NHKドラマ「ハムラアキラ」登場人物(キャスト)・各話のあらすじ

NHKドラマ「ハムラアキラ」キャストあらすじ

どうも、夏蜜柑です。
2020年冬ドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」(全7回)についてまとめました。

ミステリー作家・若竹七海が20年以上に渡って描いてきた「女探偵・葉村晶シリーズ」 初のテレビドラマ化。シシド・カフカ ドラマ初主演!ハードボイルドな女探偵を演じる

NHK公式サイトより

スタイリッシュな新時代の「探偵物語」。シシド・カフカさん演じる主人公・葉村晶のローテンションなモノローグが癖になります。めちゃくちゃいい!

作品の持つ独特の世界観がとてもよく作り込まれていて、古典的な雰囲気と大人のミステリーを楽しめるドラマです。

作品概要

  • 放送局:NHK総合
  • 放送時間: 2020年1月24日(金)から毎週金曜夜10時~【全7回】
  • 原作:若竹七海「女探偵・葉村晶シリーズ」
  • 脚本:黒沢久子/木田紀生
  • 演出:大橋守/増田靜雄/中村周祐
  • 音楽:菊地成孔

あらすじ

主人公・葉村晶(はむらあきら)、34歳独身。ミステリー好き。生活は質素。訳ありの転職、転居十数回…。今はミステリー専門書店MURDER BEAR BOOKSHOPのバイト兼、書店のオーナーが冗談で始めた〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。葉村は何かと災難に巻き込まれ、周りから『世界で最も不運な探偵』と面白がられるが、事件と対じする中で、彼女自身の人生とも対じし、タフに、そして優しく生きていく。

NHK公式サイトより

原作について

このドラマの原作は、若竹七海さんの「女探偵・葉村晶シリーズ」です。

主人公・葉村晶が職を転々としながら様々な事件に巻き込まれるさまをハードボイルドタッチで描いた作品。

葉村晶の初登場は短編「海の底」(『プレゼント』収録)で、予想外に好評を博したことから登場回数が増え、シリーズ化に至ったそうです。

登場人物(キャスト)

※第2回までのネタバレを含みます

主要人物

葉村晶(シシド・カフカ)
探偵。家族の厄介者だった3番目の姉・珠洲から逃げるうちに転職、転居を繰り返し、なりゆきで探偵業に就いた。現在はミステリー専門の古書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉のアルバイトをしながら、白熊探偵社の調査員として働いている。アドレスホッパーで、持ち物は最小限のミニマリスト。

岡田正太郎(間宮祥太朗)
警視庁の警視で管理官。超エリート。真相に迫る晶の対話相手として、一緒に推理することもある。隙の無い冷徹さも垣間見え、敵に回すと最も怖い男。

村木義弘(池田成志)
晶の元同僚で、探偵の先輩。晶とは長い付き合い。もともと警察官だったが、事件が起こってからでしか捜査できない組織に嫌気がさし、離職して探偵となった。依頼人が少ない晶を見かねて、雑用のような仕事を持ってくる。

警察

速見治松(津田寛治)
影山東署の刑事。柴田とコンビを組む。出世欲に欠け、無難な人生を望む男。柴田の失敗に巻き込まれたくないと思っている。

柴田要(板橋駿谷)
影山東署の刑事。速見の後輩。晶の貴重な情報源となる男。怒ると柄が悪くなる。

古書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉

富山泰之(中村梅雀)
古書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉の店長。大手出版社でミステリー雑誌の編集長を勤め上げ、今は悠々自適の生活を送っている。アルバイトの募集に応募してきた晶の経歴を見て〈白熊探偵社〉を立ち上げた。晶から家賃を取らずに店の2階を住居として提供しており、面倒な雑事や体力仕事は丸投げする。

浅川(浦上晟周)
大学生アルバイト。ミステリーマニアで探偵業にも興味津々。すぐ事件に首を突っ込みたがる。PCを扱うのが得意。

野々村(松尾貴史)
常連客。リサイクル店のオーナー兼店長。 富山と同じ町内会に所属している。古着などをお洒落に着こなす趣味人でもある。

柿崎(中村靖日)
常連客。近所の信用金庫に勤めるサラリーマン。昔は出世を夢見ていたが、現在はミステリーに人生を捧げている。野々村とミステリーの知識を競うことも。

アケミ(大後寿々花)
常連客。キャバクラ勤務。「私、ミステリーで人生、勉強してっから」が口癖。かつては家出少女だったことがあり、いろいろと苦労している一面も。

第1回ゲスト

珠洲(MEGUMI)
晶の3番目の姉。悪い男に入れあげては晶に金をせびり、勝手に家財道具を売り飛ばすなど傍若無人な態度を繰り返す。母親と2人の姉から疎まれている。
晶の同級生・生沢メイになりすまして遺産を横取りするため、夫の努と共謀してメイを殺し、隠蔽工作に晶を巻き込んだ。犯行がバレて自ら命を絶つ。

