「結婚相手は抽選で」第5話|龍彦と奈々が本音デート

ドラマ「結婚相手は抽選で」あらすじ感想

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どうも、夏蜜柑です。
フジ土曜深夜「結婚相手は抽選で」第5話。

後半に入っても失速しませんね。

奈々の人間性が見えてきて、ますます面白くなってきました。
毎回興味深い内容で見応えのあるドラマだと思うのですが、見ている人は少ないのかなぁ。

夏蜜柑

龍彦と奈々が意外としっくり来てる。

ふぐ丸

母性にこだわる嵐望が怖い。

以下、ネタバレを含みます。

第5話のあらすじ

  • テロ撲滅隊行きにリーチの奈々(高梨臨)は、無理目の女を装って見合いに臨む。龍彦(野村周平)は、見合い相手が奈々だとわかると恐縮し、即座に「断ってください」と見合いを放棄しようとする。
  • 奈々に誘われ、戸惑いながらも一緒にお茶を飲む龍彦。奈々は、龍彦の条件に当てはまらなければ無効になると考えるが、龍彦は「個人的で感覚的な尺度だから」と濁す。奈々もまた、自分の条件が「個人の尺度」だとして事務局から却下されたことを話す。
  • 龍彦は奈々がリーチで自分から断れないと感づきながらも、奈々のことが気になる。2度目に会ったとき、龍彦は奈々が格好を気にしないサバサバした女性だと知る。2人は徐々に本音を語るようになっていく。
  • 料理ができないという奈々をお好み焼き屋に誘い、作り方を伝授する龍彦。奈々は龍彦に潔癖症を克服させようと強引な手段をとり、龍彦も奈々の前では気にならなくなる。
  • 一方、嵐望(大谷亮平)は見合い相手の好美(佐津川愛美)に母性を感じ、積極的にアプローチする。好美は嵐望が「飲酒をしない人」という条件に当てはまらないと知りながら、自分の全てを肯定してくれる嵐望に惹かれていく。
  • 北風(松本享恭)は龍彦の部屋を訪れ、自分がゲイであることを告白する。カミングアウトしていない北風は、職場や家族に知られることを恐れ、見合い相手に本当の理由を言えず、別の理由で断られるように仕向けていたという。
  • 性的マイノリティの人々に異性と結婚することを義務づける〈抽選見合い結婚法〉に、あらためて疑念を抱いた龍彦は、ブログに書き込まれていたひかり(大西礼芳)のコメントに「失った正義を取り戻す勇気を持ちたい」と返信する。

第5話の感想

龍彦と奈々が本音で語り合う

ついに“見合い相手”としてめぐりあった龍彦と奈々。
まったく共通点のなさそうな2人でしたが、意外とうまくいってましたね。

裕福で高飛車でワガママそうに見えた奈々。
実は、相手がどうこうというよりも「自分の気持ち」を何よりも重視する女性でした。

リーチで後がない奈々は、龍彦に嫌われようとして、わざと自分の欠点をアピールします。
でも欠点だらけの龍彦は、むしろホッとしたのかもしれません。

龍彦は、自分が女性にモテないことを隠さず打ち明け、奈々にアドバイスをもらいます。
最初は奈々の前で恐縮していた龍彦でしたが、徐々に自然体で話せるようになっていく。

夏蜜柑

お互いの欠点をフォローし合う2人がユニーク。

奈々は、いわゆる「サバサバ系女子」なんですよね。

龍彦がアニメの話をしても「好きだねー」の一言で笑い飛ばせる。
潔癖症に対しても、「そんなこと気にしてたらキスできないよ」などと、ズバッと思っていることを言うので気持ちがいい。

こういう裏表のない人が、〈抽選見合い〉を無効にするために画策しようとしても、うまくいくはずがない。

奈々という女性がどういう人間なのか、ようやくはっきりと見えてきました。

多発するリーチ事件

巷では、見合いを2回断り、テロ撲滅隊行きにリーチとなった女性をめぐる事件が多発します。

リーチだと感づいた見合い相手の男性が、女性に結婚を迫りストーカー行為を働いたり。

リーチになった見合い相手の女性を脅して大金を巻き上げた男が、告訴されたり。

リーチになった美女が、容貌のよくない女性にお金を払って替え玉を頼み、男性から断ってもらうように仕向けたり。

龍彦は奈々がリーチだと感づき、「替え玉を使えばよかったのでは」と助言するのですが、奈々は「そんな卑怯な真似、絶対にしない」と断言。

夏蜜柑

カッコいい!

