ハロー張りネズミ第8話|男の友情とラストシーンに泣く

どうも、夏蜜柑です。
「ハロー張りネズミ」第8話。

今回は、ロード・ムービー路線。
國村隼さん演じる無骨な料理人・栗田と、森田剛さん演じるグレのお話。
ラストシーン、泣きました……。

第8話「残された時間」ネタバレ

ゴロー(瑛太)とグレ(森田剛)は、赤塚一番通り商店街の中華屋へお昼を食べに行き、そこで働く無愛想な料理人・栗田精二(國村隼)と知り合います。

2人が探偵だと知ると、栗田は、生き別れになった娘・朋美(松本若菜)と息子・伸一(山中崇)を探してほしいと事務所にやってきます。栗田は妻と死別した後、男手一つで子供たちを育てていましたが、訳あって離れてしまったと言います。

蘭子(深田恭子)が聞くと、かれこれ25年も会っていないと言います。子供たちと離れた理由は聞かないでほしいという栗田。手がかりとなるものは、10年前くらいに娘から届いた手紙だけでした。

しかも、ゴローが「とりあえず車で手紙の住所へ行ってみる」と答えると、栗田は自分も連れて行ってほしいとゴローに頼みます。

ゴローは、栗田も昔、同じ車に乗っていたことがあると話していたことから、自分の愛車であるトヨタ・スプリンターカリブに乗ってみたいんじゃないか、と推測します。

しかし、翌日ゴローはお腹を壊し、代わりにグレが運転することに。手紙の住所をたどって、2人は朋美のことをよく知っているという鈴木和子(根岸季衣)の家を訪ねます。

和子に素性を怪しまれた栗田は、殺人罪で14年間服役していたこと、10年前に出所したことを明かします。朋美からもらった手紙には、「出所しても私たちを訪ねてこないでください」と書かれていました。

和子は、朋美が会いたくないと言っているのなら住所を教えられない、と言います。和子の家を出て車にもどったグレは、栗田に詳しい事情を話すよう促します。

栗田は昔、自分の店を持っていて、妻が死んだ後は栗田が子供たちの食事を作っていました。2人の子供は栗田の作るチャーハンを「宇宙一おいしい」と喜んで食べていました。

栗田は若い頃に道を踏み外したことがあり、当時の悪い仲間が店を訪ねてくるようになります。店には普通の客がよりつかなくなり、死んだ妻との思い出の写真までめちゃくちゃにされ、栗田はカッとなって男を包丁で刺し殺してしまったのでした。

自分のせいで苦労をさせた子供たちには、申し訳なさからずっと会わずに来たが、死ぬ前に一度だけ会って謝りたい、と栗田は言います。

話を聞いたグレは、再び和子に会いに行き、土下座をして朋美の住所を教えてほしいと頼みます。グレが土下座をして手に入れてきた年賀状には、結婚して家族と共に幸せそうに笑う朋美の姿が映っていました。

意気投合したグレと栗田は、居酒屋で酒を飲みます。グレは、かつて若気の至りで少年院に入っていたことを栗田に話します。

翌日、グレと栗田は朋美の家を訪ねます。栗田は「すまなかった」と謝りますが、朋美は「私は今とても幸せなんです。だからそっとしておいてください」と言います。兄・伸一の住所を教えることもできない、と頑なに拒みます。

グレは、「最後に、この人のチャーハン食べてあげてよ」と言い、栗田にチャーハンを作らせます。栗田のチャーハンを食べた朋美は涙を流し、「宇宙一おいしい」と言います。

朋美は栗田に伸一の住所を手渡し、「元気でね」と別れを告げます。しかし、車に戻る途中、栗田は突然倒れてしまいます。病院で診てもらうと、栗田は脳腫瘍だと言い、驚くグレ。

医師は「だめですよ、こんな状態であちこち連れ回しちゃ」と言い、すぐに栗田のかかりつけの病院に行って入院するように言います。

病院へ向かおうとするグレでしたが、栗田は息子に会いに行くと言い張ります。栗田の病状は悪化し、すでに目が見えにくくなってきていました。目が見えるうちに会いに行きたい、と言う栗田。

グレは栗田の思いを酌んで、伸一に連絡してほしいと朋美に頼みます。もしも、お父さんと会ってもいいと思ったら、部屋の窓に黄色いハンカチを提げておいてほしいと。栗田の好きな映画「幸せの黄色いハンカチ」と同じように……。

しかし、グレが行ってみると、黄色いハンカチはどこにも見当たりませんでした。栗田にハンカチがあったと嘘をつくグレに、「不器用だなあ、兄さんも。息子には会えなかったが、兄さんに会えてよかったよ」と言って、栗田は息を引き取ります。

グレは栗田の葬儀には出席せず、伊豆の海岸にいました。その場所は、栗田がかつてカリブに家族を乗せて遊びに来た思い出の場所で、この仕事が終わったら連れていってほしいと語っていた場所でした。

グレはその浜にたくさんの黄色いハンカチを掲げ、「オッサン!見えるかー!」と海に向かって叫んでいました。

第8話「残された時間」感想

グレさんの弔い方が最高すぎて泣けた……(T^T)
お葬式に参列するよりも、こっちのほうがグレさんらしい。
栗田さん、最後にグレさんに会えて、見送ってもらえてよかったね。
息子さんや娘さんも、きっとこれから何度も思い出してくれると思う。

森田剛さんは、なんともいえない不思議な演技をしますね。
今までちゃんと見たことがなかったけど、今回のですごく印象に残りました。
國村隼さんとのコンビ、とても良かったです。
最初はちぐはぐだった不器用な2人が、ドライブを続けるうちに徐々に心を通わせていく感じが、映画「幸せの黄色いハンカチ」とも重なりました。

さて、その映画「幸せの黄色いハンカチ」ですが。
言わずと知れた、昭和の名作です。
北海道を舞台に、刑務所を出たばかりの男が、偶然出会った若い男女と共に妻の元へ向かうまでを描いたロード・ムービー。
有名なラストシーンは、何度見ても泣けます(>_<。)
映画が公開されたのは、1977年(昭和52年)でした。

主演は、昭和を代表する大スター、高倉健さんです。
健さんといえば、CMの「不器用ですから」という台詞が有名で、高倉健=不器用というイメージが定着しました。

私の父が高倉健さんの映画が好きで、テレビで放送されるたびに見ていたので、私も子供の頃から何度も見てます。なので、今回のドラマの内容はいたるところで映画を思い出し、懐かしくなってしまいました。久しぶりにまた見たいなぁ。

余談ですが、同じ山田洋次監督・高倉健主演の映画「遥かなる山の呼び声」も、黄色いハンカチと同じくらい泣けます!オススメです!

次回は、あかつか探偵事務所の面々がヒーローショウを開催?
なんか、全然ストーリーの概要がつかめないんですけど……^^;
よくわかりませんが、次回も楽しみにしてます!


ほかの記事を読む?

ハロー張りネズミ第9話|最終回直前なのに緊迫感ゼロ ハロー張りネズミ第7話|純愛ネギ物語