「獣になれない私たち」第5話|岡持三郎の存在理由は何?

「獣になれない私たち」あらすじ感想

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どうも、夏蜜柑です。
日テレ水曜10時「獣になれない私たち」第5話。

晶をめぐる状況は何も変わらず。
ずっと“堂々巡り”なんだけど、慣れてきたのか少し面白く見られるようになりました。

このドラマを見ていて「しんどい」のは、怒りの感情が溜まっていくからなんですよね(わたしの場合)。

たいていのドラマなら、登場人物の誰かが代わりに怒りをぶちまけてくれるのだけど、このドラマではそれがない。誰も、代弁してくれない。どんどんどんどん自分の中に怒りが溜まっていく一方。

「怒りの感情にとらわれている自分」が好きな人って、まぁ、いないんじゃないかと思います。

溜まった怒りは、自分で消化させなきゃいけない。
ドラマを見て生じた怒りを、ドラマで発散できない。それが、「しんどい」のです。

夏蜜柑

今回は、あまり怒りが溜まらなかったです。

ふぐ丸

慣れたのか、冷めたのか。

以下、ネタバレを含みます。

第5話のあらすじ

  • 晶(新垣結衣)は、京谷(田中圭)のマンションに住む元カノ・朱里(黒木華)に会いにいき、「本当にここを出て行くつもりありますか?」と尋ねる。朱里は、仕事ができて恋人がいて幸せな晶を「贅沢」だと言って泣き出す。
  • 出勤した晶は今まで以上に仕事を完璧にこなし、九十九(山内圭哉)の要望にも笑顔で応える。松任谷(伊藤沙莉)は、晶が常に小声で鼻歌を歌っているのを聞いて心配になり、佐久間(近藤公園)に相談するが、佐久間は会社を辞めると言う。
  • 仕事の帰り、死にたくなった晶は悩んだ末に京谷の母・千春(田中美佐子)に電話をする。千春に「ひとりで介護をするのは辛くないですか?」と訊く晶。千春は夫とのなれそめを話し、「愛していれば辛くても乗り越えられる」と言う。
  • 恒星(松田龍平)は、呉羽(菊地凛子)の夫・橘カイジの名前をPCで検索する。橘カイジは、プテロン・オンラインというネットゲームを作った有名人だった。
  • 京谷は朱里にマンションを譲り、出て行くことを決意。マンションを出た京谷は、晶に「これから会える?」とメッセージを送る。京谷に会いたくない晶は京谷が見ている前で恒星にキスをするが、呉羽に見られてしまう。

キャスト

深海晶……新垣結衣
根元恒星……松田龍平
花井京谷……田中圭
長門朱里……黒木華
橘呉羽……菊地凛子
上野発……犬飼貴丈
松任谷夢子……伊藤沙莉
佐久間久作……近藤公園
九十九剣児……山内圭哉
岡持三郎……一ノ瀬ワタル
タクラマカン斎藤……松尾貴史
花井千春……田中美佐子

第5話の感想

岡持三郎の存在理由は何?

ずっと我慢していることがあります。

あの岡持っていうラーメン屋の店員は、必要なんでしょうか?
まったく存在理由を見いだせない上に、不快でしょうがないのですが……。

今回の「もうビールはいいっすよ。苦みも雑味もいらねえっす」っていうセリフだけは同意できましたけど。
どうして毎回、重要なシーンにドタバタと割り込んできて邪魔するんでしょうねぇ?

これ、わざとやってるとしか思えないんですよね。
後半に向けて、重要な役回りに変化するのでしょうか。

「視聴者を嫌がらせる」ことを面白がってませんか?

ぶつぎりのエピソードは意図的なのか?

今回の大きな動きは、5つ。

  1. 晶が朱里を問い詰める ⇒ 朱里が逆ギレして泣く
  2. 晶が笑顔で全ての仕事を引き受ける ⇒ 松任谷が不安がる
  3. 千春から夫とのなれそめを聞いた晶が非常階段で泣く
  4. 京谷が朱里にマンションを譲って出て行く
  5. 晶がわざと恒星にキス ⇒ 京谷、呉羽が目撃する

物語が流れていない感じがするのですが、これも狙いなんでしょうか?

たとえば前回、呉羽が恒星に夫の会計士をしてくれと依頼した件。
恒星が隠した300万の札束入りゴミ箱も、今回は一切ふれていませんでした。

そういえば恒星のお兄さん、どうなったんだろう。
「恋に落ちた瞬間に聞こえる鐘の音」はどうなったんだろう。

前回あんなに主張が激しかったゴーヤの仕事は、弁当作って終わり?
いきなり差し込まれた千春さんの昔話といい、ひとつひとつのエピソードがぶつぎりな印象を受けます。

野木さんは伏線を張るのも回収するのも上手い人なので、何か企みがあるのだとは思いますが……。

それとも「現実の人生は、ドラマのようにサラサラと流れないんだよっ!」ってことなのでしょうか?

夏蜜柑

でも、これドラマだよね…。

晶に逆ギレする朱里

意を決して朱里と対峙した晶でしたが……。
やはり、理性ではなく感情でものをいう人間には、かないませんでした。

仕事ができて恋人もいるのに贅沢だ、と言われてしまう晶。

朱里が晶に嫉妬して、卑屈になる気持ちもわかるんですけどね。
思っていても、人前でそれを口に出したり、ましてや泣き出すなんて、わたしにはできません。

夏蜜柑

羨ましい、って思う晶に近いかも。

それより、わたしは2人の間でもたもたしているたっちん(うさぎ)にクギヅケでしたよ。
めっちゃかわいいなぁ…うさぎ…。

幸せなら手をたたこう

「贅沢」だと言われた晶は、文句を言うのをやめてしまいます。

今まで以上に仕事を引き受け、笑顔をふりまく晶。
恒星はそんな晶を見て「またキモい」とポツリ。

晶が鼻歌で「幸せなら手をたたこう」をずーっと歌っているのが怖かったです。手拍子も。

夏蜜柑

とうとう壊れたかと思いました。

ちょっとしつこかったけど、引き込まれるシーンでした。
自己主張しない(できない)晶が、今まで以上に不気味に見えました。

マンションを出ていく京谷

京谷はとうとうマンションを出ていくことを決意。

マンションは朱里に譲る。
名義は自分のままにして、残りのローンも税金も自分が払う。

夏蜜柑

元カノのためにそこまでする!?

自殺未遂した時点で、専門医に相談するべきだったのでは?
お金を使うならそっちでしょう。

朱里の行動も京谷の行動も、理解不能。
だけど、5年間一緒に暮らした相手に置いていかれる朱里の気持ちは、想像できました。

橘カイジの正体

前回から引っ張り続けている、呉羽の夫・橘カイジ。

今回も、「誰もが知るゲーム制作者」だということがわかっただけで、登場はありませんでした。
そのゲームというのが、朱里がやっていたゲームだった、という。

橘カイジの正体については、SNSでも推測が飛び交っています。
わたしも候補を考えてみました。

  • 佐久間さん
  • 上野くん
  • 恒星のお兄さん
  • 呉羽本人
わたしは「佐久間さん」に1票。
ここにきて会社を辞めるという意味不明な動きを見せるところが、アヤシイ。

決して次回が楽しみなドラマではないのですが、どう決着をつけるのか気になります。
後半、面白くなることを期待します。

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