「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第3話|接見シーンは100点

スキャンダル専門弁護士 QUEEN

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どうも、夏蜜柑です。
フジ木曜10時「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第3話。

ぼんやり見ていたらワケがわからなくなるくらい複雑。
特に初回からずっと背後で動いている山川、林両議員の問題がきな臭い。

後半は意外と大きな流れになるのかもしれませんね。
山川議員も林議員もまだ画面に登場していない(よね?)ので、よけいに気になります。

ここまでの3話を見てきて、だいたいの感じはつかめました。

モヤモヤする部分はあるけど、このドラマの個性を壊さないほうが大事だと思うので、スタッフが信じるものを作りきればいいと思う。

夏蜜柑
最後までお付き合いさせていただきます。

第3話のあらすじ

  • 氷見江(竹内結子)のもとに、フィギュアスケート選手の相馬紀子(白石聖)がやってくる。紀子はオリンピックで金メダルを獲得し、帰国して記者会見を開いた翌日に帰宅。すると婚約者の塚越健太(穂満佳佑)が何者かに殺されていたという。
  • 紀子は第一発見者であると共に凶器に指紋が残っていたことで、警察から殺人容疑をかけられていた。氷見たちは塚越を殺した真犯人を探す過程で、塚越が紀子のライバルである青山リナ(石田ニコル)とも付き合っていたことを知る。
  • リナは疑いを晴らすため、テレビ出演して自らアリバイの証拠となる画像を公開し、塚越との関係を「好きになってしまったので」と涙ながらに告白する。そのことで一気にリナを擁護する声が高まる。
  • 逮捕の動きが早まったことを知った氷見は、紀子が子供の頃に母親の厳しい特訓を受けていた映像をマスコミに流す。紀子の母が現在末期がんを患い、アメリカの病院に入院中であることを世間に知らせ、同情を買う作戦だった。しかし母親が危篤という知らせが届いた直後、紀子は逮捕されてしまう。
  • リナは紀子がアフターピルを飲んでいたことや、塚越との仲がこじれていたことを氷見に教える。紀子は金メダルを獲るために審査員と関係を持ったのだった。その事実を否定し、自分が塚越を殺したと言い張る紀子。
  • 氷見は「一番の復讐は、あなたが母親の呪縛から解放されて、あなた自身の人生を幸せに生きることじゃないんですか?」と紀子を説得する。紀子は審査員と関係を持った事実を記者会見で報告し、謝罪する。
  • 紀子に枕営業を強要したのはコーチの渡瀬美央(村岡希美)だった。それを知った塚越が公表しようとしたため、渡瀬は塚越を殺して紀子に罪をなすりつけようとしたのだった。
  • 「週刊文新」の記者・東堂裕子(泉里香)は、氷見との約束を破って2世政治家・林太一からセクハラ被害を受けた事実を記事で公表しようとするが、紀子の記事に差し替えられる。

第3話の感想

今回も盛りだくさんでした。
このドラマ、事件の謎解きや真相(犯人)は重要視していないようですね。

今回の殺人事件の犯人はコーチだったけど、真野さんのセリフだけで片付けちゃったもんねぇ。たぶん「そこじゃない」ってことなんでしょう。

「私の仕事は、どんな危機に陥ったときでも、クライアントが一番守りたいものを守ること。そして、一番守りたいものを気づかせることだと思ってます」

氷見が言っていたことが、このドラマで描きたいことなんだろうね。

接見シーンは100点

今回の話では、氷見が紀子と接見するシーンが特によかった。
2人が交わしたセリフは、どれもすべて刺さりまくり&響きまくりでした。

このシーンだけで、今回の話には100点つけてあげたいくらいです。

「心残りは……母親が汚いメダルを手にして何も知らずに喜んでる姿を見れないことですかね。最高の復讐でしょ?」

「それでいいんですか? 一番の復讐は、あなたが母親の呪縛から解放されて、あなた自身の人生を幸せに生きることじゃないんですか?」

自分の人生なんてない。母親を見返すためなら審査員と寝ることも、人殺しの容疑を被ることも厭わないという紀子に、氷見が「一番守りたいもの」を気づかせるシーンです。

自分の人生は、自分のものだと。

紀子を演じた白石聖さんの演技には、心を揺さぶられました。
わたしは名前を存じ上げなかったのですが、これから大いに注目したい女優さんですね。

そして白石さんの演技を受ける、竹内結子さんの一歩引いた冷ややかな演技も素晴らしかったです。

諦めてなかった東堂さん

東堂さんが急に初回のネタ(セクハラ被害)をぶり返してきたのは驚きましたね。

あの案件はもう終わったと思っていましたが、彼女の中では終わってなかったんですね。
これはなかなかいい感じの展開だと思います。

ドラマとはいえ、セクハラを受けた女性に口をつぐませて解決するなんて、納得がいかないもの。

このドラマが一面的ではない女性の本質を描くところには好感が持てます。
ただ、それが成功しているかどうかは微妙なところだなぁと思っています。

もう少し心理描写があってもいいような気もするのですが、それをやるとこのドラマのテイストが変わってしまうかもしれなくて、難しいところですよね。

東堂さんにセクハラした林議員、大手ゼネコンからの不正献金をスクープされた山川議員、そして氷見の恋人だった次期首相候補の吾妻涼介。このあたりが今後のストーリーにどう絡んでくるのか楽しみしかありません。

茂呂さんが追っている事件と氷見との関係も気になりますね。

このドラマは、FODプレミアムで視聴可能です。

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