どうも、夏蜜柑です。
テレ東金曜深夜「フルーツ宅配便」第6話。
伝説のドラゴンフルーツさん登場。
登場(変身)シーンのインパクトがすごかったね。なんでも某美少女戦士の動画を観ながら、監督とドラゴンさんが自ら作り上げたらしいです。

レモンさんの純朴な恋も描かれました。
今回は心から祝福できるハッピーエンドでした。
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第6話のあらすじとキャスト
あらすじ
- 人気ナンバーワンのみかん(徳永えり)がインフルエンザにかかり、イチゴ(山下リオ)も祖父の葬式でお店を休むことに。出勤しているのはレモン(北原里英)だけという危機的状況に慌てる咲田(濱田岳)。
- レモンはコミュ障でいまだに客を取ることができず、クレームが多い要注意人物・安田(山中崇)にも速攻でチェンジされてしまう。咲田が困っていると、清掃業者のおばさん(山口美也子)が立ち上がり支度を始める。彼女こそ伝説のデリヘル嬢・ドラゴンフルーツだった。
- 最初は横柄な態度でバカにしていた安田も、ドラゴンフルーツの手にかかると一変。後日、営業で契約を3本も取れた、とドラゴンフルーツにお礼の電話がかかってくる。
- 一方、レモンは女性が苦手でうまく話せない客・関(黒田大輔)と意気投合。関のことを好きになってしまう。レモンから「自分から辞めたいとは言い出せない」と相談された咲田は、レモンをクビにするようミスジ(松尾スズキ)に進言するが、ミスジは受け入れない。
- 関とレモンは一緒にミスジに会いに行き、「ルール通り指を詰めるから店を辞めさせてほしい」と訴える。驚いたミスジは「風俗にそんなルールはない」とレモンが辞めることを承諾する。
キャスト
咲田真一……濱田岳
本橋えみ……仲里依紗
小田哲郎……前野朋哉
ミスジ……松尾スズキ
マサカネ……荒川良々
みず子……原扶貴子
ゲスト
清掃業者……山口美也子
安田……山中崇
関憲司……黒田大輔
第6話の感想
コミカルとシリアスのバランスがちょうどよく、楽しく見ることができた第6話。
前回のえみの辛いエピソードをいったん置いて、全く別の話を挟むとこ好き。

伝説のドラゴンフルーツさんは、山口美也子さんでした。
普段は清掃業者として働いているようですけどね。
ドラゴンフルーツさんの正体はずっと気になってたんだけど、びっくりですね。
「ドラゴンさんは、北はススキノ、南は中州に至るまで、日本中の歓楽街を旅してきた、伝説の風俗嬢だ。噂じゃ1966年のビートルズ来日の際、ジョン・レノンのお相手をしたらしいとか、してないらしいとか言われてる」
「それ以来、彼女はファンタスティックイマジンハンドと呼ばれ、彼女のスペシャルサービスを受けたい男で行列ができたらしい」
クレーマーの客(山中崇さん)はドラゴンさんを見るなり悪態をつくのだけど、彼女にとってはどうってことない相手だったみたい。
「アンタそうやっていつもうちの女の子にクレームつけてんだってな。それで、ストレス発散できると思ってるかもしんねえけど、逆にストレス溜めてるってことに気づけ」
「アンタ営業マンだろう。どうせ得意先にクレーム言われて、その腹いせにうちの子たちに文句言ってんだろう。人生っていうのは面白いもんで、誰かを傷つけると必ず自分に戻ってくる。その代わり、誰かに優しくすると巡り巡って自分に戻ってくる。長いこと生きてきたアタイが言うんだから間違いない」
もう後半になると言い返せなくて黙り込んじゃったもんね、クレーマー。
後日、ドラゴンさんのおかげで契約3本取れたとお礼の電話を入れてくる。

さすがレジェンドだわ、ドラゴンさん。
ただよろこばせるだけじゃなくて、問題解決するところが熟練技ですね(笑)
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コミュ障で接客が超下手なレモンさん。
女性への苦手意識を克服するためにデリヘルを利用している関さんと、意気投合します。
真面目すぎる2人のぎこちないデートにほのぼのしました。
北原里英さん普段の見た目とは別人だけど、全く違和感ナシ。
「店を辞めたい」と言い出せないレモンさんのために、下手な小芝居する咲田くんもオモシロ可愛かった。
ミスジさんに普通に事情を話せば受け入れてくれたと思うけどねぇ。
前回の100万円があったから、びびったのかなぁ。

ドラゴンフルーツさんの意地悪な入れ知恵で、「風俗を辞めるときは指を詰める」と思い込まされてしまったレモンさんと関さん。
ミスジさんの前でまな板と包丁持ち出して指を詰めようとして、その場はパニック状態に。普段たいていのことでは驚かないミスジさんも、さすがに仰天したようで。

ミスジさんの許可をもらって、店を辞めることができたレモンさん。よかったね。
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ほのぼのハッピーエンドでしたが、やはりえみのことが気がかり。
ドラゴンフルーツさんは「この仕事はね、辞めどきがいちばん難しいんだよ」と言っていました。
