「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第2話|セクハラ問題と氷見の過去

スキャンダル専門弁護士 QUEEN

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どうも、夏蜜柑です。
フジ木曜10時「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第2話。

miletさんのオープニング曲に毎回痺れます。
フジ月曜深夜「JOKER×FACE」の曲も担当されていて、どちらもすごぶる良いです。

映像も音楽もカッコいいし弁護士チームは文句なしに面白いんだけど、やっぱり今回も問題解決の仕方にモヤってしまった。白黒つけてほしいわけじゃないんだけど、作り手の思いがあまり伝わってこない。

夏蜜柑

あえてそうしているのかもしれない。

第2話のあらすじ

  • 氷見江(竹内結子)のもとに、大手広告代理店人事部長の藤原貴美子(国生さゆり)とクリエイティブディレクターの谷正輝(波岡一喜)がやってくる。谷は契約社員・佐藤瑠璃(成海璃子)へのセクハラ疑惑を週刊誌『週刊文新』に掲載されたが、事実無根だという。
  • 氷見は『週刊文新』の編集部を訪ね、担当編集者から瑠璃が暴露本を出版しようとしていることを聞かされる。氷見が「顔出しすれば悲劇のヒロインになれる」と言ったことで編集者は瑠璃に顔出しさせるが、逆に世間の反感を買い、瑠璃はバッシングされることに。
  • その直後、谷が瑠璃にパワハラを行っている音声が公開される。形勢が悪くなり、氷見は謝罪を促すが、貴美子は断固拒否。『週刊文新』には谷がセクハラを認める新たな記事が掲載され、会社が谷に責任を押しつける形になる。
  • 谷と瑠璃が付き合っていたことを知った氷見は、2人を和解させて騒動を収めようとするが失敗。仕方なく、谷がデザインを盗作していた事実を突き付け、公にしない代わりに謝罪会見を開かせる。
  • 氷見は吾妻涼介(山本耕史)との写真を送りつけてきたフリー記者・茂呂(佐野岳)に会う。茂呂は「あのとき何があったか教えてくれたら外に出さない」と言い、ある事故で男性が死亡したという記事を見せる。

第2話の感想

弁護士チームのやりとりが楽しいです。

氷見さんと与田さんの若作りが可愛かったし、真野さんは某国の大統領と不倫してたとか、元カレが「ほぼラッセン」とか、恋愛遍歴が凄すぎる(笑)

テンポよく進むので飽きないし、見終わった後も嫌な気持ちにはなりません。

余計な説明セリフを省いているのと、いろんなネタを詰め込んでいるため、たまに「?」ってなる時がありますが、なんとかついていけるレベル。

夏蜜柑

でも、驚きはない……。

今回の話の流れをまとめてみると、

  1. 谷と貴美子が事務所を訪れ、セクハラは事実無根だと言う
  2. 被害者女性(瑠璃)が暴露本を出版することが判明する
  3. 氷見が『週刊文新』の編集者に「被害者女性の顔出し」を入れ知恵する
  4. 瑠璃が顔出し&実名告白したことで世間の風向きが変わり、バッシングを受ける
  5. 谷が瑠璃にパワハラをしている音声が公開される
  6. 谷がデザインしたポスターが別のデザイナーの作品に似ていると気づく
  7. 谷と瑠璃が同じスポーツジムに通っていたことが判明する
  8. 瑠璃が谷と付き合っていたことを匂わせる発言をする
  9. 谷が会社の経費を使い込んでいることが判明する
  10. 谷と貴美子がセクハラを認めたことが『週刊文新』に掲載される
  11. 会社が谷の盗作を知りつつ、見て見ぬフリをしていたことが判明する
  12. 谷の指輪と瑠璃のネックレスが同じモチーフ(ハリネズミ)であることに気づく
  13. 谷と瑠璃を会わせてパワハラ・セクハラの事実を確認する
  14. 氷見が谷の盗作をネタに会社を脅す
  15. 谷と貴美子が謝罪会見を開く
  16. 『週刊文新』に谷と瑠璃が元恋人だった記事が掲載される(与田が茂呂にネタを提供)
  17. 瑠璃の暴露本『ブラックダイアリー』が出版中止になる

という二転三転する盛りだくさんな内容なのですが、意外性は低いんですよね。
どれも想像できる範囲のことで。

あと、前回もそうだったのですが、後半の盛り上がりがいまいち。

「7」と「8」で瑠璃と谷が元恋人であることや、セクハラ・パワハラの詳しい状況が瑠璃の口から語られているのに、後半の「12」「13」でまた同じことを繰り返していました。

後半のいちばん盛り上がるところで明かされる事実が「既に知らされていること」だと、拍子抜けしてしまいます。

ミステリ-作品じゃないから、クライマックス=謎解きではなく、氷見たちがどう解決に導くかというところを見せたいんだろうな、とは思うのですが……。

夏蜜柑

もう少し、驚きがほしい。

氷見があくまでもビジネスライクに物事を進める点にも、少し物足りなさを感じてしまいました。後半の展開に備えて、今はあえてそうしている可能性もありますが。

シビアな問題を扱っているけれど、深く切り込むスタンスではないようです。

問題の核心に迫る場面になって身を乗り出しかけると、ひょいっとコミカルな演技やセリフではぐらかされてしまうんですよね。

夏蜜柑

わざとそうしているのかもしれないけど、モヤる。

あと、どういう形であれ、ドラマであからさまに実在の人物をイジるのはあまり好きじゃない。

今回は文句ばっかりになってしまいましたが、「見るのやめよう」とはまったく思っていません。

佐野岳さん演じる茂呂の登場で、氷見が人を殺しているかもしれない過去が明らかになり、ますます今後の展開が楽しみになってきました。

「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」新聞記事

茂呂が見せた新聞記事

一話完結でありながら、背後で大きなストーリーが少しずつ進んでいく……という展開は大好きです。次回は殺人事件のようなので、期待しています。

このドラマは、FODプレミアムで視聴可能です。

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