どうも、夏蜜柑です。
NHK・BSプレミアム日曜夜10時「盤上の向日葵」第2回。
桂介が衝撃の告白を……!
が、事件の真相は未だ見えてきません。
竹中直人さん演じる真剣師は、事件に関わってるのかな?
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第2回「鬼殺しの弟子」のあらすじ
- 昭和55年。大学生の上条桂介(千葉雄大)は、たまたま入った将棋道場で「鬼殺しのジュウケイ」と異名を取る賭け将棋の真剣師・東明重慶(竹中直人)と出会う。
- 東明は桂介が初代菊水月作の名駒を持っていることを知ると、青森の真剣師・鉈割り元治(渡辺哲)との真剣勝負に使わせて欲しいと言う。しかたなく、桂介は東明の旅打ちに同行することになる。
- 平成6年。桂介はかつて東明と訪れたことのある遠野で、竜昇戦第三局に挑んでいた。一方、名駒の所有者を探す石破(大友康平)と佐野(蓮佛美沙子)は、大阪の不動産屋が諏訪の元教師に初代菊水月作の駒を売ったという情報を得る。
- 鉈割り元治との勝負に挑んだ東明は、第一局で〝鬼殺し〟の手を使い、負けてしまう。賭け金がなくなった東明は無理やり桂介の名駒を売って400万円を作り、勝負を続行。その後の対局に連勝し、勝利を手にする。
- 翌朝、桂介が目を覚ますと東明の姿はなく、既に立ち去った後だった。桂介は、東明が最初から賭け金と400万円の両方を手に入れるため、わざと第一局で負けを演じたことに気づくが、後の祭りだった。
- 石破と佐野は、初代菊水月作の駒を購入したという唐沢夫妻に辿り着く。美子(檀ふみ)は「息子のようにかわいがっていた男の子に譲った」と言い、その男の子が上条桂介だと聞いた石破と佐野は驚く。
- 第三局を勝利した桂介の前に、東明が現れる。かつて桂介が持っていた駒を警察が探していると知った東明は、桂介の行く末を心配する。桂介は「俺が親父を殺したことを警察が気づく前に、必ず竜昇になる」と言う。
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第2回の感想
ああ……やっぱり「砂の器」なのね。
あの白骨遺体が誰なのか気になってたんだけど、お父さんなのか。
でも、なぜお父さんの遺体と一緒に駒を埋めたんだろう。
埋められていた場所が所沢山中、というのも腑に落ちない。
他人の手に渡った駒を、どうやって取り戻したのかも謎。
わたしはてっきり、白骨遺体は東明さんかと思ってました。
でも平成6年のシーンに東明さんが出てきたから、その線は消えたね(幽霊という可能性もあるけど)。
うーーん。
ちょっとまだ真相はわからないですね。
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わたしは将棋のことは皆目わからないので、ドラマに出てくる「菊水月作水無瀬島黄楊根杢盛り上げ駒」というのが本当に存在するモノだとばかり思っていたのですが、架空の駒だったんですね。
ドラマに出てくる駒を見ていると、幼い桂介が使っていた段ボール製の手作り駒から、プラスチックのような安物の駒、竜昇戦で使われる美しい駒など、シーンごとに違っていて面白いです。音も違って聞こえますね。
次回はついに桂介の秘密が明らかになるのでしょうか。
楽しみだけど展開が早いのが少しだけ残念。
あっという間に終わりそう。