「大富豪同心」第4話|沢田様、吉原に監禁される

BS時代劇「大富豪同心」

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どうも、夏蜜柑です。
NHK・BS金曜夜8時の時代劇「大富豪同心」第4話。

今回も楽しかった!
主人公のユルさと緻密なストーリーのギャップがたまりません。

卯之吉のまわりの人たちも魅力的で面白い。みんな過不足なくそれぞれの個性と役割を発揮して、それが自然な形でストーリーを動かしているところが見ていて気持ちいい。

金にものを言わせる主人公が、なぜか清々しく見えるのが不思議です。

夏蜜柑

今回は気絶しなかったね、卯之吉。

第4話のあらすじ

  • 内与力・沢田彦太郎(小沢仁志)は町人のふりをして吉原を訪れ、贔屓にしている丁字屋の女郎・春駒(瑞帆)を殺した疑いで見世に監禁されてしまう。沢田は卯之吉(中村隼人)に助けを求めるが、卯之吉は吉原では〝三国屋の若旦那〟として知られ過ぎていて、同心として乗り込むことができない。
  • 卯之吉は売れない役者・由利之丞(柳下大)に同心・八巻卯之吉を演じさせ、その隙に源之丞(石黒英雄)たちと春駒を殺した下手人を探すことに。菊野(稲森いずみ)は花魁として吉原に潜入し、春駒と言い争っていたという火男ノ禄太郎(武野功雄)に接触する。
  • 春駒は下働きの安太郎(伊与勢我無)と想い合っていた。卯之吉は安太郎の家を訪ね、安太郎の遺体を発見する。火男ノ禄太郎は火付け盗賊で、吉原に火をつけて寛窓寺に運び出される金を奪おうと計画していた。
  • 菊野は体面にこだわる沢田を説得し、正体を明かして番所に閉門を命じて欲しいと頼む。菊野の言葉に心を動かされた沢田は、内与力であることを明かして吉原の大門を閉じさせ、火付けの現場を取り押さえる。
  • 卯之吉は美鈴(新川優愛)や荒海ノ三右衛門(渡辺いっけい)らと共に寛窓寺に乗り込み、禄太郎一味を捕まえる。徳右衛門(竜雷太)は今回の一件で千八百五十両を支払ったと沢田に恩を着せる。

第4話の感想

内与力の沢田様が吉原で遊女殺しの疑いをかけられ、卯之吉が一肌脱ぐことに。
今回は同心ではなく〝三国屋の若旦那〟として動くことになりました。

相手が内与力だろうが遊女だろうが、いっさい態度を変えない卯之吉。
そういうところが人を集めるんだろうなぁ。本人は何も考えてなさそうだけど。

卯之吉の言動には、生きることへの執着のなさや、他人に対する興味の薄さが感じられます。彼の心に空いた大きな穴がそうさせているのだとしたら、悲しくはありますね。

でも、遊女たちの声に耳を傾けて心を痛めていた様子を見ると、情が薄い人のようには見えないんだよなぁ。

夏蜜柑

女心はまったくわかってないけどね。

毎回楽しみにしている卯之吉の〝気絶〟シーンですが、今回は気絶しませんでした^^

由利之丞が吉原でド派手に同心・八巻卯之吉を演じたために、火男ノ禄太郎は卯之吉を〝凄腕の同心〟と思い込み、勝手にやられるところを妄想して戦う前に諦めてしまいました。

冒頭の寛窓寺のお参りといい、由利之丞の派手なパフォーマンスといい、前フリが効いてますね~。

コミカルタッチの時代劇だけど、ストーリーは割と複雑なんですよね。
毎回よくできていて、最後まで飽きさせないし面白い。

今回は、メンツにこだわる沢田様が、恥を捨てて正体を明かすところが最大の見どころだったと思います。

沢田様の冤罪を晴らすために、千八百五十両もの大金をつぎこんだ三国屋。
しっかりと恩を着せる徳右衛門。さすがです。

夏蜜柑

ここまで金払いがいいと、逆に清々しい。

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