生沢努(村上淳)
晶の同級生・生沢メイの夫。珠洲と愛人関係にあった。珠洲に利用され、妻のメイを殺害。隠蔽工作のため晶に接触するが失敗する。その後、用がなくなったとして珠洲に殺害される。

第2回ゲスト

糸永(長谷川初範)
町内会長。人格者で面倒見が良く、町内の相談役でもある。施設を追い出された母親が近隣住民に迷惑をかけていることに心を痛め、熱中症に見せかけて殺そうとするが、晶に見抜かれて思いとどまる。

第3回ゲスト

慧美(三倉佳奈)
依頼人。7年前に死んだ親友の香織が夢に出てくるという理由で、晶に香織の死の真相を暴いてほしいと依頼する。

香織(藤井美菜)
慧美の大学時代のゼミ仲間。7年前にマンションの窓から転落死した。不妊が原因で離婚している。

環(松本まりか)
慧美と香織の大学時代のゼミ仲間。大学で児童文学の講師をしている。離婚して傷ついている香織を心配し、“独女会”を開いて立ち直らせようとしていた。

華子(フォンチー)
慧美、香織、環の大学時代のゼミ仲間。香織が死んだ日、環とともに香織を励まそうと“独女会”に参加している。

ミワ(徳井優)
香織たちが大学時代に通っていた喫茶店の店主。

第4回ゲスト

松島詩織(武田梨奈)
依頼人。有名なフラワー・スタイリスト。バーで謎の男に出会った日から次々と事件に巻き込まれ、命を狙われるようになる。

謎の男(野間口徹)
詩織がバーで出会った男。濃紺のコートを着ている。晶の姉・珠洲の死の真相を知っていると言い、晶を翻弄する。

第5回ゲスト

滝沢美和(田中珠里)
高校生。「母親の家に泊まりにいく」と言って家を出た後、謎の失踪をとげる。滝沢リゾート会長の娘で、月50万円のお小遣いをもらっていた。友人の綾と佳奈を更生させようとしていた。

平ミチル(井頭愛海)
高校生。美和の友人。家以外の場所ではウィッグをつけている。母親からは死んだ兄「ミツル」の名前で呼ばれている。

柳瀬綾(小野花梨)
高校生。美和とミチルの友人。失踪した美和を探していたが遺体で発見される。過去にドラッグディーラーの小島雄二と付き合っていた。

水地佳奈(黒崎レイナ)
美和の友人。家出少女。美和から生活費を援助してもらっていたが、怪しいバイトに手を出して行方不明となっている。

滝沢喜代志(大鶴義丹)
美和の父。滝沢リゾートの会長。失踪した美和の行方をミチルから聞き出してほしいと晶に依頼する。〈68会〉のメンバー。

辻亜寿美(筒井真理子)
美和の母。喜代志とは離婚している。アスミック・ジュエリーの経営者。

野中則夫(羽場裕一)
経営コンサルタント。亜寿美と親しくしている。〈68会〉のメンバー。

平貴美子(生田智子)
ミチルの母。幼い頃に殺された息子・満のことが忘れられず、娘のミチルを身代わりにしている。

平義光(木下ほうか)
ミチルの父。投資銀行勤務。〈68会〉のメンバーだが最近は距離を置いている。

大黒重喜(田中要次)
元生命保険会社勤務。〈68会〉のメンバー。

山辺秀太郎(神尾佑)
不動産ディベロッパー。〈68会〉のメンバー。

各回のあらすじ(ネタバレ有)

