「ダイアリー」第1回|交換日記を頼りに母親の過去をひもとく

NHKドラマ「ダイアリー」

どうも、夏蜜柑です。
NHK・BSプレミアムドラマ「ダイアリー」が始まりました。

夏蜜柑

リビングウィル(尊厳死宣言)をめぐる、母と娘の物語。
次回からは金沢が舞台。

ふぐ丸

以下、ネタバレを含みます。

第1回のあらすじ

  • 文具メーカーに勤める宮田彩加(蓮佛美沙子)は、初めて自分の企画が通り大喜び。同僚の桧山悠一(中村蒼)との結婚話も順調に進み、悠一の家族からも気に入られている。
  • だが、彩加は20歳のとき喧嘩をして以来疎遠になっている母・春海(菊池桃子)に結婚の報告ができずにいた。春海は18歳で上京し彩加を産んだが、父親の存在や実家について、彩加には一切語ってこなかった。
  • 彩加から連絡を受けた春海は、婚約者を見定めるため急遽会社に現れる。春海は悠一をすっかり気に入り、「私が結婚式のドレスを選んであげる」と言い出す。しぶしぶ応じる彩加だったが、試着当日、春海は脳出血で倒れ、緊急入院する。
  • 数日経っても春海の意識は戻らず、彩加は看護師から転院先を探すように言われるが見つからない。職場からは母親の事情を理由に総務部への異動を命じられ、悠一の母・小百合(山村紅葉)からは破談を迫られる。
  • 彩加は、春海が所持している書類の中から自分宛の「リビングウィル(尊厳死宣言書)」を見つけて驚く。春海は6年前にリビングウィルセンターに登録し、延命治療を望まないことを意思表示していた。
  • リビングウィルの書類は、2通が春海の手に渡されていた。春海は、もう1通を誰に渡したのか?春海の考えがわからず、思い悩む彩加。そんなとき、彩加は春海の部屋から「Four Seasons Diary」と名付けられた分厚いファイルを見つける。
  • それは、春海が高校時代から3人の友人たちと綴ってきた交換日記だった。日記には、春海の上京、出産、彩加の成長と、友人たちとの交流が綴られていた。彩加は春海の過去を知るため、金沢へと旅立つ。

キャスト

宮田彩加……蓮佛美沙子
宮田春海……菊池桃子
桧山悠一……中村蒼
高野千夏……大塚寧々
片瀬明恵……濱田マリ
谷村芙由子……西田尚美
宮田牧子……山本陽子
高野誠……緒形直人

第1回の感想

全4回なのでサクサク進みますね。
内容は重いけど雰囲気は暗くないし、登場人物も明るいので救われます。

隠しごとをする母親

主人公の彩加は、自分の父親が誰なのか、母親の実家がどこなのか、何も知らない。
母・春海は、18歳で上京して彩加を産んでいるのですが、それ以前のことは隠しているようです。

何か事情があるらしい。

ふぐ丸

けど、やっぱり適当にごまかすのはズルいんじゃない?と思ってしまうわー。

子供にとっては大事なことだよ。
言えない事情があるなら、それも含めて話せばいいのに。

夏蜜柑

でも、そういう深刻な話が絶望的に下手な人もいるんだよね…。

婚約者はマザコンおぼっちゃま

中村蒼さんが好青年を演じていらっしゃる……と思ったら、家族がぶっ飛んでました。

そうこなくっちゃ。

ふぐ丸

彩加の婚約者・悠一の完璧さがどうにも引っかかっていたのですが、マザコンだったんですねー。
彩加は「絵に描いたような家族」って言ってたけど、わたしだったら引くわ。

山村紅葉さん演じる母親のインパクトが強烈すぎて怖い。
嫁になる子に向ける笑顔も褒め言葉も嘘くさい。

案の定、彩加の母親が植物状態になったとわかったとたん、金で清算しようとするえげつなさ。

まぁ、普通の親でも「結婚はもう少し後にしたら」って言いそうだけど。

夏蜜柑

やり方がどぎついのよ。

リビングウィルが鍵になるか?

あと、気になるのは「リビングウィル」。

ドラマに出てきた「リビングウィルセンター」は架空の団体のようだけど、「日本尊厳死協会」という実在する団体があります。ホームページを見ると、ドラマで見たのとそっくりな書類が載っていました。

リビングウィル自体についてはそれぞれが考えることだけど、これをドラマで扱うからには、物語上で必要不可欠な要素にしてほしいと思う。「面白そうだからネタにしてみた」程度の扱いだったら嫌だなぁ。

ストーリーは面白そうなので、今後の展開に期待してます。


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