「青と僕」最終回|あいつが死んだ本当の理由

ブレイクマンデー24「青と僕」感想

「青と僕」

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どうも、夏蜜柑です。
フジ月曜深夜のドラマ「青と僕」の最終回(第6話)。

夏蜜柑

あぁ青かった。そしていいドラマだった。
最後は明るい終わり方。

ふぐ丸

以下、ネタバレにご注意ください。

最終回「絶望と希望」あらすじ

  • 〈ぼく〉(井之脇海)は、〈あいつ〉の母親ルリコ(霧島れいか)に自分の心ない言葉が〈あいつ〉を自殺に追いやったのだと告白し、謝罪する。
  • 詩織(池田エライザ)もまた、高校時代に〈あいつ〉の絵を密かに塗りつぶしたことを告白。ルリコは詩織に一冊のスケッチブックを手渡す。そこには、〈あいつ〉が描きためた詩織のスケッチが並んでいた。
  • 自分に嫌気がさした〈ぼく〉は〈あいつ〉のLINEに「俺、そっち行ってもいいかな」とメッセージを送る。そのメッセージを受け取ったのは詩織だった。詩織は〈あいつ〉の自宅へと向かう。
  • 〈ぼく〉は〈あいつ〉が飛び降りたと思われる屋上の金網によじのぼる。雨が降り出し、見ると屋上の床一面に〈あいつ〉が描いたと思われるクジラの絵が。
  • 〈あいつ〉が死ぬ直前に送ったメッセージの「見せたいもの」とは、この絵のことだったのだと気づく〈ぼく〉。〈あいつ〉の死は自殺ではなく、事故だった。
  • 雨の中、詩織がやってきて〈ぼく〉を抱き締める。雨が上がり夜が明け、2人は〈あいつ〉の絵を見ながらタバコを吸う。〈ぼく〉にはいつもと同じ日常が戻ってくるが、表情は晴れやかだった。

最終回の感想

夏蜜柑

堪能しました。

〈ぼく〉と詩織が夜明けの空の下でタバコを吸うシーンが最高でした。

そして〈あいつ〉の死が自殺じゃなくてホッとした。
死んだことにかわりはないし、お母さんにすれば、バランス崩して落ちたのだってやりきれないだろうけど。

でも「いつ死ぬかわからない」が口癖だった〈あいつ〉らしいというか。

屋上に描いたクジラの絵。
あの日、〈あいつ〉はそれを〈ぼく〉に見せようとしたんですね。

〈あいつ〉の死が自殺か事故か今日までわからなかったのは、この絵が誰にも見つからなかったから。あの文化祭の看板と同じように、水に濡れたら浮かび上がる仕掛けになってたんだろうね。

見つけてあげられてよかった。
きっと死んだ〈あいつ〉も、「早く見つけてくれよ」って思ってたに違いない(笑)

〈ぼく〉が〈あいつ〉に酷いことを言ってしまった気持ち、すごいわかる。

「通勤時間とかムダだしな」なんて、通勤の苦労もしたことない人にサラッと言われたら、わたしもたぶんムッとしてしまう。

そんなこと、自分がいちばんよくわかっているのだ。

でも、働かなきゃいけなくて、生きていかなきゃいけなくて、嫌なことも辛いことも必要だと無理やり納得させて、どうにかこうにか毎日乗り越えているのだ。

そして〈ぼく〉にとって〈あいつ〉は、八つ当たりできる=甘えられる存在だったのだと思う。

どうしようもなく鈍感な〈ぼく〉は、きっとこれからもたくさんの人を傷つけるだろう。だけど、傷つき、痛みを知った彼の顔は、第1話とは別人のように見えた。

〈あいつ〉になりすまして〈ぼく〉にLINEのメッセージを送っていたのは、詩織だったんですね。

「忘れるなんて許さない」
「俺、殺されたんだ」

これ、詩織が送ってたんか。

ふぐ丸

夏蜜柑

うーん。詩織の気持ち、全くわからないわけではないけど、共感はしづらいなぁ。

わたしの学生時代は、青春とも恋愛とも無縁だったから。

でも池田エライザさんの演技には引き込まれました。
共感はできなかったど、詩織のことを嫌いにはなれなかった。

30分×6話と短めだったけど、中身はそれ以上でした。
こういうドラマは本当に見ていて楽しいし、心が満たされます。

動画配信は…

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