「獣になれない私たち」第7話|京谷と別れた晶が最後に手にするものは?

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どうも、夏蜜柑です。
日テレ水曜10時「獣になれない私たち」第7話。

晶の周りにいる「敵」だと思っていた人たちが、晶の気持ちを代弁してくれる。
待ち焦がれた展開がここにきてようやく……長かったねぇ。うれしいねぇ。

晶は京谷に別れを告げて、ひとつ前に進むことができました。

夏蜜柑
あとは仕事ですね。
ふぐ丸
あの社長と戦えるのか。

以下、ネタバレを含みます。

第7話のあらすじ

  • 恒星(松田龍平)は「やむを得ない事情で粉飾決算に加担し、以来それをネタに脅されている」と晶(新垣結衣)に話し始めるものの、最後は映画の話だとごまかしてしまう。
  • 晶は会社で松任谷(伊藤沙莉)と上野(犬飼貴丈)が話しているのを盗み聞きする。松任谷は「深海さんに頼られたことがない」と言い、上野は「生まれてこのかた期待されたことがない」と言う。直後の打ち合わせで、晶は2人に仕事を任せる。
  • 金曜の夜、恒星は「5tap」で飲んでいる朱里を京谷の元カノだと知って、「頭おかしいの?」「自分が一番不幸だと思ってるでしょ?」と詰り、朱里からビールを浴びせられる。
  • 晶は「京谷の前ではずっと明るくて物わかりのいい優しい女を続けてた」と朱里に本音を打ち明ける。朱里は「京ちゃんは私にあなたになってほしいんだなって思った」と言う。
  • 土曜日、晶は千春(田中美佐子)に呼ばれて京谷の家を訪ねる。千春は病状が悪化した夫を自宅で看取る覚悟を決めていたが、京谷ら家族は病院へ連れて行こうとする。晶は千春の思いを代弁し、家族を説得する。
  • 晶は「京谷と出会って初めて愛されることを知った」と京谷に明かす。京谷と別れることは人生を捨てることで、だから本当のことを言えなかった、と。晶は「人生を投げたくない。だから京谷とは終わりにする」と告げる。
  • 朱里は晶の勤務する「ツクモ・クリエイト・ジャパン」の中途採用に応募する。晶は恒星の粉飾決算の話が本当だと知って恒星を問い詰め、書類の提出期限が11月末だと知る。

キャスト

深海晶……新垣結衣
根元恒星……松田龍平
花井京谷……田中圭
長門朱里……黒木華
橘呉羽……菊地凛子
上野発……犬飼貴丈
松任谷夢子……伊藤沙莉
佐久間久作……近藤公園
九十九剣児……山内圭哉
岡持三郎……一ノ瀬ワタル
タクラマカン斎藤……松尾貴史
花井千春……田中美佐子

第7話の感想

今回の大きな動きは、6つ。

  1. 恒星が橘カイジの会社の会計士を引き受ける
  2. 晶が松任谷と上野の本音を立ち聞きする ⇒ 仕事を任せる
  3. 朱里が晶の家に泊まる ⇒ 2人で本音の話をする
  4. 晶が千春に会いにいく ⇒ 京谷の家族を説得する
  5. 晶が京谷に別れを告げる
  6. 朱里が「ツクモ・クリエイイト・ジャパン」の中途採用に応募する

やっと言えた「京谷とは終わりにする」

いやはや長かったですねー^^;

晶の気持ちが冷めていることは第1話からわかっていたので、ここまでくるのにものすごく長く感じました。

京谷が望む「理想の彼女」を演じ続けていた晶。
本音をさらすと「かわいくない」と言われるから、我慢して笑ってごまかしていたんですね。

京谷の両親のなれそめも、呉羽が結婚を決めた理由も、晶が「京谷と付き合い続けるのは人生を放り投げているのと同じ」だと気づくのに必要な出来事だったのだと、腑に落ちました。

それらの出来事を通して、晶の中の違和感が少しずつ確信に育っていったんですね。
京谷と別れることは、人生を捨てることじゃない。その反対だと。

京谷に別れを告げた時の晶はとてもきれいで、相模湾の景色と共に印象に残る素敵なシーンでした。

介護の問題はやりこめて片がつくもの?

ただ、モヤッとする部分もありました。
京谷の家族の介護問題です。

流れ上必要だったとはいえ、赤の他人の晶が介入するという展開には違和感を覚えました。

人の気持ちがわかる、代弁できる。
それが晶の長所で、のちのち「武器」になるのでしょう。

でも介護問題は、他人にやりこめられて解決するようなことでしょうか。
これを描きたいがために介護を持ち出したのなら疑問が残ります。

京谷側のエピソードが強烈すぎて、恒星の存在感が薄くなっているのも解せません。
新垣さんと松田さんのダブル主演という感じが全くしない。

このまま京谷が退場するとは思えないので、まだ続くんだろうなぁ。
京谷は自分の中の「当たり前」を疑うことから始めないと、どうにもならないでしょうね。

若いのに案外古いのよね……理想の女性像が。
男ってそんなもんなのかしら。

夏蜜柑
一回、松任谷さんに論破されたらいい。

晶が最後に手にするものは?

京谷との関係を終わらせて、憑き物が落ちたように清々しい顔になっている晶。
見ているこっちまで爽やかな気分になりましたが……。

夏蜜柑
まだ終わってませんよ。

後輩たちが成長しつつあるとはいえ、職場の問題は片付いていません。
パワハラ社長は何も気づいていないし、自省すらしていません。

恒星の家族の問題も片付いていません。
お節介な晶は、恒星の家族問題にも首を突っ込みそうです。

粉飾決算の提出期限は11月末で、晶のマンションの更新期限も11月末です。

朱里は、晶の勤務するツクモ・クリエイイト・ジャパンの面接を受けるようです。

夏蜜柑
なんでよりによって晶の会社を選ぶかね……。

朱里の行動は予測不能だわー。
部屋に引きこもってるより断然面白いけど。

今度は朱里が、晶の代わりに社長にキレてくれるのかしら。
でも、朱里がキレるくらいであの社長が凹むとも思えない。

リアルを追求するなら、ああいう人はそう簡単には変わらないでしょう。
あとは、みんなが知らない社長の一面を見つけ出すことくらいでしょうか?

わたしは、晶が心からやりたいことを見つけて、新天地で活躍する方を望むけど……。

晶は恋人も仕事も住む場所も、一度に失うことになるかもしれません。
晶が「自分の人生を生きている」と心から実感できるなら、それもいいかも。

どんな結末になるのか全く想像がつきませんが、楽しみです。

動画配信は…
このドラマは、Huluで視聴可能です。※最新の配信状況と料金はHuluサイトにてご確認ください

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