U-NEXTで配信中の海外ドラマ「ディスカバリー・オブ・ウィッチズ」シーズン1第5話のあらすじと感想です。
イザボーからマシューの過去を聞かされるダイアナ。
マシューはダイアナとの関係に悩み、親友ハーミッシュに相談します。
サトゥはジェルベールと手を組むことにしたようで……。
第5話のあらすじ
古城に残されたダイアナはアメリカへ帰ろうとするが、イザボーに止められる。マルトはダイアナが起こした“ウィッチウォーター”を「何世紀も見ていない」と話す。
オックスフォードに戻ったマシューは、研究室に残されていた匂いから、侵入者をジリアンと特定。ジリアンを襲って血を吸い、彼女の記憶を盗む。
イザボーはダイアナに真実を見せるため、ヴァンパイアの狩りに連れていく。森で狐を襲って食べる様子を見せ、「これが我々の本性よ。それでも息子と一緒にいられる?」と問うイザボー。
気持ちは変わらないと答えるダイアナに、イザボーはマシューの過去を語る。人間だった頃、マシューは妻と息子を流行病で亡くしていた。教会で瀕死の状態だったマシューを見つけたイザボーは、彼を救うためにヴァンパイアにして蘇らせたという。
ノックスはマシューが魔女を襲ったことをコングレガシオンに報告し、危機感を煽る。ボールドウィンはマシューとダイアナを連れてくることを約束する。
ダイアナのDNAに11世紀以前の魔女と類似点があることを知ったマシューは、再検査をするためセット・トゥールへ戻る。マシューは掟を破る決意をし、ダイアナに愛を告白。イザボーは2人の決断を受け入れ、ともに戦うことを誓う。
サトゥはひそかにヴェネチアを訪ね、ジェルベールに会う。ジェルベールは「獅子とオオカミの血を持つ魔女に気をつけよ。夜の子供たちを滅ぼすであろう」という予言を魔女の首から聞き出していた。
マシューはダイアナにDNAの結果を見せ、魔女に見られる全ての遺伝子マーカーがあること、呪文をかける能力があることを告げる。ダイアナは両親を死に導いた魔力を遠ざけてきたが、マシューは一緒に立ち向かおうと励ます。その後、2人は一夜をともにする。
ドメニコはマシューが魔女と一緒にセット・トゥールにいることをジュリエットに伝える。翌朝、ダイアナは何者かに拉致されてしまう。
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ディスカバリー・オブ・ウィッチズ|全話ネタバレ感想・登場人物(キャスト)・動画配信
第5話の感想
掟を破る決断をしたマシューとダイアナ
マシューが去り、イザボーはダイアナに真実を突き付けます。
ヴァンパイアの恐ろしさ(獲物を狩るところ)を見せたり。
マシューが人間だった頃、妻と息子がいたことを話したり。
ダイアナのマシューへの愛情が本物かどうか、試す気持ちもあったんだろうね。それでもダイアナの気持ちが変わらないことを知り、彼女を信じる気になったのかもしれない。
セット・トゥールに戻ってきたマシューが掟を破ってダイアナとの愛を貫く決断をしたとき、イザボーは迷わず2人の味方になってくれました。心強いわ~。
でもやっぱりヴァンパイアの「狩り」の瞬間は怖いね…。
今回はマシューが研究室に侵入したジリアンを襲うシーンもあって(記憶を盗むため)、あれを目の前で見たら、さすがにダイアナも引くんじゃないかと思ったわ。
イザボーが明かしたマシューの過去
マシューはヴァンパイアになる前、石工職人だったらしい。彼が建てた教会には、流行病で亡くなった妻ブランカと息子ルーカスを偲ぶ石板がありました。
自殺しようとしたのか事故なのかは不明ですが、マシューは教会の塔から転落して瀕死の状態に。その場に居合わせたイザボーが彼をヴァンパイアにして、蘇らせたのでした。
そういう繋がりの母子だったのか。
つまりイザボーが産んだ子供ではないってことね。
じゃあマーカスとの関係もそういうことなのかな? マシューが女性に産ませた子供ではなくて、マシューが“ヴァンパイアにして蘇らせた”ってこと?
ジュリエットとマシューの関係も気になりますし、マシューの過去はまだまだ謎が多いですね~。ま、1500年分ですから。
マシューはダイアナに「これまでの私の人生は序章だった。君がいない人生は無だ」と言ってたけど、1500年の序章って(笑)
デーモンたちが鍵を握る?
マシューの背中を押したのは、親友でデーモンのハーミッシュ(写真左)。
わたしハーミッシュとボールドウィンの区別がつかなくて、一瞬「あれ、実は仲いいんじゃん、この兄弟」とか思ってしまった。
写真右はデーモンのリーダー、アガサ。
真ん中はアガサの息子ナサニエルと、その妻ソフィ。
ソフィには秘密があるみたいですね。今回、「アガサに私と家族について話さなきゃ」とナサニエルに言ってました。もしかして彼女も魔女?
デーモンたちは今のところ傍観者的な立ち位置ですが、ナサニエルはデーモン同士の結束を望んで動き出しているし、彼らが何らかの鍵を握っていると思うんですけどね~。
予言の魔女は2人いる
闇の魔術師ノックス(写真左)と、フィンランドの魔女サトゥ(写真右)。
協力関係にあった2人ですが、雲行きが怪しくなってきましたね。サトゥはひそかにヴェネチアを訪ね、これまた危険人物のジェルベールに接触しました。
ジェルベールが木箱の中に隠している「喋る首」はいったいなんなんだろう。不気味だわ。
ノックスによると、彼は「何世紀も魔女を捕らえている」らしい。あの首は魔女のなれの果てなのか……?
ジェルベールは「喋る首」に血を与えて予言をさせていて、「獅子とオオカミの血を持つ魔女に気をつけよ。夜の子供たちを滅ぼすであろう」と。
さらに、魔女は2人いて「光と闇」だと。「ひとりは近い」と言っていたので、おそらく「闇の魔女」はサトゥ。となると「光の魔女」は当然ダイアナのことだよね。
面白くなってきました~。
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