どうも、夏蜜柑です。
TBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」最終話(第10話)。
夏蜜柑
ふぐ丸
以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。
最終話のあらすじ
- 亜希子(綾瀬はるか)は、良一への想いを理由に麦田(佐藤健)のプロポーズを断る。落ち込む麦田を慰めるみゆき(上白石萌歌)と大樹(井之脇海)。
- みゆきの受験当日、亜希子は久しぶりに笠原(浅野和之)と会う。笠原は、アクセル・ビジネスパートナーズからの引き抜き話をするが、亜希子は大阪勤務と聞いて断ってしまう。直後、過労で倒れる亜希子。
- 亜希子を心配するみゆきは病院にかけつけ、そこで笠原から亜希子に引き抜きの話が来ていることを知る。自分のために仕事を諦めてほしくない、とみゆきはある計画を立てる。
- みゆきは第一志望の大学に合格したことを隠し、亜希子には「全落ちした」と報告。自分は麦田の店に就職するから亜希子は気にせず大阪に行って欲しいと伝えようとする。
- だが郵送で送られてきた合格通知を受け取っていた亜希子は、事前にみゆきの計画を察知していた。みゆきの他人行儀な行為に腹を立てる亜希子。みゆきもまたそんな亜希子に反発する。
- 亜希子は、小学3年生の時に両親を、中学生の時に祖母を亡くしていた。その後は施設で育ち、高卒で就職。必死に働いて出世したが、心にはぽっかりと穴が開いていた。仕事だけが生きがいとなっていた亜希子の心の穴を埋めてくれたのが、良一とみゆきだった。
- いつしかみゆきの喜びや悲しみが自分のものとなり、みゆきを育てることで、孤独だった自分自身を育て直していた、と語る亜希子。みゆきは「そういうの、世間では愛って言うだよ」と、自分の中にも亜希子と同じ気持ちがあることを伝える。
- 麦田は亜希子を大阪に行かせるため、クビを宣告。亜希子も退職願を出す。最後に亜希子のおでこにキスをして別れを告げる麦田。
- 亜希子は家を売り、大阪へ行くことを決める。みゆきは大学へ進学してひとり暮らしを始め、麦田の店でバイトをすることに。亜希子が大阪へ旅立つ日、互いに「行ってまいります」と別れる2人。
- だが、新幹線のチケットをなくした亜希子がみゆきのアパートで待っていた。文庫本に挟まっていたチケットを見つけるみゆき。そのチケットには、たくさんの奇跡が詰まっていた。
キャスト
宮本亜希子……綾瀬はるか
宮本みゆき……上白石萌歌
宮本良一……竹野内豊
宮本愛……奥山佳恵
麦田章……佐藤健
黒田大樹……井之脇海
矢野晴美……奥貫薫
下山和子……麻生祐未
田口朝正……浅利陽介
笠原廣之進……浅野和之
最終話の感想
とても気持ちのいいハッピーエンドでした。
まさしく“義母と娘のブルース”。
MISIAさんの「アイノカタチ」をバックに語られるみゆきのモノローグが最高だった。
もし私の人生を歌にしたとすれば、それはきっとブルースだ。
お別ればかりのブルース。
別れなんて来ないほうがいいに決まってる。だけど。
別れたからこそ、巡り会える人もいる。
曲がらなかったはずの曲がり角を曲がると、歩かなかったはずの道がある。そこにはなかったはずの明日がある。
その先には、出会わなかったはずの小さな奇跡が。
亜希子というキャラも、亜希子と良一の契約結婚も、亜希子とみゆきの関係も、麦田のパン屋も、普通に考えたら出来すぎで、ファンタジーとしか思えないのだけど、たまにハッとする真実が紛れ込んでいるドラマでした。
亜希子の孤独とかね。
わたしは独り暮らしが長かったけど、実家が息苦しかったせいか淋しいと思ったことはほとんどなくて、結婚してから自分でも気づいていなかった淋しさに気づきました。あ、わたしも一応義母です(契約結婚ちゃうよ)。
▼
麦田店長はあっさりフラれちゃったねぇ。
まぁ、亜希子がそう簡単にOKするはずないとは思ったけど。
途中から麦田店長を応援していたわたしとしては、ちょい残念。
ふぐ丸
夏蜜柑
でも、すっかり頼もしくなった店長。
亜希子がいなくても大丈夫……かな?(ちょっと心配だわ)
最後に2人が見ていた新幹線のチケット、奇跡が山盛りでしたねぇ~。
- 「東京⇔東京」になっている
- 12:34発、12:34着(1234)になっている
- 123号4号車56番(123456)になっている
- NO4321になっている
- 新東京駅GBMS(ぎぼむす)になっている
- R777になっている
- 12345-67になっている
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