「警視庁捜査資料管理室(仮)」第1話・第2話|ひとり妄想推理劇場

ドラマ「警視庁捜査資料管理室(仮)」

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どうも、夏蜜柑です。
BSフジ月曜深夜「警視庁捜査資料管理室(仮)」第1話&第2話。

瀧川英次さん演じる警視庁技術専門官の明石が、地下にある捜査資料管理室(仮)でひとり妄想推理を繰り広げる一風変わったミステリードラマ。

夏蜜柑

くだらないけど笑える。

ふぐ丸

笑えるけどほろりとする。

以下、ネタバレを含みます。

第1話・第2話のあらすじ

  • 明石幸男(瀧川英次)は、警視庁技術専門官として「警視庁捜査資料管理室(仮)」に赴任。警視庁勝どき署管内の関連ビルにある地下室で、ひとり仕事をこなす。
  • 明石の仕事は、過去の捜査資料をデータ化すること。だが妄想好きの明石は、自殺とされた〈中央区マンション901号室会社員転落死事件〉の資料を読むうちに引っかかりを感じ、休憩時間に独自の妄想推理を始める。
  • そこへ、総務課の野添久美子巡査長(小橋めぐみ)が資料を運ぶついでにサボりにやってくる。明石の常駐を快く思っていない野添は嫌味を言うが、推理を続ける明石。
  • 明石は、被害者の植松朋宏が自宅のある9階ではなく7階から飛び降りたことや、瞼に鉛筆の痕跡が残っていたこと、うつ病のため自宅療養中だったことなどを手がかりに、勝手な推理を働かせる。
  • 明石がたどり着いた真相は、植松の妻・京子が夫の殺害を計画しており、それを察した植松が台所のバナナにダイイングメッセージを残して飛び降り自殺をした、というものだった。
  • 植松は、管理室(仮)にやってきた刑事課見習いの柴田里香子巡査部長(向井地美音)に推理を語って聞かせる。だが里香子から「鉛筆でアイライン描きますか?」「殺されるとわかったら、普通警察に行きますよね?」と推理の穴を突かれ悲惨な目に遭う。
  • 明石は、現場写真に写っていた少年がバナナを持っていたことから、自宅療養中で子供好きだった植松が7階に住む少年とひそかに仲良くなっていたのではないかと推測する。
  • 瞼に残っていたのは、植松が少年を笑わそうとして描いた「目」のあとだった。植松は、少年が手放した風船を取ろうとして手すりにのぼり、足を滑らせて落下したのではないか。その証拠に、植松が転落した直後、風船が送電線に接触したことにより停電が起きていた。
  • 里香子によると、少年は事故のあと「バナナのおじさんがいなくなったから」という理由でバナナを食べなくなったらしい。明石は理香子に自分の推理を担当刑事に伝えて欲しい、と告げる。

第1話・第2話の感想

30分だけど密度が濃い^^;

深夜のゆるいコメディだと思って、あんまり期待せず見始めたんですけど。
第2話で予想外の展開になって、眠気が吹っ飛びました。

基本的には、主人公の明石がひとりでずっと喋ってるだけのドラマ。
ひとりで妄想してひとりで推理してひとりで解決する、ひとり舞台ミステリーという感じ。

明石のキャラが“笑える変態”っていうところがいいです。

推理の過程はメチャクチャでツッコミどころ満載。
なのに、なぜか最後に真相にたどり着いてしまうという恐ろしい人物です。

あと、たまに管理室(仮)にやってくる人たちが、「踊る大捜査線」に登場した役そのまんまのキャラだったりするので、「踊る」を見ていた人にはたまらんかも。

たとえば明石の上司は、踊るシリーズでレギュラーの甲本雅裕さん演じる緒形クン。

第2話に登場した柴田里香子巡査部長は、2003年の映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」で、深津絵里さん演じる恩田すみれが銃弾を浴びて助けた女の子。

彼女はすみれさんに憧れて、刑事を目指したという設定です。
ちなみに15年前も現在も、演じているのは同じ向井地美音さん。

遊び心が満載で、深夜ならではのマニアックな面白さがあり、ハマる人にはハマりそう。

毎回同じような感じだったら飽きるかもしれないけど、何かありそうな気もするので、この先の展開をゆる~く見守りたいと思います。

 

「警視庁捜査資料管理室(仮)」は、FODプレミアムで視聴可能です

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