古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」でバイト店員をしながら探偵業を営む葉村晶(シシド・カフカ)のもとに、3番目の姉・珠洲(MEGUMI)が訪ねて来る。珠洲は毎回ろくでもない男に入れあげては晶に金をせびり、勝手に家財道具を売り払うなど傍若無人に振る舞う。晶は珠洲から逃げるために転職・転居を繰り返していた。
珠洲は今までのことを詫びたいと言い、晶にセブ島旅行のチケットを渡す。晶がチケットを換金して旅行を取りやめると、珠洲はなぜか激昂。新しい男のもとへ帰っていく。
その直後、中学時代の同級生だった生沢メイの夫・努(村上淳)から「探偵の仕事を依頼したい」という連絡が入る。努は万引きの常習犯であるメイを見張ってほしいと言うが、依頼内容を訝しんだ晶はその場で仕事を断る。
そんな中、とある山中で顔が潰された女性の変死体が発見される。女性は「ハムラアキラ」のキャッシュカードを所持していたことから、警察は被害者をハムラアキラとして捜査を開始。晶のバイト先〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉にも影山東署の刑事・速見(津田寛治)と柴田(板橋駿谷)が訪れ、居合わせたミステリーファンの常連客たちは興奮する。
ネットニュースで事件を知った晶は警察に行こうとするが、生沢努に襲われ負傷する。事件の真相に気づいた晶は〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉へ逃げ込み、そこで晶を待ち伏せていた警視庁の警視で管理官の岡田正太郎(間宮祥太朗)と出会う。
晶は岡田を相手に推理を展開。姉の珠洲と努が共謀してメイを殺し、遺体を晶だと偽って隠蔽しようとしたのだと話す。遺産目当てでメイに近づいた珠洲は努を誘惑して愛人になり、メイを殺害してすり替わるつもりだったのだ。
だが海外に追い払う予定だった晶が旅行をキャンセルしたため、急遽予定を変更。努が依頼主を装って晶を探偵として雇い、晶の行動を見張る計画だった。
豪華客船で海外へ逃げようとしていた珠洲を見つけ、説得する晶。珠洲はすべて自分が計画したことで、晶のことも殺すつもりだったと話す。珠洲は晶もまた家族から疎まれている存在だと明かし、自ら命を絶つ。

暑い夏の日。“不運な探偵”を自認する葉村晶は、依頼人が現れず同業者で元上司の村木義弘(池田成志)の雑用仕事を手伝っていた。
そこへ久しぶりの依頼が舞い込む。かつて息子をひき逃げで重傷を負わせた男の素行調査をしてほしいという内容だったが、調査を開始したその日に調査対象が暴漢に襲われあっさり終了。1週間の調査費を見込んでいた晶はガッカリするが、そこにまた別の依頼が舞い込む。
疎遠になっている従妹の消息を探ってほしい、というその仕事もすぐに終わり、晶が事務所に帰ってくるとまた依頼人が現れる。いつになく“ついている”ことに違和感を抱く晶。そこへ町内会長の糸永(長谷川初範)が現れ、晶を外出させようとする。晶が問い詰めると、糸永は観念したようにうなだれる。
糸永の母親が救急車で運ばれ、警視・岡田が店に現れる。晶と岡田はあくまでも「仮定の話」として、糸永が犯した罪について語る。
糸永の母は些細な物音に対して怒鳴り立て、近所迷惑になっていたが、町内会長の糸永に気兼ねして誰も文句を言えずにいた。人格者の糸永は良心の呵責に苦しみ、近隣住民が旅行や帰省でいないお盆の間に、母親を熱中症に見せかけて殺そうとしていたのだ。
何度も依頼人が現れたのも糸永の仕業で、晶を外出させるためだった。晶はイギリスの怪奇小説作家ウィリアム・フライヤー・ハーヴィーの「炎天」の最後の一文「この炎天下じゃ、人間だってたいがい変になる」を口にする。

葉村晶は慧美(三倉佳奈)という女性から、7年前にマンションの窓から転落死した親友・香織(藤井美菜)が夢に出てくるため死の真相を調べてほしいと依頼を受ける。
香織は不妊治療を行っていたが、夫は愛人との間に子どもを作り、離婚していた。香織と付き合いのあった大学時代のゼミ仲間・環(松本まりか)らの証言から、晶は自殺と判断。依頼人の慧美が悪意から送った子どもの写真入りの年賀状が自殺の引き金になったと結論づけ、慧美に報告する。
だが、警視の岡田は「ハガキ1枚で自殺とは断定できない」と言い、晶も間違いに気づく。香織が死んだ夜、彼女の部屋にいたのは環だった。環は香織に友情以上の想いを寄せていたが、そのことを知った香織は態度を一変。環を拒み、彼女から合鍵を奪おうとして揉み合いになり、窓から転落したのだった。
環は「本当のことは誰にもわからない」と言うが、晶は慧美に自分が間違っていたことを伝えるつもりだと告げる。

