ハロー張りネズミ最終回|シリアスではなく日常で終わる

どうも、夏蜜柑です。
「ハロー張りネズミ」最終回。

野田洋次郎さんの意外な役どころ?に笑ってしまいました。
「TBSが30年かけても見つけられない埋蔵金」は、意外な結末に。鍵はラピュタ。

最終話「眠る埋蔵金」あらすじ

家賃滞納により、ついに裁判所から退去命令が下された「あかつか探偵事務所」。それを受けて、今まで気丈に振舞っていた所長のかほる(山口智子)も、事務所をたたむ決心をする。そんなとき、権田辰夫(柄本時生)という男が群馬県から事務所を訪ねてきて、権田家の敷地内のどこかに埋まっているはずの徳川埋蔵金を発掘してほしいという依頼する。他界した祖父の遺言を権田が説明するも、にわかに信じられないゴロー(瑛太)たち事務所の面々だったが、3000億ともいわれる埋蔵金の価値を知ると、一か八かこの依頼に賭ける決心を固める。
ほどなく、ゴローとグレ(森田剛)蘭子(深田恭子)、かほると総動員で群馬県の権田家へと向かうのだが……。

あかつか探偵事務所を存続させるため、ゴローたちは一か八かの埋蔵金探しに挑みます。

権田家の土蔵を調べていた蘭子は、からくり箪笥の中に隠されていた文書を見つけます。文書には、埋蔵金を隠して処刑されたと言われる小栗上野介忠順が、権田姓を名乗って生き延びたことが書かれていました。

然るべきときまで待つべし 最期のときいよいよ来たれば 岩下の金を用い徳川家再興を果たすべし

辰夫が小栗上野介忠順の子孫だとわかり、いよいよ埋蔵金が現実味を帯びてきます。喜ぶ所長やグレたち。

さらに文書には、埋蔵金のありかを示すと思われる暗号文が添えられていました。ひとつは、鹿とサイと魚が書かれた板。そしてもうひとつは、

強きものは弱きものの 尾を取りて食らふ 強きもの大龍に見入る時 弱きもの隠れし龍を見出す

と書かれた紙でした。ゴローは暗号文を読み解こうと頭を悩ませます。

一方、埋蔵金のことを聞いた村の老人たち(原金太郎、不破万作、村松利史)は、辰夫に独り占めさせまいと暗号文を隠し撮りし、先に読み解こうとします。

板に書かれた絵が、サイ→イワシ→シカのしりとりだと気づいたゴローたちは、ヒントをもとに裏山に向かいます。しかし、暗号が示す洞穴に行ってみると、先に暗号を解いた村の老人たちが血を流して倒れていました。

どうやらトラップに引っかかったらしい、と気づいたゴロー。しりとりの暗号は、実は日本語ではなく英語で読むのが正しかったのです。

あらためて暗号が示す場所に行ってみると、怪しい洞穴があり、その奥に光り輝く金塊が積まれていました。狂喜乱舞するゴローたちでしたが、辰夫の前には、死んだ先祖の姿が浮かび上がります。

地鳴りが響き、洞穴は突然、崩落を始めます。埋蔵金は、岩に埋まってしまいました。辰夫は「あの地震はご先祖様の意志だと思う」と言い、埋蔵金を掘り出さないことを決めます。

辰夫と別れ、東京に戻ったゴローたちは、これからも時流に逆らって生きると言う所長の言葉にしんみりとします。直後、ポケットに詰め込んでいた小判を取り出すゴローとグレ。

小判を金に換えて溜まっていた家賃を払い、事務所を存続させることができると大喜びする一同。

そこへ、謎の依頼人(野田洋次郎)がやってきます。

「ちょっとすみません……いいですか?」
「はい。何なりとおっしゃってください。わがあかつか探偵事務所は人情とおせっかいをモットーにしており、誰も受けたがらない面倒な案件ほど好む探偵たちが揃っております」

「あの、そうじゃなくって……」
「えっ?」
「このドラマが最終回だって聞いたんで、歌いにきたんですけど」
「あっそうか」

ゴローの合図で歌い出す野田洋次郎とソイルのメンバーと探偵たち。

最終話「眠る埋蔵金」感想

最後はギャグ多めのゆるい雰囲気で終わりましたね。
前回のドタバタ劇は、この最終回を生かすためだったのかーと納得。

真ん中あたりで、グレが突然「ラピュタ」の話をし出したので「ん?」と思ったのですが、あれは、最後にゴローとグレがポケットから小判を取り出す場面の前振りだったんですね!
(ラピュタのラストシーンで、命からがら逃げ出した空中海賊たちが、お宝を出してみせる場面があります)

シリアスな事件ではなく、日常の「あかつか探偵事務所」で終わるところが、このドラマのミソだったようです。

私の個人的好みでランキングさせてもらうと、

  1. 第6話「死者からの手紙」ムロツヨシ
  2. 第8話「残された時間」國村隼
  3. 第4話&第5話「ママ、淋しかったの」蒼井優
  4. 第1話「代理娘」伊藤淳史
  5. 第7話「下赤塚ロマンス」橋本マナミ
  6. 第2話&第3話「蘭子という女」深田恭子
  7. 最終話「眠る埋蔵金」柄本時生
  8. 第9話「下赤塚レッドマン」後藤洋央紀
という順位かな。

ジャンルの振り幅が大きすぎるという意見や、原作と雰囲気が違いすぎるという意見もあるけど、私は原作を知らないので、毎回とても楽しめました。

テイストが深夜ドラマだし、深夜帯のほうが、もっと大胆にいろいろ挑戦できて面白いかもね。昭和ネタも、下ネタも、ギャグも。

でも、深夜だとここまで豪華なゲストや主題歌は用意できなかったかなー?
私は深夜でもゴールデンでも何でもいいので、ぜひ続きをやってほしいです。


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