龍彦と奈々は、ちょっと似ています。
2人とも、弱い者イジメは絶対に許せないタイプでしょう。

2人は希望条件に何を書いたのか?

さて、今回もまた、龍彦と奈々が書いた「希望条件」が明かされませんでした。

龍彦いわく、「個人的で感覚的な尺度」だそうです。奈々も同じ。
ということは、2人は似たような条件を書いたのでしょうか?

2人が何を書いたのか気になるので、推理してみました。

奈々は、祖母に「希望条件に何を書いたの?」と訊かれたとき、バイオリンと家族の写真を見ていましたよね。

母親を思い出す回想シーンでは、奈々の幸せそうな表情が印象的でした。
龍彦とデートしたお好み焼き屋で「G線上のアリア」がかかったときも、嬉しそうでした。

おそらく奈々が書いた条件は、物理的なことではなく、精神的な意味合いのことなのだと思います。

たとえば、「一緒にいて安らかな気持ちになれる相手」とか。
「ずっと一緒にいたいと思える相手」とか。

奈々が「自分の気持ち」を大切にしていることは、龍彦に「本当に好きな人なら、スマートにワインを注文してくれなくてもいい」と言っていることからも明らかです。

そして龍彦も、同じようなことを書いたのだと思われます。

ただ、わたしはこの2人がこのまますんなりと結ばれることには疑問を抱いているので、もしかしたら、「蓋を開けてみたら違ってた」という展開になるかもしれません。

好美に強烈な母性を感じた嵐望

希望条件に「母性の強い人」と書いた嵐望は、ひとめで好美を気に入りました。

子供の頃、母親が忙しかったために「おふくろの味」も知らず、寂しかったという嵐望。

初めて会ったときから、好美さんに強烈な母性を感じた。
好きなんだ。好きなんだ、君のことが。

いやーーーちょっと待って!!

怖いよ!
好きになる理由が怖いよ!

好美はウットリしてましたが、わたしだったら一目散に逃げます。

「強烈な母性を感じた」ってところがもう「はあ???」だから。
“家庭的”ならわかるけど、“母性”を持ち出すところが怖いのよ。

そんな理由で自信満々に「好きだ」って言う男、信用できない……。

お見合いだから第一印象で決めるのもアリなんだろうけど、この理由は不安しかないわ。
この2人はうまくいかないんじゃないか……という気がしてなりません。

北風がゲイを告白

オタク仲間の北風くんが、ゲイであることを告白しました。
龍彦のブログを読んで、龍彦ならわかってくれると信じて。

カミングアウトしていないから、会社や家族にバレる恐れもあって、見合い相手に本当の理由を言えないと悩む北風くん。

北風くんも言っていましたが、日本において、性的マイノリティに該当する人は8.0%(LGBT総合研究所「LGBTに関する意識調査」より)。左利きやAB型の人よりも多い割合です。

夏蜜柑

わたしも今回、初めて知りました。

〈抽選見合い結婚法〉は、とんでもない悪法です。
でも、それはわたし自身でもあるんだと気づきました。

13人に1人の割合で存在する性的マイノリティの人々に、気づかないわたし。
少数派の人々が存在することを知っていても、無視しようとするわたし。

被害者のために立ち上がる決意をした龍彦は、政府とどう闘うつもりでしょうか。
龍彦と奈々、好美と嵐望のお見合いの行方も気になります。

 

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