衝撃の海外ドラマ「チェルノブイリ」第1話ネタバレ感想・登場人物(キャスト)

ドラマ「チェルノブイリ」あらすじネタバレと感想

どうも、夏蜜柑です。
海外ドラマ「チェルノブイリ」(全5話)の紹介です。

あのとき何が起こったか?!事故発生時の様子から、いかにして当局が隠ぺいしようとしたかまでリアルに描く、海外ドラマ史上最高傑作にして最大の問題作!!(スターチャンネル公式サイトより)

1986年4月26日にチェルノブイリ原子力発電所で起きた未曾有の原発事故を描く実録ドラマ。2019年5月6日からアメリカ、ヨーロッパで放送されました。

アメリカの放送局HBOが製作し、IMDbのレビューで「ゲーム・オブ・スローンズ」を超える9.5点、Rotten Tomatoesの視聴者評価で98%(いずれも2019年9月25日時点)と高い評価を獲得。

さらに、先日授賞式が行われた第71回プライムタイム・エミー賞では、リミテッドシリーズ部門の作品賞や脚本賞など計10部門に輝きました。

地上波での放送は難しいと言われている衝撃作で、残酷描写も含めて見るのは覚悟を要しますが、その時代を生きた人間としてやはり見ておきたいと思います。

※この記事は随時更新中です

作品概要

  • 製作国:アメリカ/イギリス(2019年)
  • 原題:Chernobyl
  • 脚本:クレイグ・メイジン
  • 監督: ヨハン・レンク(「ブレイキング・バッド」)
  • 製作総指揮:キャロリン・ストラウス(「ゲーム・オブ・スローンズ」)ほか
  • 音楽: ヒドゥル・グドナドッティル

あらすじ

1986年4月26日未明、旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所で爆発が起こる。現場監督の副技師長ディアトロフは、部下に原子炉の炉心へ行き確認するよう指示する。一方、出動命令を受けた消防士ヴァシリーが現場に向かう中、近隣住民は、遠くで起きている火事を見物していた。そんな中、発電所幹部が核シェルターに集まり、事故は適切に対応され、甚大な被害はないという見解で一致し…。(スターチャンネル公式サイトより)

予告動画

「チェルノブイリ」の視聴方法は?

 Amazonプライム・ビデオで見る

海外ドラマ「チェルノブイリ」は、2019年9月26日(木)からAmazon Prime Video『スターチャンネルEX』で配信中です。

また、Amazonプライム会員であれば、スターチャンネルEXに登録しなくても各エピソードごとに課金をして視聴することが可能です。

公式サイト Amazonプライム・ビデオ

 BS10スターチャンネルで見る

海外ドラマ「チェルノブイリ」はBS10スターチャンネルで放送されます。

2019年9月25日(水)第1話は無料放送です。

TVのリモコンで「BS10」を選択して選局ボタンを上に1回押すか、電子番組表(EPG)でSTAR2(BS201ch)を選択してください。

STAR2 字幕版
9月25日(水)から毎週水曜夜11:00ほか

STAR3 吹替版
9月30日(月)から毎週月曜夜10:00ほか

詳しくは、公式サイトの番組表を確認してください。

公式サイト BS10スターチャンネル




登場人物(キャスト)

ヴァレリー・レガソフ(ジャレッド・ハリス)
核物理学者。ソ連が独自に開発したRBMK炉の専門家。シチェルビナ副議長と共に現地に派遣され、原子炉を見た瞬間に絶望的な状況を把握する。

ボリス・シチェルビナ(ステラン・スカルスガルド)
ソ連閣僚会議の副議長。エネルギー部門の責任者としてチェルノブイリ事故の対応に当たる。原子力の知識がほとんどなく、小規模な事故だと言い放つ政府の言葉を信じ込む。

ウラナ・ホミュック(エミリー・ワトソン)
核物理学者。レガソフの依頼で、事故当時、チェルノブイリ原発の中央制御室にいた技師たちの証言を集め、原発事故の原因究明に奔走する。

アナトリー・ディアトロフ(ポール・リッター)
チェルノブイリ原発の副技師長。事故当日、原子炉の運転実験を指揮した。原子炉が爆発したことを信じようとせず、部下たちに炉心を確認するよう命じる。

ヴィクター・ブリュハーノフ(コン・オニール)
チェルノブイリ原子力発電所の所長。事故後、発電所の幹部たちをシェルターに集めて状況を説明する。現状を認めず、甚大な被害はないという見解を貫く。

ミハイル・ゴルバチョフ(デヴィッド・デンシック)
ソビエト連邦共産党書記長。政府の最高権力者。

ワシリー・イグナテンコ(アダム・ナガイティス)
プリピャチの消防士。原発事故発生直後の現場で、消火活動に当たる。

リュドミラ・イグナテンコ(ジェシー・バックリー)
ワシリーの妻。




あらすじネタバレと感想

第1話 1時23分45秒

1988年4月26日1時23分、ヴァレリー・レガソフがモスクワの自宅で首を吊って自殺する。彼は2年前、チェルノブイリ事故の対応に当たった核物理学者だった。
1986年4月26日未明、旧ソビエト連邦のウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所で、実験中に爆発が起こる。現場監督の副技師長ディアトロフは、炉心が爆発したという部下の言葉を信じようとせず、部下に原子炉の炉心へ行き確認するよう指示する。
原発に近いプリピャチで暮らす消防士のワシリーは、出動命令を受けて現場に向かう。ワシリーの妻・リュドミラは危険を感じて心配するが、近隣住民たちは死の灰が降る中、火事見物を楽しんでいた。
発電所の幹部は核シェルターに集まり、事故の対応について話し合う。彼らは国が作った原発は安全だと信じ込み、甚大な被害はないという見解で一致する。だが、放射線測定器の針は振り切れ、次々と人が倒れ病院に運ばれていく。ディアトロフも嘔吐し、病院へ運ばれる。
クルチャトフ原子力研究所第1副所長のレガソフのもとに、閣僚会議副議長シチェルビナから連絡が入る。シチェルビナは事故処理のための政府委員会の一員として、レガソフにも集会に出席するよう命じる。

第1話の感想評判通りの怖さでした。まだ1話しか見ていませんが、充分に事故の恐怖が伝わってきます。原子炉の爆発そのものも怖いのですが、現場から離れたプリピャチの町の人々が火事見物を楽しんでいる様子や、安全なシェルター内で笑いながら事故対応を話し合っている幹部たちにゾッとしました。
冒頭でいきなり主人公が自殺を遂げるというのもショッキングでした……。ドラマとして本当によくできていて、怖いのと同時に「なんで?」という疑問や、「どうするの?」という好奇心を掻き立てられます。

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