どうも、夏蜜柑です。
日テレ木曜深夜「ブラックスキャンダル」が始まりました。

ストーリー展開は「ブラックリベンジ」とそっくりでした。

パワーワード続出。
以下、ネタバレを含みます。
第1話のあらすじ
- 矢神亜梨沙(山口紗弥加)は、芸能事務所「フローライト」に入社して半年のマネージャー。彼女は5年前、女優・藤崎紗羅(松本まりか)として人気・実力ともに絶頂だったが、身に覚えのない不倫スキャンダルで芸能界から抹殺されていた。
- 亜梨沙の母親はテレビカメラの前で焼身自殺を図り、婚約者・勅使河原純矢(安藤政信)には去られ、一時は生きる気力すら失いかけていた沙羅。だがそこへ後輩女優の阿久津唯菜(松井玲奈)が現れ、驚きの事実を告げる。
- 5年前の騒動は、所属事務所の社長の勅使河原(片岡鶴太郎)、マネージャーの花園(平岩紙)、テレビプロデューサーの五色沼(袴田吉彦)、さらに不倫相手とされた棚城健二郎(波岡一喜)がグルになって仕組んだものだというのだった。
- 復讐を誓った亜梨沙は、整形で顔と声を変え、マネージャーとして「フローライト」に潜入。担当する若手女優・小嶋夏恋(小川紗良)に枕営業を強要したゲス・プロデューサーの五色沼を罠に嵌め、失墜させる。
- だが、五色沼は勅使河原と花園に頼まれて記者会見をセッティングしただけで、真相を知らされていなかった。さらに、勅使河原と花園は、芽の出ない夏恋をクビにしようと考えていた。
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第1話の感想
いろんなネタがてんこ盛りの第1話でした。
- 袴田吉彦さんのネタ祭り
- 松本まりかさんの凄絶な演技
- 山口紗弥加さんの決め台詞は「一滴残らず地球上から干されて消えて」
- 片岡鶴太郎さんは役でもヨガやってる
- 松井玲奈さんが裏切る予感100%
- エンディングで流れる主題歌はゲスの極み乙女。
袴田さんは、しばらくこの路線でいくのかしらねぇ。
カッコよかった若かりし頃(ドラマ版「時をかける少女」の深町くんとかさー)を知ってるので、ちょっと複雑だわ。できればフツーのお父さん役とかも、やらせてあげてほしい。

でもゲス男がハマっちゃうんだよねぇ~誰よりも。

「やらなきゃ意味ないよ」は、内田元監督のセリフやで。
最後に「あ~ぱ~」って言っちゃったり、もうコントにしか思えん。
シーン的には笑うとこじゃなかったと思うんだけど、笑ってしまったわ。
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それはさておき。
松本まりかさんが今回も熱演されてます。
「ホリデイラブ」の里奈も相当凄かったけど、今回もしんどそうな役。
山口紗弥加さんの整形前を演じるのが、松本まりかさん。
この2人の組み合わせ、最高だよね。それだけでワクワクするもん。
正直な気持ち、言っていいですか?
わたし、この2人の演技を堪能したいんです。
なので、これ以上あんまり露骨なウケ狙いのネタを盛り込みすぎないようにして欲しい。
たぶんこれから泥沼化していくと思うので、笑いを取ってる場合じゃなくなるとは思うけど。
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あと、どうしても気になるのが「ブラックリベンジ」との関係。
片桐仁さん演じる巻田は、「週刊星流」の記者なんですよね。
「週刊星流」は、亜梨沙のスキャンダルを掲載した写真週刊誌でもある。

「週刊星流」って、「ブラックリベンジ」の主人公がいたとこだよね?

編集長は佐藤二朗さん。
「ブラックリベンジ」の誰かがゲスト出演したりするのかな~?
だったら面白いのになぁ。
次回のターゲットは、波岡一喜さん演じる棚橋です。楽しみ。
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