「フルーツ宅配便」第8話|辛い境遇から薬物に手を出すブルーベリー

ドラマ「フルーツ宅配便」

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どうも、夏蜜柑です。
テレ東金曜深夜「フルーツ宅配便」第8話。

辛い回でしたね。

覚せい剤をやめて、娘と母親のために夜も昼も働いて頑張っていたブルーベリーさん。
でも無理をしすぎて事故を起こし、治療費を請求されてしまう。

結果論だけど、やっぱり無理しすぎるとよくない。

でも彼女の場合、「無理しないほうがいいよ」なんて、何も知らない外野が簡単には言えないよね。

夏蜜柑
田中哲司さんがじわじわ怖い。

第8話のあらすじとキャスト

あらすじ


  • フルーツ宅配便にシングルマザーのブルーベリー(中村ゆり)が入店。ブルーベリーは幼い娘と年老いた母を養うため、昼は配送業、夜はデリヘルで働き始める。
  • ミスジ(松尾スズキ)はブルーベリーが過去に覚せい剤で逮捕されたことを気にしていたが、咲田(濱田岳)は懸命に働く彼女の姿を見て「もう心配はない」と安心する。
  • しかし、ブルーベリーは無理がたたって配送会社で事故を起こし、怪我をさせた相手の治療費など200万円を請求される。追い詰められたブルーベリーはデリヘルの客・松島(平原テツ)から覚せい剤を買う。
  • ブルーベリーが再び薬に手を出したことを察したミスジは、「自首して完全に薬を抜いてこい」と言う。ブルーベリーは自首する決意をし、娘と母に別れを告げる。
  • ミスジは松島を問い詰め、覚せい剤の出所が沢田(田中哲司)であることを知る。沢田はえみ(仲里依紗)が勤務するデリヘル店「ヘブンズエスコート」のオーナーで、えみは母親の借金2000万円を返済するため店を辞めることができずにいた。

キャスト

咲田真一……濱田岳
本橋えみ……仲里依紗
ミスジ……松尾スズキ
マサカネ……荒川良々
みず子……原扶貴子
沢田宗徳……田中哲司

ゲスト
ブルーベリー……中村ゆり
松島……平原テツ

第8話の感想

ミスジさんは予想してたんだろうなぁ。
こうなるってこと。

咲田くんはいつもどおりお人好しで見通しが甘くて(そこが彼のいいとこでもあるんだけど)、「大丈夫ですよ」なんて安心しまくっていたけど。

覚せい剤をやめるのは簡単なことじゃないって、ミスジさんは知っていた。
必死に頑張っているから大丈夫とか、そういうことではないんだって。

聞きかじりの知識しか持たない咲田くんと違って、ミスジさんは実際にそういう人を見てきたのかもしれないね。

再び覚せい剤に手を出し、自首することを決めた彼女を、母親が見捨てなかったことだけが救いでした。

同時進行で描かれているえみのストーリーも、徐々に合流しそうです。

今回、ブルーベリーさんが買った薬は、沢田から流れてきたものでした。
ミスジさん、沢田とは因縁がありそうな感じですよね。果たしてどう対応するのか。

第5話で、えみは風俗の仕事を10代のころから続けていて、「もう辞められない」と言っていたけど、惰性で続けているだけではなかったんですね。

えみの毒母、2000万円もの借金を娘に肩代わりさせていました。
その借金を返すために、えみは沢田の店で働いているようです。

どこまで娘を苦しめれば気が済むんだろう……。

次回、えみの毒母が登場するようです。
もうこれ以上えみを苦しめないでと願うばかり。

夏蜜柑
マサカネくんの恋路も気になる。