「ハイポジ」第5話|バブルなのに時給600円

真夜中ドラマ「ハイポジ」

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どうも、夏蜜柑です。
「ハイポジ」第5話のあらすじと感想です。

ずいぶん楽しそうじゃないの、光彦~。

さつきとも幸子とも仲良くなって、“青春”してますねぇ。あの頃の「ドキドキ」をちょっとだけ思い出しました。

第5話「ONLY YOU」のあらすじ

16歳で初体験を済ませた光彦(今井悠貴)は、2度目の青春に浮かれて小躍りしながら学校へ。教室に着くと、隣の席のさつき(黒崎レイナ)が欠席していた。

帰宅した光彦は、姉の靖子(野崎智子)に朝帰りした理由を問い詰められ、しどろもどろになる。なんとかごまかすが、靖子は下妻に借りたお金をバイトしてでも返せと脅す。

商店街を歩いていた光彦は、喫茶店で‟アルバイト募集”の張り紙を見つける。中を覗くとさつきが働いていた。喫茶店はさつきの祖母の店で、祖母(小柳友貴美)の体調がよくない時にさつきが手伝っているという。

さつきが学校を休んでいた理由を知った光彦は、さつきとの距離を縮めるためその店で働きたいと申し出る。さつきの祖母の面接を受け、採用が決まる。

翌朝、光彦は登校途中に幸子(鈴木絢音)から声を掛けられる。未来の妻である幸子にどう接していいかわからない光彦だったが、共通の趣味である“音楽”の話題で盛り上がる。

幸子は自分のお気に入りを集めたオリジナルカセットテープを光彦に渡す。光彦は感激すると同時に、幸子が本来は明るくておしゃべり好きな女の子だったことを思い出す。

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第5話の感想

うさん臭いヤンエグ

年上のお姉さんとニャンニャン(死語)して朝帰りした光彦は、学校で未来の妻・幸子を見かけて後ろめたい気持ちに。条件反射というやつですかね~。

おまけにせっかくゲットしたお姉さんの電話番号(この時代は携帯がないので家電と思われる)を、下妻さんに奪われてしまいました。

下妻さんは「彼女にはヤバイ彼氏がいる」って言ってたけど、ほんとかなぁ~。

ちなみに「ヤンエグ」とは「ヤング・エグゼクティブ」の略。バブル時代に流行った言葉で、青年実業家や起業家を指します。

ものすっごくうさん臭いけど、当時はこういう雰囲気の人がゴロゴロしていたのですよ…。

バブルなのに時給600円

下妻氏がラブ高生に払ったお金は2万円。姉の靖子に「バイトしてでも返せ」と言われ、光彦はバイトを探すことに。

で、たまたま見つけたアルバイト募集中の喫茶店が、クラスメイトのさつきの祖母が経営している店でした。時給600円。

わたしの地元では、当時の高校生アルバイトの時給は480円~500円くらいだったかと。600円はかなりいいほう。これは地域にもよりますね。

それにしたって安いですよねー、バブルなのに。

バブルというと、みんながみんなお金を稼いで贅沢三昧していたようなイメージを持たれますが、実際は限られた立場の人だけだったんじゃないかと思ってる。

少なくともわたしはバブル時代に贅沢した記憶はまったくない。両親は共働きだったけど生活は質素だったから、たぶんそんなに稼いではいなかったと思います。

ただし、求人は山ほどありました。条件を選ばなければ、誰でも簡単に就職できたんじゃないかな。週休2日が珍しい時代だったので、休みは少なかったけど。

カセットテープは日常風景

さつきと仲良くなりたくて、喫茶店でバイトをすることにした光彦。その一方で、幸子のことも気になり、幸子も光彦が気になる様子。

幸子との会話の中で、彼女も音楽が好きだったことを思い出し、彼女が好きな吉川晃司やBOØWYの話題で盛り上がる2人。

“青春”ですなぁ!

吉川晃司さんが「モニカ」でデビューしたのは1984年。めちゃくちゃカッコよくて、当時すごい人気だったんですよね~。足の長さが驚異的でした。

BOØWYも、この当時はまだバリバリ活動中(解散したのは1987年)。メンバーのひとり布袋寅泰さんは、その後ソロ活動や楽曲提供などで活躍。光彦が言っていた吉川晃司さんとのユニットは「COMPLEX」のことですね。

今の高校生がどうなのかは知らないけど、当時は音楽の話題で盛り上がることが多かった。好きなアーティストの曲を録音したカセットテープを貸し借りするのは、日常風景でしたね~。

この頃にはもうCDが出回っていたと思うんだけど、なぜかCDよりもカセットテープのほうが印象に残ってます。

第5話で流れた曲

  • ほらね、春が来た/うしろ髪ひかれ隊
    アニメ「ついでにとんちんかん」オープニングテーマ
  • 話しかけたかった/南野陽子
  • スポーツ行進曲
  • 猫舌ごころも恋のうち/うしろゆびさされ組
    アニメ「ハイスクール!奇面組」エンディングテーマ、および東宝映画「子猫物語」キャンペーンソング
  • ONLY YOU/BOOWY
    アルバム「BEAT EMOTION」からのシングルカット