どうも、夏蜜柑です。
「FINAL CUT」第8話。
「ザ・プレミアワイド」の皆さんは、何がしたかったのでしょうか。反撃があまりにもショボい。ショボすぎる。っていうか、これ反撃だったの?
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
第8話のあらすじ
- 慶介(亀梨和也)と一夜を共にした雪子(栗山千明)は「もう会わないほうがいい」と告げるが、慶介は祥太の行方を突き止めるまで別れないと言う。
- 百々瀬(藤木直人)たち「ザ・プレミアワイド」のメンバーは、慶介を呼び出す。真犯人を追う慶介を番組に出演させたい百々瀬は「協力しよう」ともちかけるが、慶介は「もうその手には乗らない」と拒否する。
- 高田(佐々木蔵之介)の協力で祥太の犯行を示す事実が揃いつつあったが、芳賀(鶴見辰吾)は再捜査を認めない。慶介は雪子を脅して家族から真実を聞き出すよう持ちかける。
- 雪子に問い詰められた達夫(升毅)は、祥太が犯人だと確信していることを告白。雪子はすべて公にしようと促すが、若葉(橋本環奈)は反対する。雪子が慶介と2人きりで会っていることを知った若葉は、嫉妬を募らせる。
- 若葉は、密かに祥太と連絡を取り合っていることを慶介に明かし、自宅に呼びつける。そして慶介の前で自らナイフで腹を刺す。
第7話の感想
相変わらずユル~い展開が続きます。
高田と意気投合したのはいいですが、高田と慶介と大地が3人そろって和やかに鰻を食べるシーンの緊張感のないことよ(´ー`)
しかも個室でもないのに重要な書類を広げて大きな声で話したりして。コンプライアンス大丈夫?と心配になります。
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百々瀬率いる「ザ・プレミアワイド」の皆さんにも、ガッカリしましたね。
只では置かないみたいなこと言ってたから、どんな恐ろしい反撃を仕掛けてくるかと思えば。
「番組に出てくれませんか?」
「あなたの力になります!」
またそのパターンかい(-д-;)
もうええねん、そのパターン。
そりゃ慶介も「その手には乗らない」ってなるわさ。
アナタたち、いったい今まで何をしてたんですか?
っていうか、これ反撃なの?和解なの?それすらわからん。
慶介は慶介で、切り札は「ファイナルカット」だけ。
もうちょっと別パターンも用意しておこうよ。似たもの同士ですか、アナタたちは。
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小河原家も相当ユルいよねぇー。
父と母、今までさんざん怪しげな行動取ってたから、てっきり祥太がやらかした何らかのマズイことを隠しているのかと思っていましたよ。
結局、父母は憶測でオロオロしてただけで、事件については何も知らないってことなのね。
このシーン、せっかく栗山千明さんが迫真の演技で盛り上げていたのに、父母の告白がショボすぎて「は?」って感じ。一気に興ざめ。本当にもったいなかったです。
それだから、ラストで若葉がナイフを持ち出すシーンも、いまいち緊張感が伝わらない。
「この家族、何かある」って、最後まで思わせておいたほうがよかったのでは?
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主人公が最初から「小河原祥太こそ真犯人」と言い切っているのも謎ですよね。その根拠となるものは、母・恭子が「若い男性を見た」という証言だけなのに。
駐車場に停められていた車や、トイレに捨てられていたSDカードや、殺された女児が残した絵など、ここにきて祥太が怪しいと思える材料がゾクゾク出てきたけど、確実な証拠ではないわけで。
12年前、慶介自身が「決めつけ」や「思い込み」によって苦しめられたのに、なぜ祥太を安易に犯人扱いするのかふしぎです。
わたしは犯人は小河原祥太ではない(最終回にどんでん返しがある)と予測していますが、このドラマに限っては何とも言えませんね。そのまんまということも十分あり得ます。
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次回は最終回2時間スペシャルです。
慶介が「ファイナルカット」を突きつけてきた真の目的が明らかになるそうです。
大丈夫かなぁ。不安しかないんだけど。
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