有名なフラワースタイリスト・詩織(武田梨奈)からの依頼で、2週間ボディーガードすることになった葉村と村木。詩織はバーで「死にたい」と呟いた日から、店にいた謎の男(野間口徹)に命を狙われるようになったという。
詩織は精神的に問題があるとみなされ、伯父に連れられて病院へ。だが入院した詩織は病院を抜け出して車道に飛び出し、事故で死んでしまう。
晶は詩織が“濃紺の悪魔”と呼ぶ謎の男に出会ったというバーへ行き、男に遭遇する。男は晶の姉・珠洲の死を「見事な最期でした」と語り、ヤジロベエを残して立ち去る。
男は「珠洲の死の真相を教える」と持ちかけて晶を翻弄した後、「優しさで人は救えない」と言い残して飛び降り自殺を図る。男の名は小宮山英夫。3年前まで裁判官で、数々の悲惨な事件を担当していた男だった。

“濃紺の悪魔”との一件で探偵を辞めようとしていた葉村だったが、退院した村木から強引に仕事を押しつけられ、リゾート会社会長・滝沢(大鶴義丹)の依頼を受けることに。
滝沢は家出した娘・美和(田中珠里)の行方を友人の平ミチル(井頭愛海)から聞き出してほしいという。晶はミチルと接触するも有力な情報は得られず、月に50万円ものお小遣いをもらっているという美和の気持ちを推し量ることもできない。
保身のために警察の介入を嫌がる滝沢だったが、やがて別れた妻・辻亜寿美(筒井真理子)の知るところとなり、美和がたびたび母親の家に泊まると嘘をついて「カナ」という友人の家に泊まっていたらしいことが判明する。
美和とミチルの友人・綾(小野花梨)が遺体で発見され、元恋人でドラッグディーラーの小島雄二が逮捕される。ミチルによると、美和は綾につきまとう小島を脅して手を引かせていた。ミチルは「美和を探して」と晶に頼む。
警察で取り調べを受けていた小島は、美和について問われると「俺が殺した」と叫び、自殺を図る。

晶のもとにミチルが転がり込んでくる。ミチルの父・義光(木下ほうか)は「この件が落ち着くまでミチルと一緒にいてほしい」という。ミチルの兄は幼い頃に誘拐されて犯人に殺されており、ミチルは母・貴美子(生田智子)から「ミツル」と呼ばれて兄の身代わりをさせられていた。
美和の父・滝沢喜代志や平義光、野中則夫らは「68会」と呼ばれるエリート集団のメンバーであることがわかり、晶は事件との関連を疑う。
岡田警視から情報で、美和の友人・水地佳奈(黒崎レイナ)が滝沢家の家政婦・明石佳代の娘だったことがわかる。美和のパソコンは佳奈の家にあると思われたが、不審な男たちによって運び出された後だった。
佳奈は家出少女で、美和から生活費を援助されていた。美和から借りた200万円を返すために、佳奈はゲームに参加するだけで金をもらえる怪しいバイトに手を出し、姿を消していた。
岡田を見かけたミチルは、「68会」のメンバーである山辺秀太郎(神尾佑)の息子・正太郎だと証言。滝沢喜代志の別荘で撮影した親子の写真を晶に見せる。

美和の母・亜寿美から「今すぐ来て」という連絡が入る。晶は事務所を飛び出すが、何者かに襲われ山中のコンテナに監禁されてしまう。
偶然通りがかった夫婦に発見され、なんとか生還することができた晶だったが、監禁中に亜寿美は自殺。美和も無事に帰宅したことになっていたが、実際には替え玉だった。
晶は事件の隠蔽に岡田が関わっていることを疑い、訪ねてきた岡田を問い詰める。岡田は「68会」のメンバーである山辺秀太郎(神尾佑)の息子だったが、山辺は岡田の母親を捨てて資産家の令嬢と結婚し、認知されていなかった。「68会」の犯行を突き止めるため、あえて仲間になったフリをしているという岡田。
晶のもとを去ったミチルは「68会」を牛耳る野中(羽場裕一)に連絡し、「ゲームに参加したい」と申し出る。晶はミチルを助けるため“ゲーム”が行われる滝沢の別荘へ乗り込み、大黒(田中要次)に捕まってしまう。晶を襲ってコンテナに監禁したのは大黒だった。
大黒から“ゲーム”の全容を聞き、驚愕する晶。彼らは少女を獲物に見立てて人間狩りをしていたのだ。200万円欲しさに“ゲーム”に参加したカナは彼らに狩られて命を落とし、カナの行方を追ってきた美和も生贄となった。滝沢は娘だと気づかず、自らの手で美和を撃ち殺したのだった。
大黒によって獲物にされた晶は、同じく獲物となっていたミチルと再会。大黒の銃を奪って野中に突き付ける。岡田は自分に罪を着せようとした山辺を撃ち、警察に通報する。
ミチルは迎えに来た母親とともに帰っていく。岡田は警察を辞めず、晶は再び探偵業を復活させる。

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