「イノセンス 冤罪弁護士」第1話|なぜ理解力のない相棒ばかり?

ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」

どうも、夏蜜柑です。
日テレ土曜10時「イノセンス 冤罪弁護士」が始まりました。

普通に面白かったけど、ひと言で言うと「個性が弱い」かな。
作品としての特徴が薄い上に、それぞれの登場人物も平凡で、全体的に「どこかで見たことあるドラマ」という感じでした。

夏蜜柑
もっと突き抜けたほうが面白いと思うんだけど。

いちばん気になったのは、川口春奈さん演じる楓の立ち位置。
もう、こういうのは見飽きたよ……。

ただ坂口健太郎さん演じる主人公には好感が持てるし、草刈正雄さん演じる父親がかなりのクセモノっぽくて楽しみしかないので、次回も見ようと思います。

第1話のあらすじ

  • 保駿堂法律事務所の若手弁護士・黒川拓(坂口健太郎)は、3年で5件もの逆転無罪を勝ち取っている凄腕弁護士。新米弁護士の和倉楓(川口春奈)は黒川を手伝うことになるが、マイペースな黒川にイライラさせられてばかり。
  • 黒川を訪ねてきたのは、夫・重雄(吉田栄作)が自宅に放火をした容疑で逮捕されたという阿蘇恵美子(中島ひろ子)。繁夫は保険金目当ての犯行だと自白していたが、恵美子は信じられないと言う。
  • 黒川は繁夫に接見し、繁夫が火事の際に慌てて持ち出したという亡き息子・幸雄の形見について語る。調書では2階の子供部屋に火をつけたことになっていたが、繁夫は「そんなことするはずがない」と犯行を否定。警察に脅されて自白を強要されたと告白する。
  • 公判初日、黒川は1階の押入れにあったストーブから失火したことを主張するが、検察側はこれを科学的に否定。梁の燃え方は明らかに2階から火が回ったことを証明していると言う。
  • 黒川は阿蘇家の梁の上に2cmの隙間があったことを設計図で確認し、物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)の力を借りて梁の燃え方の実験を行う。その結果、1階からの失火でも同じような燃え方になることが証明される。
  • ストーブが自動的に点火したのは、現場付近で使用された無線機の違法電波が原因だった。当時、近所でも夜中に突然テレビがつくなどの怪現象が起こっており、子供たちの間で噂になっていた。重雄が火事現場から持ち出したビデオテープにも、息子・幸雄の背後で突然点火するストーブが映っていた。
  • 黒川は無罪を勝ち取り、阿蘇夫婦は土地を売って田舎に引っ越すことを決める。一方、検察官の指宿(小市慢太郎)は、黒川の父で最高検察庁次長検事の黒川真(草刈正雄)に会っていた。

第1話の感想

なぜ理解力のない相棒ばかり?

坂口健太郎さんも川口春奈さんも好きなんですよ。

好きなんですけど、主人公の賢さを際立たせるために理解力のない女の子を相棒にするっていう構図には、ウンザリです。HEROとかガリレオとかでさんざんやったじゃないですか。もういいじゃないですか。

川口春奈さん演じる楓のセリフは、ほとんどストーリーに必要ない「文句」や「独り言」や「聞き返し」ばかり。悲しくなるほど無能さを表すセリフばかりでした。

楓は都内でいちばん大きな事務所にいたエリートで、「期待の新人」という設定なのに、なぜ?

意味がなくても、センスのいい「笑い」を誘ってその場を盛り上げるセリフなら大歓迎なんです。ただ大声でイライラをぶつけて主人公の足を引っ張る(物語の進行を妨げる)だけの存在になっているから悲しいんです。

ふぐ丸
月9「トレース」の虎丸と同じ。

彼女の「はぁ?」がなくても、見ている側は理解できます。
ついていけます。まったく問題ないです。

おそらくこれから楓の立ち位置は変わっていくだろうし、黒川との関係も良い方向へ変化するとは思います。だけど、もうちょっと視聴者を信用して、無駄なセリフやシーンは削ってもいいんじゃないでしょうか?

夏蜜柑
代わりに、彼女にもっと意味のあるセリフを喋らせてあげてほしい。

黒川パパが現実の壁となるか?

飄々としてつかみどころのない主人公・黒川には好感が持てますが(坂口健太郎さんはシリアスな役のほうが似合うと思う)、やはりこちらも月9「トレース」同様、主人公としては物足りないです。

それは趣里さん演じる穂香にも、藤木直人演じる秋保にも言えることなのですが。
まだ初回なので、これから肉付けされていくのかもしれません。

楽しみは草刈正雄さん演じる黒川パパ。

主人公と敵対する立場(検事)というだけではなく、主人公にとって受け入れがたい「現実」の壁となるような予感がします。

とりあえず今後の展開に期待します。


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