ……。
あんな年配の人に本気ビンタするなんて、ひどすぎない?(-_-;)
わたしも親には思うところあるけど、ビンタしたいと思ったことは一度もないわー。玲は陽人の母親として立派にやってるのに、亜乃音の気持ちは全く考えないんだねぇ。
っていうかね、いちばん悪いのは、夫さんじゃないですか?
浮気して子供作って、亜乃音に育てさせて、玲には実の母親と思い込ませて。
そんであろうことか、玲に「おまえを育てたのは、あいつなりの俺への復讐なんだろう」なんて吹きこんで。
バカじゃないの!?
言いたいことがあるなら、亜乃音に直接言えばいい。
なんで子供に言うんですかね?子供は関係ないでしょう。
それに、もしわたしが夫の立場だったら、玲には内緒で亜乃音に話しますね。
せめて、娘が元気でいることくらいは、話してあげてもよかったんじゃないでしょうか。
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バラバラだった登場人物たちが次第に繋がっていき、ひとつずつ秘密が明かされていくスリリングな展開に興奮しています。
舵さん、なぜ突然「もの作り」にこだわりだしたんだろう。彼が余命わずかだということと、繋がっているのでしょうか。
花房先生のプロポーズの行方も気になります。
次回が待ち遠しいけど、オリンピックで一週休みです。
第7話の放送は、2月28日です。
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