海外ドラマ「グッド・ドクター」シーズン4第10話のあらすじと感想です。
今回のエピソードはどれも面白くはあったけど、「いやいや無理でしょ!」「なんで?」とツッコみたくなる部分が多かったかなー。なにげにモーガンとアレックスが仲良くしてたのは嬉しかったですけども。
オリヴィアの退場が突然でびっくりしました。大人の事情かなぁ?
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第10話「重圧との闘い」のあらすじ
病院のコンピューターがハッキングされ、ダウンしてしまう。アンドリュースは外来とERを閉鎖、緊急のオペ以外は延期することに。
200万ドルを要求してきた犯人に対し、院長のグラスマンはサイバー保険会社に要求額引き下げの交渉を依頼。IT主任のリアは犯人の要求を飲むことに反対し、24時間以内にデータを復元してネットワークを復旧させると約束する。
モーガンはダウン症で肝臓移植が必要なジェイミーを助けようと、ドナー探しに奔走。肝臓提供に同意するレイチェルという女性を見つけるが、彼女は非アルコール性脂肪肝でドナーにはなれないことがわかる。
アレックスは腎不全で仮釈放になった元囚人クリスを見つけ出す。クリスは娘の腎臓が適合せず、腎臓移植ができずにいた。モーガンはレイチェルの腎臓を彼に提供させ、クリスの娘の肝臓をジェイミーに移植することで2人の命を救う。
クレアはがんで片足を失ったアスリートのコートを担当する。検査の結果、コートは真菌感染症と判明。がん治療で行われた化学療法の影響で手術は無理と判断したクレアは、抗真菌薬を試すことに。
だがコートは「がんになったことはない」と言い、左足はバイクの飲酒運転による事故で失ったと打ち明ける。クレアはがんのサバイバーのふりをして寄付金を集めたコートを嫌悪し、チャリティー団体に告発すると息巻くが、リムはプロとして対応すべきとオペの準備を命じる。
コートの暴露記事が出ることになり、リムはクレアが情報を売ったと思い込んで担当を外す。険悪な2人を目の当たりにしたオリヴィアは自分がリポーターに話したと明かし、解雇を言い渡される。
だが告発したのはアンドリュースだった。アンドリュースは病院を出ていくオリヴィアを引き留めようとするが、オリヴィアは「医者にはなりたくなかった」と本音を打ち明け、わざと解雇されたことを明かす。
アンドリュースは「自分らしく生きたい」というオリヴィアを抱き締め、これからも応援すると告げる。
ショーンに励まされたリアは自分を信じ、システムを100%復旧させることに成功。金を払わずに済んだグラスマンはリアに礼を言い、友人とのポーカーの集まりに誘う。
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第10話の感想(ネタバレ有)
ハッカーvsリア
病院のコンピューターがハッキングされてダウン。大変だ~と思ったのですが、意外とパニックにもならず、医療チームは淡々といつもどおりに仕事をこなしてました。
その裏で、IT主任のリアがたったひとりで奮闘。しかも最後は一か八かの賭けに出る(本人は自信があったみたいだけど)。なんというか…リアリティ・ゼロでしたね。
リアが活躍する場面を作るために、無理やり用意したようなエピソードでした。サイバー保険会社とのやりとりは面白かったけど。
突然すぎるオリヴィアの解雇
入ったばかりの新人レジデントのオリヴィアが、早くも退場してしまいました。びっくりです。
アンドリュースに「私は医者に向いてない」と悩みを打ち明けるも、「成功したければもっとずぶとくなれ」「グチを言うな」とぴしゃり。これじゃあ相談になってないよね…。
両親からも同じような対応をされていたみたいで、切羽詰まったオリヴィアはリムを怒らせるような嘘をついて、わざと解雇されるという方法を選びました。
「医者にはなりたくなかった」って…そうなの? そういう素振りあったっけ? 大きな失敗をしたわけでもないのに、突然すぎない?
もともとそういう予定だったのかなぁ。ストーリーの流れとしては違和感しかなかったけど。