どうも、夏蜜柑です。
テレ東土曜深夜「GIVER 復讐の贈与者」最終話(第12話)。

ふぐ丸
以下、ネタバレを含みます。
最終話のあらすじ
- 義波(吉沢亮)はテイカー(森川葵)が監禁されている廃工場へ乗り込むが、テイカーは見つからない。どこからともなく聞こえてくる志尾(田山涼成)の声が、「両親を殺したのは君だ」と告げる。
- 義波は突発性暴力症だった。両親と姉の春香はなんとかして義波を治療しようとしていたが、ある日、両親は幼い義波によって惨殺されてしまう。
- 春香(夏菜)は弟を守るため、自ら義波の罪を被って突発性暴力症のフリをして7年間入院。退院後、義波と暮らし始めるが、次第に義波との息詰まる生活に疲れていった。
- テイカーは、義波にはもともと感情が備わっていたはずだと言う。両親と姉、さらに町田や安田ら組織のメンバーたち、自分と関わった人間がみな死んでいくという事実を志尾に突きつけられ、混乱する義波。
- 志尾は、姉代わりのテイカーを殺し、姉にそっくりな果菜子(夏菜)と共に悪の道に進むことを義波に勧める。悩む義波だが、テイカーに救われた過去を思い出し、果菜子を殺すことを決意。
- だが果菜子を殺せば義波の心が壊れてしまうと判断したテイカーは、自ら銃口を向けて自死する。義波は志尾を殺害し、ひとり残された果菜子は「いつかあなたに復讐する」と言い残して立ち去る。
第11話の感想
なんかいろいろすごいドラマだった……。
内容が攻めすぎてて、ついていけない部分も多かったけど。
最終回は、義波くんのアクションがカッコよかったのと、テイカーが超絶美しかった。

壮絶なバトルの末、生き残ったのは義波と果菜子の2人だけ。
志尾命だった果菜子は、義波に復讐すると誓うけど、それは今じゃないと。
仲間がみんな死んでしまって、失うものが何もなくなった義波。
この先も生きて、大事なものが増えた時、それを奪いにくると言う。
▼
タイトルにもなっている偽名の意味。
ドラマを最後まで見ても、よくわからなかった。
原作によると、どうやらTAKER(奪う人)は、「他人の感情を自分のものにする」という意味らしい。
そういえば前回、テイカーは「人間の激しい感情をたくさん味わいたい」って言ってたね。
義波は、復讐代行によってテイカーに「さまざまな感情を与える」のが役目だから、GIVER(贈与者)。
でも、結果的に感情を与えられたのは、義波のほうなんじゃないかって思う。

義波の過去についても、原作とはだいぶ違うみたいですね。
原作では両親も殺し屋で、姉の春香は殺された両親の復讐をしようとして返り討ちにあったらしい。
最終回は血みどろすぎてイマイチだったけど、ひとつひとつのお話は面白かった。
お気に入りは、第6話「象の鎖」と、第9話「キャッチャー・イン・ザ・ライ」かな。
※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください
ほかの記事を読む?

