NHKドラマ「盤上のアルファ」第2回|真田の過去と林鋭生の弱さ

NHKドラマ「盤上のアルファ」

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どうも、夏蜜柑です。
NHK・BSプレミアム日曜10時「盤上のアルファ~約束の将棋~」第2回。

石橋蓮司さん、カッコええなぁ!

原作の林は真田と再会して将棋を叩き込んで去って行くだけなのですが、ドラマでは林の弱さ(時代遅れの将棋)を盛り込むことで、2人の絆がより深い印象を残すシーンになりました。

さらに、あろうことか対戦相手を金で買収しようと持ちかける林さん!
まさかの展開です!

いろいろ原作とは違うんですけど、面白いです。

第2回「カド番」のあらすじ

  • 真田(上地雄輔)はプロ再挑戦となる三段リーグ編入試験を一勝一敗でスタートさせた。秋葉は真田の挑戦を記事に書いて高評価を得るが、真田と同門のイケメン棋士・伊達七段(堀井新太)が恵子(比嘉愛未)に好意を持っているらしいと知り気を揉む。
  • 秋葉のもとに、借金取りの林(石橋蓮司)という男が現れる。林は元真剣師で、少年時代の真田に将棋を教えた人物だった。林との再会を喜ぶ真田。林は真田に勝つための将棋を教え、2人は夜通し将棋を指す。
  • 真田が女絡みで将棋を辞めたと聞いた秋葉は、林と共に小料理屋「水明」を訪れる。女将の静(野々すみ花)は真田の中学時代からの知り合いで、元妻だった。静は自分のせいで真田が将棋を辞めたのではないかと責任を感じていた。
  • 三段リーグ編入試験2日目。真田は二勝二敗となり、後がなくなる。林は自分が時代遅れな将棋を教えたせいだと謝罪するが、真田はかつてドン底にいた自分に将棋を教えてくれた林に感謝していると礼を言う。
  • 真田と林を見ているうちに、熱いものがこみ上げてくる秋葉。秋葉はいつになく興奮して恵子に電話をかけ、一方的に語りかける。翌日、秋葉は林から大金を渡され、「これで対戦相手を買収してほしい」と頼まれる。

第2回の感想

真田の三段リーグ編入試験を描きつつ、過去のエピソードも絡ませるという巧い脚本ですね。

原作の構成は前半が人間模様、後半が対戦とはっきり別れていました。
ドラマでは緊張感を保ちつつ人間模様も見せていくという展開になっていて、面白いです。

さて、今回はわたしの好きな真剣師の林さんが登場。
石橋蓮司さん、さすがの貫禄でどこから見ても「怖い人」でしたね~。

真田との出会いのシーンは原作そのままでした。
構成はドラマチックに改変されていましたが、それもドラマらしくてよかった。

原作にはなかった林の弱さが描かれていたところが新鮮でした。ちなみに原作には「盤上に散る」というタイトルの続編があって、そちらで林の過去が描かれているようです。

原作には真田の少年時代が1章まるまる使って丁寧に描かれています。

伯父さんの家に引き取られてからが酷くてね……。
映像にしたらかなりショッキングだと思う。だからスルーしたのかな。

真田が静さんと出会ったのは、そんな辛い日々を送っていたときでした。
当時、真田にとって図書館だけが唯一の居場所で。静さんと出会ったのは図書館だったんですよね。

原作では静さんが真田の元妻だということは、終盤まで明かされません。
そういう描写が途中に一切ないので、かなり驚かされました。

ドラマではあっさりネタバレしちゃいましたね(笑)

すっかり真田のとりこになってしまった秋葉さん。
連載記事にも意欲的に取り組んでいるようだし、将棋にハマりつつありますね。

わたしは相変わらず将棋のことはチンプンカンプンなのですが、雰囲気だけ楽しんでます。

次回は伊達さんが絡んでくるようですね。
楽しみ。

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