海外ドラマ「グッド・ドクター」シーズン4第3話のあらすじと感想です。
ここからはコロナ収束後の未来という設定。病院にはレジデント候補者がやってきます。採用する4人を決めるため、ショーン、クレア、アレックスに意見を求めるリム。
ショーンはさっそく候補者に「空気が読めない」「正直すぎる」ことを指摘されて…。
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第3話「候補者たち」のあらすじ
レジデント候補者6人の面接が行われる。リムはショーンたちの評価をもとに採用する4人を決定すると言い、彼らを監督して正直な感想を言うよう求める。
ショーンは候補者のジョーダン、エンリケ、ジョンとともに、乳房に変形のある17歳のモニカを担当。ジョーダンは整形手術を決めたモニカに「そのままでいい」と発言し、アンドリュースから注意を受ける。
モーガンは内科を受診した消防士ジョシュの心房壁に腫瘍を見つける。手術はクレアとリムが担当し、モーガンは候補者のアッシャー、オリヴィア、ウィルとともに手術を見学するが、余計な口出しをして手術室から出て行くようリムに命じられてしまう。
ショーンは候補者たちの前でリアを褒めようとして失敗し、彼女を傷つけてしまう。ジョーダンに「正直すぎる」と指摘され、落ち込むショーン。グラスマンの助言を受けたショーンは、リアに謝り、「君に正直でありたい」と告げる。
モニカとジョシュの手術は成功し、ショーンたちは採用すべきレジデント4人を選ぶ。その中の一人ウィルはリムがぜひ採用したいと言ったお気に入りだったが、彼の傲慢さに我慢ならないクレアは反対意見を述べる。リムは最初から彼を採用する気はなく、クレアたちが正直な感想を言えるかどうか試したのだった。
リムはジョーダン、エンリケ、アッシャー、オリヴィアの4人を採用することを決める。
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第3話の感想(ネタバレ有)
新人レジデントがやってきた
新人レジデントとなる候補者がやってきました。採用されるのは6人のうち4人。ということで、リムに誰を選ぶべきか意見を求められるショーンたち。
その裏で、リムとアンドリュースもショーンたちをこっそり評価。アンドリュースはクレアの自己主張の弱さを欠点としてあげますが、リムは「彼女は意外と強い」と評価していました。
その期待に応えるように、クレアはリムのお気に入りだったウィルを「最悪」と評価し、異を唱えます。実はクレアもウィルを最悪と思っていましたが、3人が正直に感想を言うかどうか試したんですね。
その最悪なウィルと、辞退したジョンを省いたジョーダン、エンリケ、アッシャー、オリヴィアの4人の候補者が最終的に採用されることになりました。4人とも好感が持てて、面白そうな人たちです。わたしのお気に入りは、半パンのエンリケかな♡
もっと天才ぶりを発揮してほしい!
今回もショーンのエピソードがいまいち…。彼女とラブラブ→彼女と喧嘩→誰かに相談→彼女と仲直り、このワンパターンから早く脱却してほしい。
個人的には恋愛エピソードよりも、もっと医療の現場で活躍するショーンが見たいのよ。シーズンが進むにつれて、ショーンの天才ぶりがどんどん薄れていって、見せ場もなくなって、すごく残念。
内科で退屈するモーガン
さて、わたしの大好きなモーガン。やはり内科で退屈していました。看護師たちからも苦情が来ているみたいで、内科でも相変わらずブイブイ言わせてるみたいです…さすがです。
たまたま内科を受診した担当患者に腫瘍が見つかり、リムとクレアが手術することになるのですが、やはり何かと細かく口出ししてしまい、ウザがられてしまいます。クレアが手配した麻酔科医を勝手に変更したりして…確かにちょっとやりすぎでしたね。
まだ外科に未練タラタラのモーガン。外科の仕事がやりたくてやりたくて、しょうがないんだろうなぁ。手術室から閉め出されて、部外者扱いされる彼女の気持ちを思うとやりきれない。
手術が終わったあと、患者に「お礼は外科医に言って。彼女が頑張ってくれたおかげ」と言ったときの表情がすごく淋しそうに見えた。褒められたクレアは嬉しそうだったけど。
次回はショーンが新人レジデントに頭を悩ませることになるようです。