「警視庁捜査資料管理室(仮)」第3話|転落死は事故か殺人か

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どうも、夏蜜柑です。
BSフジ月曜深夜「警視庁捜査資料管理室(仮)」第3話。

今回は1998年の「中央区音楽教室転落死事件」。
被疑者のカワイイ女の子の写真を見てデレッとしちゃう明石。

なぜ彼女は一切を黙秘しているのか?
事故による転落死ではないのか?

夏蜜柑

今回も明石の妄想推理が止まりません。

以下、ネタバレを含みます。

第3話の概要

あらすじ

  • 明石幸男(瀧川英次)は、1998年に発生した「中央区音楽教室転落死事件」の捜査資料をデータ化する中で、被疑者・高橋咲子(入矢麻衣)の写真に一目惚れ。咲子は、ビルの屋上から松永加奈子(尾碕真花)を転落・死亡させた業務上過失致死の罪で送検されたが、一切を黙秘していた。
  • なぜ高橋は黙秘しているのか。気になった明石は、妄想推理に入り込む。同じ音楽教室通う高橋と松永は、ライバル関係にあった。松永は高橋のルックスに嫉妬して、いじめを繰り返していたという。
  • 松永は夏期講習の最終日に嫌味を言った高橋を殴り、2人の関係は悪化。歌唱指導をしていた夏原絵美(RiRiKA)によると、事件当日、高橋が「松永と一緒に屋上でアーティスト写真を撮りたい」と提案したという。
  • 高橋は、発表会のヒロイン役を松永に奪われたことを悔しがっていた。証拠品のテープには、夏原が録音したという高橋の「彼女を消します」「血痕を残さないように」という会話が残されていた。
  • そこへ、ひとりの男(近藤芳正)が現れる。男は発表会の曲目が「ローエングリン」だと知ると、この事件の原因がヒロインの座を奪い合いだと言い当てる。「さすが刑事」と感心する明石だったが、男が立ち去った直後、栗山刑事(川野直輝)から「あいつは窃盗の常習犯だ」と聞かされる。
  • 上司の緒方(甲本雅裕)から電話が入り、明石は「ローエングリン」について訊く。クラシック通の緒方は「ローエングリン」と言えば結婚行進曲だと語る。
  • 松永が電話で話していたのは、発表会のチラシのことだったのではないか。「血痕」ではなく「結婚」だったのではないか、と明石は推理する。ではなぜ、誰もその事実を警察に伝えなかったのか?
  • 明石は、夏原が高橋に罪を着せるため、わざと事実を隠蔽したのではないかと推測する。真犯人は夏原で、掲示板に書き込みをしたのも、2人に屋上で写真を撮るよう指示したのも、高橋に殺害計画と勘違いするような会話を誘導して録音したのも、夏原が仕組んだことだったのでは?
  • 完璧な推理に酔いしれる明石。誰かに聞いてもらいたいとウズウズするが、適当な人物が思い当たらない。ふと机の上を見ると、自分のスマホがなくなっていることに気づく。

事件の関連人物

高橋咲子……入矢麻衣
「中央区音楽教室転落死事件」の被疑者。松永加奈子をビルの屋上から転落死させた業務上過失致死罪で送検されるが、この事件に関して一切黙秘している。
1979年生まれ、19歳。デザイン学校に通う学生。
松永からいじめを受けており、夏期講習では松永に殴られている。発表会のヒロイン役を松永に奪われたことを悔しがっていたらしい。発表会のチラシの製作を任されていた……?

松永加奈子……尾碕真花
「中央区音楽教室転落死事件」の被害者。高橋咲子に「一緒にアーティスト写真を撮りたい」と提案され、屋上で撮影しているうちに転落、頭部外傷により死亡した。
1979年生まれ、19歳。学生。
以前より高橋のルックスに嫉妬し、いじめを繰り返していたらしい。

夏原絵美……RiRiKA
2人の歌唱指導をしていたオペラ歌手。
1961年生まれ、37歳。
指導のため、生徒に内緒で練習を録音しており、そこに高橋の殺害計画を思わせる会話が残っていたため、警察に提出した。

第3話の感想

相変わらず情報量が多いわ~。
明石の妄想推理についていくの必死だよ。

田中文夫が窃盗犯で登場したり、栗山くんが登場したり、緒方くんの「行きなさい」が聞けたり、今回もチラチラ「踊る」ネタが盛り込まれてましたね。

夏蜜柑

あ、そういえば野添さん出てこなかったな。

この事件の真相は、生徒2人のライバル関係を利用した殺人事件、と見た明石。
真犯人は、歌唱指導をしていた夏原絵美。

しかし次回秒殺されることが予告で明らかになっているので、この推理は間違ってるんですよね。つまり犯人は夏原じゃないということ。

明石の推理の穴、わたしなりに考えてみました。

  1. 夏原が松永を殺す動機がわからない
  2. 高橋が黙秘する理由がわからない(「夏原に嵌められた」と言えばいいのでは?)
  3. 具体的に、どうやって高橋に松永を殺させたのかわからない

 

でも、夏原が犯人ではないとすると、録音テープの会話が謎なんですよね。

録音テープ歌唱指導の夏原絵美が、指導のため内緒で生徒の練習を録音していたテープ。
12月21日に、高橋が松永を殺害しようと計画する会話が残されていた。
「彼女を消します」「血痕を残さないように」「落ちないように気をつけます」

これは明石の推理どおり、チラシの打ち合わせの会話だという気がします。

「彼女を消します」は、フォトショップ上で顔写真を削除するという意味。
「血痕を残さないように」は、“結婚”の文字を削除するという意味。
「落ちないように気をつけます」は、ソフトが落ちないように気をつけるという意味(当時安定していなかった)。

でも、この会話を録音し、警察に提出したのは夏原なんですよね。
その際、なぜチラシの打ち合わせのことだと言わなかったのでしょう?

もうひとつは、掲示板の書き込み。

掲示板教室Hの掲示板に「Tウザイ」という書き込みがあった。
事件の2日前(12月20日18時30分)に中央区のネットカフェで書き込まれたもの。

これも、誰が書き込んだのか不明。

次回、今回もちょっとだけ登場した栗山くんが再登場。
明石の推理を秒殺します。

しかしそこからが妄想推理の真骨頂。
どんな結末になるのか楽しみです。

 

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