「ダイアリー」最終回|親の死(人生)を受け入れる

NHKドラマ「ダイアリー」

どうも、夏蜜柑です。
NHK・BSプレミアムドラマ「ダイアリー」最終回(第4回)。

夏蜜柑

いい最終回でした。

ふぐ丸

彩加の決断に涙。

以下、ネタバレを含みます。

最終回のあらすじ

  • 彩加(蓮佛美沙子)は、自分の父親が加賀友禅の絵付師で千夏(大塚寧々)の夫・誠(緒形直人)だと知る。誠は、春海(菊池桃子)からリビングウィルについて聞いていたが、コピーは預かっていないと言う。
  • 誠は彩加が成人式で着た加賀友禅の着物を手渡し、「会えてうれしい」と言う。千夏はずっと前から誠が彩加の父親だと気づいていた。誠は千夏に謝り、離婚する気はないと告げる。
  • 彩加は、追いかけてきた悠一(中村蒼)と共に東京へ帰ることに。悠一の母・小百合(山村紅葉)は2人の結婚を認め、春海を見舞う。
  • 春海の母・牧子(山本陽子)が現れ、春海を引き取りたいと言う。だが春海の容態が急変。人工呼吸器をつけるか否かの選択を迫られた彩加は、母の意思を尊重し看取ることを決める。最後の夜、彩加は春海にこれまでのことを謝り、後悔しない生き方をすると約束する。
  • 春海の死から1年。彩加は悠一と結婚し、子供が産まれる。母に代わって日記のメンバーに加わった彩加は、千夏、芙由子(西田尚美)、明恵(濱田マリ)に日記で近況を報告する。彩加の日記を読みながら、笑い合う3人。

キャスト

宮田彩加……蓮佛美沙子
宮田春海……菊池桃子
桧山悠一……中村蒼
高野千夏……大塚寧々
片瀬明恵……濱田マリ
谷村芙由子……西田尚美
宮田牧子……山本陽子
高野誠……緒形直人

最終回の感想

親の死(=人生)を受け入れる、というテーマを真正面から描いた、いいドラマでした。
重いテーマなのに暗くなかったし、全4話という長さもちょうどよかったです。

金沢を旅して春海の生き方を知った主人公が、尊厳死を望む春海の思いをしっかり受け止めてちゃんと看取る、というラストが深く響きました。

夏蜜柑

母親が植物状態になってしまってから真実を知る、って辛いよね。

実家のことも、父親のことも。
健康診断で脳梗塞が見つかっていたことも、リビングウィルのことも。

できれば生きている時に話してほしかったなぁ、とわたしなら思う。
親は親で、いろいろ思うところがあるのかもしれないけど。

夏蜜柑

単純に照れくさいっていうのもあるかもね。

春海と牧子、彩加と春海、という2組の親子の対比も、よかったです。
ずっと後悔してきた牧子さんが、娘を死なせたくないと思う気持ちも自然だと思う。

悠一の母親も、春海や牧子とは違う母親の顔を見せてくれて。
相当変わってるけど、根はいい人みたい。山村紅葉さん適役でした。

そして、夫の父親を介護する母親を見て、ちゃんと尊敬できる悠一も、素敵な人だと思う。

交換日記の3人が仲直りするくだりは、少し無理やりな感じもしたけど。
芙由子がまた別のダメンズを恋人にしていたので、笑ってしまった。

女子4人が20年以上も仲良く交換日記を続けるっていうところはファンタジーだったけど、それ以外は現実に起こりそうなことばかりでした。

大切な人の死や自分の死について、あらためて考えてしまいますね。


ほかの記事を読む?

NHKドラマ「ダイアリー」 「ダイアリー」第3回|暴かれた秘密 NHKドラマ「ダイアリー」 「ダイアリー」第1回|交換日記を頼りに母親の過去をひもとく